怒られたのは学生で、私ではない。
スクールバスの運転手さんは数人でローテーションを組み、
蛟橋-楓林-麦盧の3キャンパスを一日数回運航している。
その運転手さんの中に、必ず「ニーハオ(にこっ)」と私に声をかけてくれる
多分60代の心惹かれる運転手さんがいてはるのだが、
その方(←敬語だよ、贔屓してるの分かる?)が、昨日、運転中に噴火したように怒った。
この2年以上、そんな姿を見たことがなかったので、
ちょうど偶然、すぐ後ろの席に座っていた英語学科の卒業生の子に
「どうしたの?」
と聞いたところ、こういうことだった。
乗ってきた2人の男子学生がお金を払わなかったから、運転手さんが払うように催促したら、
「このバスは学校のバスだから、無料のはずだ。」
と学生たちは理屈をこねて、無視したまま後方に移動した。
運転手さんが後方の下車用自動ドアを開けて
「降りろ!」
と言うと、一人はすぐに降りたが、もう一人は頑固に数秒粘り、
最後に小さい声で悪態をつきながら下りた。
それを聞いた運転手さんは運転席から立ち上がり、ダダッとバスから駆け下りて
その学生の胸ぐらを締め上げた、ということだった。
そのあとが、やはり中国だ、と思った。
学生は決して手出ししない。
口答えもしない。
困ったような顔をして、目をそらすだけだった。
周りの学生たちも、固唾をのんで心配そうに見守る。
無賃乗車して礼節を守っているも何もないようなものだが、
確かに(大人に逆らっちゃいけない)というふうに見えた。
あとで聞くと、学生たちは何か特別の時には
無賃もO.K.なんだそうだ。
そういう経験があったので、当たり前にタダだと思い込んだのだろう。
それにしても、運転席からダッシュして外に駆け下りた時の機敏な動作と、
ずいぶん背が高い人だということが印象に残った。
ちょっと丸顔の、目がくりくりした、行動パターンが高倉健といったところか。
(この描写からは想像困難かも
)
スクールバスの運転手さんは数人でローテーションを組み、
蛟橋-楓林-麦盧の3キャンパスを一日数回運航している。
その運転手さんの中に、必ず「ニーハオ(にこっ)」と私に声をかけてくれる
多分60代の心惹かれる運転手さんがいてはるのだが、
その方(←敬語だよ、贔屓してるの分かる?)が、昨日、運転中に噴火したように怒った。
この2年以上、そんな姿を見たことがなかったので、
ちょうど偶然、すぐ後ろの席に座っていた英語学科の卒業生の子に
「どうしたの?」
と聞いたところ、こういうことだった。
乗ってきた2人の男子学生がお金を払わなかったから、運転手さんが払うように催促したら、
「このバスは学校のバスだから、無料のはずだ。」
と学生たちは理屈をこねて、無視したまま後方に移動した。
運転手さんが後方の下車用自動ドアを開けて
「降りろ!」
と言うと、一人はすぐに降りたが、もう一人は頑固に数秒粘り、
最後に小さい声で悪態をつきながら下りた。
それを聞いた運転手さんは運転席から立ち上がり、ダダッとバスから駆け下りて
その学生の胸ぐらを締め上げた、ということだった。
そのあとが、やはり中国だ、と思った。
学生は決して手出ししない。
口答えもしない。
困ったような顔をして、目をそらすだけだった。
周りの学生たちも、固唾をのんで心配そうに見守る。
無賃乗車して礼節を守っているも何もないようなものだが、
確かに(大人に逆らっちゃいけない)というふうに見えた。
あとで聞くと、学生たちは何か特別の時には
無賃もO.K.なんだそうだ。
そういう経験があったので、当たり前にタダだと思い込んだのだろう。
それにしても、運転席からダッシュして外に駆け下りた時の機敏な動作と、
ずいぶん背が高い人だということが印象に残った。
ちょっと丸顔の、目がくりくりした、行動パターンが高倉健といったところか。
(この描写からは想像困難かも
