俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

秋の夕焼

2022-10-23 | 俳句・秋・天文

 

 

またしても光るUFO秋夕焼

 

 

 

 

 

 

「夕焼」は夏の季語。

「秋の夕焼」は夏ほどの激しさ、大きさはなく、時間的にも短い。

 

 

 

 

 

 

秋も終わりに近づくと、色が淡くなる。

海、川、湖などを染める秋の夕焼は、行く秋の趣が濃い。

 

 

 

 

 

 

夏は日没時間が遅いため散歩は終わっているので、今夏は夕焼を一度も見ることがなかった。

晩秋になると日没時間が早くなるので、散歩の途中で夕焼を見る機会が増えた。

また、温暖化のせいか、上記のような歳時記の説明とは異なり、秋の夕焼はかなり濃く、長く楽しめるようになった。

 

 

 

 

 

 

日没直前になると、入日の左上の方に光る球体のUFOが現れることが多い。

昨年、晩秋から冬にかけて何回も目撃し、動画にも撮った。

飛行機ではなく、最初は金星よりも何倍も明るく光る球体で、いきなり現れ、西の方へゆっくりと動き、だんだんと空に消えて行く。

今回も動画に撮ったが、その間三十秒ほどだった。

これは長い方で、気がついて五秒で消えることもあった。

今年もまた光るUFOが現れ、秋の夕焼のなかへと消えて行った。

 

 

 

 

 

秋夕焼(あきゆやけ)富士も染まつてゐたりけり

 

 

 


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