今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

森永発言を検証する>石川ひとみ「君は輝いて天使にみえた」

2023年08月07日 | 石川ひとみ

 森永発言の森永とは経済アナリストの森永卓郎さんのことで、その発言とは先日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」でのこと。

 森永さんは石川ひとみさんのファンだそうで、いわく「『まちぶせ』はユーミンが歌える範囲のユーミン音階である」「『まちぶせ』は石川ひとみというスーパーカーの性能の70%しか使っていない」「石川ひとみさんの魅力は中低音から高音までスーッと伸びる透明感のある声で、それが活かされているのは『君は輝いて天使にみえた』だ」だいうもの。(以下この曲は「君天」と表記します。)

 こういう話は嬉しいのですが、実際どうなのだろうか検証してみようというのが今回の企画です。まずは、それぞれの曲の音域を調べてみますと、

まちぶせ 最低音:A、最高音:D
君天 最低音:A♭、最高音:C

となってます。音域の幅として大体同じですが、「まちぶせ」の方が音域がやや高くて広いのがわかります。

 ということは、「まちぶせ」がユーミン音階だとか歌いやすいとかいう事はないのでは? そして「まちぶせ」は三木聖子さんがオリジナルですが、そちらはキーが半音低いものの、デビュー曲であれを歌ってたのでサビでは声がひっくり返りそうなのを堪えた歌い方にひたむきさを感じ萌える人も多いようです。(意見には個人差があります。)

 ただ、森永さんのいう事にも頷ける部分があって、「君天」はAメロが全般的に低い音域が多く、サビは主に高音域でのロングトーンとなります。最低音が低いAメロに対してサビが高音域が多いので、「高音までスーッと伸びる」という印象はごもっともということでしょう。スローカーブのあとのストレートがすごく速く感じる投球術にも通じます。(意見には個人差があります。)

 あとは、森永さんによると「普通に歌ってるように聞こえますけど、いざ自分で歌うと息切れするんです。」ということで、「君天」のサビはまさにその通り。あの曲の歌詞は男性の言葉で書かれているので「カラオケのレパートリーにできるかも」と思い、私もキーを変えて歌ってみたのですが、なかなかにきついです。これは皆さん、試してみるとよろしいかと。

 そんなこんなで、結論としては「森永発言は大いにうなづける」「しかし、まちぶせも侮れない」ということになります。なんのこっちゃわからんという方は、今すぐサブスクで「君は輝いて天使にみえた」をお聞き下さい。また、今ならまだ「垣花正 あなたとハッピー!」の森永発言もradikoのタイムフリーで聞けます。是非どうぞ。


NACK5 富澤一誠「Age Free Music!」 ゲスト:石川ひとみ

2023年08月05日 | 石川ひとみ

 8月4日(金)の放送回は前半ゲストが石川ひとみさんでした。石川ひとみさんは富澤一誠さんとは旧知の間柄だそうで、この番組にも2013年にゲスト出演してたそうな。

 ということで、「前略」の関係というか、プロフィールとかデビューの経緯とか「まちぶせ」の前には引退を決意してたという話は無しで、ニューアルバム「笑顔の花」の話からズバッと入りました。こういうのはいいですね。

 富澤さんは歌詞にもマーカー入れながらじっくり聞いたようで、曲の紹介とともに感想も語ってました。「風薫花~kazekaoruhana~」は特に気に入って、「シングル切ってもいいんじゃない?」との推しぶり。

 語ったのは「笑顔の花」「風薫花~kazekaoruhana~」についてでしたが、どうせなら全曲それぞれの感想を聞きたかった気がします。富澤さんならそれぞれの曲の作者の方もご存じでしょうから、その辺の説明も入れて。

 そうやって、かなり聞きごたえのあるトークでした。気になる方はタイムフリーでどうぞ。ただ、番組内で告知のあった6日(日)の渋谷でのイベントはご本人の体調不良で延期が発表されました。回復を祈るとともに続報を待ちましょう。


ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」 ゲスト:石川ひとみ

2023年08月02日 | 石川ひとみ

 ニッポン放送平日午前の生ワイド「垣花正 あなたとハッピー!」の本日のゲストは石川ひとみさん。デビュー45周年を迎えて記念アルバムも発売したばかりですから、通常ならそのプロモーションの話になるところですが、今日は物凄い回となりました。

 その原因は、番組レギュラーコメンテーターの森永卓郎さん。とにかく番組冒頭から「45年前から会いたかった」「石川ひとみさんに会えるならギャラはいらない」など熱い言葉が出たかと思えば、突然「くるみ割り人形」を歌ったり、当時のファンのコールを真似したり、ほとんど暴走と言えるでしょう。

 ただ、その森永さんのおかげで大変楽しい放送となりました。森永さんの持論では、

・「まちぶせ」はユーミンが歌える範囲で作られたユーミン音階である。
・石川ひとみさんは中低音から高音までスーッと伸びる透き通る声が魅力。
・その歌声が最大限発揮されているのが「君は輝いて天使にみえた」である。
・「まちぶせ」は石川ひとみというスーパーカーの能力を70%しか引き出していない。

など、もう言いたい放題。ただ、その熱い思いと本当にファンなのだろうなというのは伝わりました。

 多分通常の番組であればヒット曲の「まちぶせ」で登場しその後トークという流れなのでしょうが、「まちぶせ」が少々と森永さんの希望で「君は輝いて天使にみえた」も1コーラスオンエアされました。垣花さんは知らなかったようですが、「いい曲ですね」と反応してくれて嬉しかったです。ひとみさんもこの曲について天野滋さんの作詞作曲だと語ってましたし。

 その際、森永さんはすかさずNSPと石川ひとみさんの共演についても言及。某動画サイトにはNSPの30周年コンサートにゲストで出てこの曲を共演した動画がありますが、それもしっかりチェックしていた様子。

 そして、その後はタイムスリップグリコのものだと思われるミニサイズのCDにその場でサインを貰ってました。番組Twitter(あ、Xか)にはその写真も出てて、本当に嬉しそう。他にも「くるみ割り人形」の振りの話でご本人も巻き込んだり、目の前でコールをしたり、言いたい放題に加えやりたい放題とでもいいましょうか。

 通常は、デビューの経緯とか「まちぶせ」の発売時には引退も視野に入れていたとか、あとは45周年アルバムについての話という流れになるところでしょうが、今回は森永さんの暴れっぷりのおかげで本音トークがバンバン聞けたという感じです。森永さんの歌は放送事故級とはいえ、こういうのがラジオの生放送の魅力ですね。今日は本当に面白かったです。

 ちなみに、森永さんについては「大竹まことゴールデンラジオ!」で毎回ためになる話を聞かせてくれてるし、著書も読んだことがありますので尊敬しております。今回「清楚を具現化すると石川ひとみになる」という名言もいただきましたので、これからはファン仲間としても認識することとします。ただの変なおじさんではないということで。


「まちぶせ」が10枚目、「笑顔の花」も10枚目

2023年07月30日 | 石川ひとみ

 石川ひとみさんのシングル曲を発売順に並べると、「まちぶせ」が10曲目になります。ただ「プリンプリン物語」のテーマ曲もシングル盤が出てますから、それを入れると「まちぶせ」が11曲目になります。

 が、ご本人はラジオ番組などで「まちぶせ」が11枚目と紹介されると「プリンプリンを入れるとそうなりますが、あれは企画ものですのでまちぶせが10枚目で」と説明する事がしばしば。

 「プリンプリン物語」のテーマ曲は、79年4月の「ひとりぼっちのサーカス」と8月の「ハート通信」の合間の6月に発売されていることから、通常のシングル曲のサイクルではないですね。除外して考えてるのが順当でしょう。何よりもご本人の意向を尊重するべきかと。

 同様に、オリジナルアルバムとしては「笑顔の花」が10枚目ということになります。前作の「わたしの毎日」が発売された頃に出演していたラジオ番組を聞いてみると、「35年ぶり9枚目のアルバム」と紹介されていたりしました。

 ただ、これについても「HOME・MADE-ただいま-」というアルバムがあります。あれも全曲オリジナルなのですが、ファミリー向けの企画ものとして発売されていた経緯があるので、こちらもオリジナルアルバムの順序にはカウントしないのが順当な様子。

 そして、一五一会シリーズや「THE REBORN SONGS~すずらん~」はカバーアルバムで、40周年までには色々な活動がありました。40周年でも45周年でも、オリジナルアルバムが発売されたのはファンとして喜ぶべきことです。

 そうやって今も新作を発表するバリバリの現役シンガーなので、この際にすべてのオリジナルアルバムの再発、あるいはサブスクでの配信を望むものであります。この辺はなんとかなりませんでしょうか、ポニーキャニオンさん!


石川ひとみ デビュー45周年記念アルバム「笑顔の花」リリース記念 インストアイベント at 埼玉・ららぽーと新三郷 1F スカイガーデンステージ

2023年07月23日 | 石川ひとみ

 デビュー45周年を迎えて記念アルバムを発売した石川ひとみさんですが、今日はそのリリースイベントの第一弾。海は無いけど夢はある埼玉に来てくれるというので、県民としては行かないわけにはいきません。なので、今日も東武東上線に乗って行ってきました。

 会場はららぽーと新三郷。武蔵野線に乗り換えて、我が家からは1時間強。新三郷というところには初めて行きました。今回はCDを買うと優先入場券とサイン会への参加券が貰えるという仕組み。ただし、会場はご覧の通りの野外ステージなのでステージ前にいなくとも自由に見ることはできます。二階のデッキにも相当な人がいたと思われます。いわゆるBIG GIG状態。(わかる奴だけわかればいい)

 

 

 私は割と早い時間帯にCDを買ったのですが、入場整理番号は92番。これがランダムに配布されており、ほぼ同時に買った家人の番号は40番台。そして入場は整理番号順というシステムでした。まあいいんですけど。

 席はイスが2列のみで、それ以外はスタンディングということになりますが、問題は今日の天気。ご覧の通りの晴天で、場内は三分の二くらいが直射日光を浴びる形。もちろん日陰のイス席が人気ありましたが、私は立ち席の一番前のほぼ中央なので間近で見ることができたのがラッキー。当然直射日光組でしたが。

 

 

 イベントは第一部が13時から、第二部が15時からでし、私は一部のみ参加。何しろ今回のアルバムのイベント第一弾なので、その場所にその時間はいたかったという思いです。多少の暑さは気にしません。時間も長くないし。

 イベントは13時過ぎに石川ひとみさんが登場し、ニューアルバムから「風薫花~kazekaoruhana~」「笑顔の花」とお馴染みのヒット曲「まちぶせ」の計3曲を披露。歌い出してから音響を調整してた感じで、音の聞こえ方は徐々に良くなっていきましたが、歌声は絶好調とお見受けしました。新曲は新曲でいい雰囲気でじっくり聞かせてくれたし、45周年を迎えたとはいえ「まちぶせ」をいつものキーで軽々とこなすのはさすが。

 何しろショッピングセンターの野外ステージなので、MC中に場内に忘れ物のアナウンスが流れたり、通路で号泣する子供の声が聞こえたりしたのですが、暑さも含めてその辺がイベントの醍醐味なのでしょう。そんな中でも、最後の「まちぶせ」のエンディングで会場一体となった手拍子が響き渡ったのは忘れられません。

 MCでは今回のニューアルバムのBOXセットの話もあり、追加出荷の準備もしているという嬉しい話がありました。あれは多くの人の手に取って欲しいと思ってます。

 終了後はサイン会があったので、目の前でジャケットにサインをいただきながら「コンサート行きますよ!」とお声がけすることができました。間近で姿を見ることができたのは3年半ぶりでしょうか。感激しました。

 

 ということで、暑い一日のイベントレポートでした。今後のリリースイベントやコンサートの情報を知りたい方はこちらをご覧ください


「笑顔の花」咲きました!>石川ひとみ45周年記念アルバム

2023年07月19日 | 石川ひとみ

 

 今年デビュー45周年を迎えた石川ひとみさんが、5年ぶりのオリジナルアルバムを発売しました。タイトルは「笑顔の花」。ジャケ写ではご覧の通りの鮮やかな笑顔。まさに笑顔の花満開です。

 記念アルバムとはいえ、今作は新曲が8曲、カバーが1曲、一昨年行われた無観客ライブからの音源が2曲という充実ぶり。過去の代表曲を集めたというものではありません。私は高校1年の時からですのでファン歴44年ではありますが、それが今でも新作のオリジナルアルバムが聞けるというのはなんと幸せな事でしょう。

 まだ2回聞いただけですが、新たな境地とも言える曲もあって色々楽しめます。やはり声が好きだとどんな曲でも聞きごたえありますが、今回は特に力作ぞろいな気もしてます。

 また、今回はスペシャルBOXセットで注文したら、これには昨年行われたライブDVD、A4サイズのフォトブック(28ページ)、スマホスタンドなどが同梱されており、おもちゃ箱か福袋を開けたような感じです。

 

 

 今週末から各地でリリースイベントも始まりますし、10月1日には都内でコンサートもあります。興味のある方はオフィシャルサイトをご覧ください。さあ、この夏は盛り上がるぞぉ~。


BSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80'S」 ゲスト:石川ひとみ

2023年07月12日 | 石川ひとみ

 人気お笑いコンビが80年代に活躍したゲストを呼んでトークと歌を楽しむ番組。今回のゲストはデビュー45周年を迎えた石川ひとみさん。

 この番組はほぼ毎週見てますので内容や進行についてはわかってて、歌はカラオケで2曲くらい、MCはカンペ見ながら突っ込んだ質問もせずゲストによってはほぼトークも盛り上がらず、というのは覚悟してました。(失礼) が、そう思ってたら実際はかなり面白かったです。そろそろ進行もこなれて来た頃でしょうか。

 考えてみれば石川ひとみさんはキャリア十分で、レッツヤンの司会からラジオ番組も担当してましたし、MCの方とは色々と共通の話題もあったりしたので、「時間が足らない」というほどトークが盛り上がったのも不思議ではないかも。

 普段こういう番組だと、デビューのきっかけ、「まちぶせ」ヒットの経緯、病で休業というあたりの話ばかりになるのですが、今回は渡辺プロの新年会とか親交のある歌手、カバー曲の話題もあり、おまけに貴重な写真も見られました。

 番組内の恒例のコーナーとして「石川ひとみさんが選ぶ名曲3選」がありますが、今回はこれがナイスでした。そのチョイスは

守ってあげたい/松任谷由実
妹/かぐや姫
もしもピアノが弾けたなら/西田敏行 

の3曲。このうち2曲はカバーしてますから、自然に話が盛り上がったのも当然といえば当然。カバーというと、デビュー当時にアグネスの曲をカバーしたレアトラックも流れたので、そこもアッパレです。MCの方は大喜びしてましたし。

 今回画面上で紹介されたカバー曲は画像の通りですが、実際はもっともっとあります。どうせならそこに焦点を当てた企画で再度ゲストに呼んで貰いたいくらい。

 歌は「まちぶせ」と新曲の「風薫花~kazekaoruhana~」の2曲だけでしたが、トークがたっぷりで今回はすごく充実した内容でした。BS番組はCM少ないからいいですね。やはりニューアルバムが出るとメディア出演も増えるし盛り上がります。


Tokyofm「NOEVIR Color of Life」 ゲスト:石川ひとみ

2023年06月03日 | 石川ひとみ

 Tokyofm土曜の朝の番組「NOEVIR Color of Life」の今月のゲストは石川ひとみさんでした。この番組自体は聞いたことなかったのですが、パーソナリティーはサンデーモーニングのスポーツコーナーでお馴染みの唐橋ユミさん。(番組ホームページはこちら

 毎回女性ゲストを招いて話を聞くという内容で、ゲストはマンスリーのようですね。ということは、石川ひとみさんも6月中は全部登場なのでしょう。恐らく4回あります。

 今回は子供の頃にどういう女の子だったかという事や、東京音楽学院の名古屋校に入ったあたりまで。大体聞いたことのある話でしたが、「どんぐり音楽会」で南沙織さんの「潮風のメロディ」を歌ったというのをご本人の言葉で確認できました。私もこの曲が大好きなので嬉しいです。

 予想としては、2回目はデビューから「まちぶせ」の大ヒットのあたりまで、3回目が病に倒れて活動休止してその復帰まで、4回目が復帰後の活動から40周年を経て今回の45周年記念のニューアルバム「笑顔の花」の話という感じでしょうか。あるいは、4回目はニューアルバムの話だけになるのか。

 それにしても、番組のコーナーでちょこっと出るのかと思ったら、30分ほぼ丸々ゲストとのトークなんですね。なかなかの聞きごたえです。

 これはTokyofmの番組なので、radikoプレミアムなら全国どこでも聞けますし、放送終了後もタイムフリーで聞くことができます。radikoプレミアムは月額385円(税込)ですから、この番組のみ聞きたい場合は6月だけ契約するという手もありますね。私の場合はもはやradikoプレミアム無しでは生きていけない体になってますが。

 ということで、聞いた人だけ楽しめます。みんなで45周年盛り上げていきましょう!


石川ひとみさん デビュー45周年です!

2023年05月25日 | 石川ひとみ


 今日5月25日は、歌手の石川ひとみさんが1978年に「右向け右」でデビューした記念日です。45周年を迎えました。



 当時、美人だし歌も上手いし気にはなる存在ではあったものの、私としてはキャンディーズ解散直後だったので、「もうアイドルの応援するのはやめとこう。どうせそのうちいなくなるんだし。」なんて思ってました。もっぱらテレビでチラチラ見るだけで。

 それが翌年の「ハート通信」という曲をテレビで見て、その明るい曲調と伸びやかな歌声がいたく気に入り、「まあ、シングル1枚くらいならいいか。」から、それが収録された3rdアルバム「ひとみ…」を聞いたらさらに気に入って、遡って1stアルバムを買い…と沼にはまって行ったわけです。



 ちなみに、一番好きなアルバムは「Inside/Outside」だったりします。



 その後は「まちぶせ」の大ヒットで、もうそのままスター街道まっしぐらだとちょっと油断してしまった部分もあり、極めて不熱心なファンではありました。

 その後、デビュー40周年の情報を見て初めて生のステージに行ってみることにしたものの「まさか、あの頃の歌声がそのままではないだろうし、ここで一度見ておけば気が済むかも。」とか思ってたのが、歌声や歌唱力はさらにグレードアップしておりキュートな姿も全然イメージが変わらず。その後は首都圏のコンサートには欠かさず通うようになり、再び沼に…。

 石川ひとみさんは御承知の通り、1987年に初の主演ミュージカルのけいこ中にB型肝炎で倒れてしまいましたが、その発症や療養と復帰の経緯は「いっしょに泳ごうよ -愛が支えたB型肝炎克服記-」という本に詳しくあります。今では新品では入手できないので、読みたい方はまずはお近くの図書館をお探し下さい。



 何しろそういう経緯でしたので、40周年記念コンサートで聞いた「わたしの毎日」の

倒れた身体も 折れた翼も 全部愛して 歩き続ける

というフレーズにはウルッと来てしまいました。



 その石川ひとみさんが、この7月に45周年記念のニューアルバム「笑顔の花」を発売します。今も新作が聞けるというのは、ファンにとって何よりも嬉しいですね。そして、驚いたことに、本日公式YouTubeチャンネルも開設されました。ますます元気ですね。

石川ひとみ45周年記念アルバム「笑顔の花」発売決定

2023年05月23日 | 石川ひとみ
 
 石川ひとみさんといえば、「まちぶせ」の大ヒットで紅白にも出場した歌手で、プリンセスプリンプリンとしても知られていますが、今年でデビュー45周年になります。そして、1978年に「右向け右」でデビューしたのが5月25日。

 そのデビュー記念日を目前に控えた昨夜、かねてよりレコーディングされていた45周年記念アルバムのタイトルと発売日が発表されました。タイトルは「笑顔の花」、発売日は7月19日(水)。CD単品と、昨年秋に行われたライブDVDとのセットになったBOXの販売もありますが、詳しくは公式サイトをご覧下さい

 まだレコーディングは続いているそうで、Twitterや公式FBでは連日スタジオからの投稿がありますが、その関係で収録曲の詳細はまだ不明。

 40周年記念で発売された「わたしの毎日」は、様々な作家による曲が収録され、一部カバーもあったものの、大半が新曲でした。タイトル曲の「わたしの毎日」は、もうすっかり名刺代わりともなってますし、その他にも今やステージでの定番になっている曲もあります。今回のアルバムはどんな曲があって、どういう構成になっているでしょうか。楽しみです。



 ちなみに「わたしの毎日」はサブスクにもありますので、お手元にない方はそちらで聞きながら新作を待つのはいかがでしょうか。あとは、「プリンプリン物語」についてはソングブックのCDも出てます。こちらは声優さん達の芸達者な歌声も楽しめるアルバムになってます。音楽というのは楽しいものですね。



 石川ひとみさんはご承知の通り、1987年に初の主演ミュージカルのけいこ中にB型肝炎で倒れ、その療養中に所属事務所から契約を打ち切られ、一時はほとんど活動できなかったものの、やはり歌への思いが強く、様々な活動を続けながら40周年を迎えた2018年に35年ぶりのオリジナルアルバムを発売、本格的なコンサート活動も再開し、現在に至っているものです。そこへ、45周年記念アルバム発売と。今年の夏は個人的には凄く熱くなりそうな予感です。楽しみ~。