俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

海棠

2023-04-11 | 俳句・春・植物

 

 

海棠やをんなの声の後ろより

 

 

 

 

 

 

バラ科の落葉低木。

中国原産。

日本に江戸時代に渡来したのは実海棠。

 

 

 

 

 

 

現代では花を楽しむ花海棠をいう。

 

 

 

 

 

 

四月頃、花柄を長く垂らし、淡紅色の五弁花をつける。

一重、または八重の花を俯き加減に開く。

 

 

 

 

 

 

道端に海棠が咲いていたので写真を撮っていると、後ろから女性の声がした。

「きれいですね。何という花ですか」

「海棠です」

「桜じゃないんですね」

「桜じゃありません」

「すごくきれいですね」

 

 

 

 

 

海棠を眼福として仰ぎけり

 

 

 


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4 コメント

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Unknown (風月)
2023-04-12 07:22:20
おはようござい馬す🐴

カイドウと読むんですねぇ🙄
また一つ、教えてもらいました✨
桜より花びらが大きいのでしょうか🙄
大きな花に見えます🌸
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Unknown (ふたこぶ山)
2023-04-12 19:19:45
海棠・・初めてです。桜とも違う花弁がびっしり・・
秋海棠というのがありますが 因果関係あり?
知らないことばっかりです。
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風月さん (819maker)
2023-04-13 02:24:32
そうですね。
桜より少し花びらが大きく、厚みもあるようです。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-04-13 02:30:55
秋海棠はシュウカイドウ科の多年草で、ベゴニアの一種です。
海棠はバラ科の落葉低木で、全く違いますが、この花と花の色が似ているから秋海棠と名づけられたのかもしれませんね。
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