今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

BS-TBS「名曲をあなたに うた恋!音楽会」(2023年11月28日放送)

2023年11月30日 | 石川ひとみ

 由紀さおりと三山ひろしが司会の音楽番組でこの4月からリニューアルされてたそうです。今は2時間番組になって月1回の放送になった様子。今回のゲストは堀内孝雄、石川ひとみ、藤井香愛、新浜レオン、原田波人。

 もちろん我らがひっちゃんこと石川ひとみさんを目当てに見たわけですが、思ってたよりしっかりしてたというか見ごたえのある番組でビックリ。

 今回のひっちゃんは、

・三枚の写真
・まちぶせ
・花の首飾り
・ブルーシャトー(由紀さおり、藤井香愛と。後半は男性陣も参加。))
・笑顔の花

を歌唱。「三枚の写真」のカラオケは「THE REBORN SONGS~すずらん~」のバージョンだったので、「あのアレンジはなんだ?」と思った初心者(?)は今すぐこのアルバムをお買い求め下さい。35周年記念のカバーアルバムです。ちなみにサブスクにもあります。

 「三枚の写真」は3コーラスあるわけですが、これをはじめどの曲もフルコーラスだったのでこの番組はいいですね。音楽会というだけあって、余計な演出とかクイズとかそういうのは無しで、歌とそれにちなんだトークのみで構成されていたのは評価高いです。

 クレジットによると構成は井上知幸さん。この人はNHKの「今夜も生でさだまさし」で構成と番組アシスタントも努めてて毎回出演してますね。いい仕事する人です。

 この番組で特筆するところはいろいろありますが、バンドが素晴らしかったです。メンバーはピアノ、バイオリン、サックス、ドラム、ギター、ベースで、こういう番組としては最小限ともいえる編成ですが、それぞれが凄腕なのは聞いててわかりました。生演奏で聞けた曲は、どれもオリジナルのアレンジをできる限り再現する感じでしたし。

 ベーヤンの「遠くで汽笛を聞きながら」のギターソロはほぼ完コピだったし、ドラムもかなり忠実でした。キーが違ってもフレーズコピーしてあって、雰囲気そのままだったのは嬉しいです。また、新浜レオンが歌った「ギャランドゥ」はスラップベースがバッキバキで、最近テレビで聞いたベースの音では最もインパクトありました。

 石川ひとみさんの「まちぶせ」も、結構ドラムの存在感があって生演奏の迫力を感じました。個人的には、ピアノの人が左手でピアノを弾きながら、右手でシンセ弾いてAメロのオブリガードを入れてたので「忙しそう…」と感心してしまいました。とはいえ、そっちばっか見てるとハラハラしてしまうのですが。

 あとは、三山ひろしさんのドラムも注目。今回は後半でGS曲の特集をやったので、カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」を披露。アイ高野よろしく弾き語りならぬ叩き語り(?)で、歌はもちろん上手いですがドラムも練習してるのでしょう。しっかりした演奏でした。

 そこでも特筆すべきは、ドラムへのマイクのセット。バンドにもドラムの人がいるので、大体こういう場合は「一応音は拾ってます」という見かけだけで、上の方にマイクが2本立ってるだけのことが多いですが今回は違いました。バスドラはもちろん、タムにもフロアタムにも全部マイクがセットしてあって、全部で7~8本あったのではないでしょうか。

 こういう手間をかけてちゃんと音を録るところに、この番組の本気度を感じました。もちろん三山さんもちゃんと拾われても大丈夫なように演奏したのでしょうが、今回の様子を見てたら余裕でしたね。スティック回しも決まってたし。

 他の歌番組では、ミュージックステーションはもちろん近年の紅白もバンドの人のドラムにマイクがなくてがっかりすることが多いですが、生演奏に拘るこの姿勢はある意味それらの番組への挑戦かもしれません。

 そんなこんなで番組の構成自体も良かったし、ひっちゃんの歌が5曲も聴けて私は大変満足です。テレビの歌番組の可能性を大いに感じたのでした。無駄なセットとかクイズとかゲームなどの演出に時間と金をかけるより、演奏と音質に手間暇かけるのは好感が持てました。再放送あるといいなあ。


石川ひとみ LIVE 45th at ビルボードライブ横浜

2023年11月25日 | 石川ひとみ

 

 先月デビュー45周年記念コンサートを大成功させたばかりの石川ひとみさんのライブへ、海はないけど夢はある埼玉から今日も東武東上線に乗って行ってきました。(入間しおり風)

 今回はビルボードライブの大阪と横浜で各2回公演を行ったのですが、私が参加したのは横浜の1stステージ。今回のバンドは45周年コンサートの時の編成からベースとドラムが抜けたほぼアコースティック編成。そして、全曲同期音源無しの生演奏という緊張感。そのメンバーは以下の通り。

山田 直毅(Guitar)
斉藤 哲也(Piano)
園山 光博(Saxophone,Flute)
元田 優香(Percussions)

 今回は7月に発売したアルバム「笑顔の花」の曲が中心になるかと思いきや、新旧取り混ぜての豪華な選曲でした。セットリストは記憶によると以下の通り。(曲順違いや抜け漏れは存分に指摘して下さい。) 参考までに作詞作曲者も入れてみましたが、ご覧の通りバラエティに富んでます。

あなたの天使 (作詞:友井久美子/作曲:西島三重子)
置き忘れたメモリー (作詞:宮原芽映/作曲:玉置浩二)
風薫花~kazekaoruhana~ (作詞・作曲:CHIHIRO)
こんなにも愛してる  (作詞・作曲:中田裕二)
アシタノ風   (作詞:石川ひとみ/作曲:山田直毅)
粉雪のぬくもり (作詞:石川ひとみ、真名杏樹/作曲:岩田秀聡、永野大輔)
にわか雨  (作詞:岡田冨美子/作曲:西島三重子)
ひとりぼっちのサーカス (作詞・作曲:谷山浩子)
夕暮れて  (作詞:丸山圭子/作曲:丸山圭子、佐藤準)
笑顔の花  (作詞:石川ひとみ、真名杏樹/作曲:島袋 優)
まちぶせ  (作詞・作曲:荒井由実)

<アンコール>
えんどうの花 (作詞:金城栄治/作曲:宮良長包)
君は輝いて天使にみえた (作詞・作曲:天野滋)


 石川ひとみさんのライブは静かに始まるのが定番ですが、今回も段々ギアを上げて行った感じ。終盤の「夕暮れて」「笑顔の花」「まちぶせ」というあたりは声の張り、伸び、力強さが全開でした。個人的にはこの3曲が本日のベスト。

 そしてアンコールで歌った「えんどうの花」はDVD「わたしの毎日」で見られた歌唱とはまた違った振り切れ方で、見てて一瞬世界が止まったような感覚もありました。

 バンドの方も「これ4人だけでやってるの?」と思うほどの多彩な演奏。パーカッションの元田さんは両手両足を駆使して時折「ドンッ!」という低音も響いてきたし、園山さんはサックス、フルートだけじゃなくクラリネットやグロッケン(かな?)も演奏。直毅さんも、いつものアコギを基本としながらフジゲンのP-90搭載のストラトタイプのエレキ、アコースティックの12弦を持ち替えての大活躍。斉藤哲也さんは言うまでもなく安定の演奏でした。

 ビルボードライブ横浜は、料理やお酒を楽しみながらライブを見られる場所ですが、今回私が陣取ったのは図の左側のDLという列。ここはアーティストの入退場の通路前なので、すぐ目の前を石川ひとみさんが4回通りました。ふっふっふっ。

 

 私の場合一般男性なので一般会員ですから前の席は狙わず、ここで見たいと思って狙ってたのでした。なお、アーティストによってはここを通らない人もいたそうなので、この情報がいつも役立つかどうかはわかりません。あしからず。

 なお、「昔の曲もそんなにあれこれ歌ったのなら行きたかった」という声もあるかもしれませんが、人生チャンスを逃してはいけません。悔しいと思う場合は次は必ず行きましょう。ただし、ここで次にいつあるかはわかりません。

 とにかく、素晴らしい歌と演奏を聞かせてくれた石川ひとみさんとバンドの皆さんにお礼を申し上げます。思いっきり楽しめたし、元気も出たし、気分的にもスッキリしました。歌の力は大きいですね。


生演奏の歌番組は楽しい!>「新・BS日本のうた」&「うたコン」石川ひとみ出演回

2023年10月25日 | 石川ひとみ

 

 22日に放送された「新・BS日本のうた」と、昨日放送された「うたコン」の両方に石川ひとみさんが出演していました。どちらもホールでの公開放送で、特に「うたコン」はご存じの通り生放送。

 「新・BS日本のうた」は今月の初めの収録したものですが、会場が石川ひとみさんの地元愛知県。そのせいもあってお客さんが乗っていた気がします。ここでの演奏曲は

・まちぶせ
・笑顔の花
・夢で逢えたら(若手男性歌手2人とのコラボ)

でした。「まちぶせ」と「笑顔の花」は演奏がカラオケでしたが、「まちぶせ」では1コーラスが終わったところで自然に客席から拍手が沸き上がったのが印象的でした。続いて「笑顔の花」ですが、これをここで聞けたのも嬉しいです。

 そして番組後半では、若手男性歌手2人とのコラボで「夢で逢えたら」を披露。この曲は「キャンパスライブ」でカバーしてましたが、驚いたことに今回はその時のアレンジそのまま。こちらは番組のバンドでの生演奏でしたが、あのライブの歌声を彷彿とさせるものがあって、本当に楽しくなりました。「キャンパスライブ」はCD化されてないし、サブスクにもないのがつくづく残念です。なんとかなりませんでしょうか。

 この番組はたまに見ますが、実際いろんな人が出て自分の持ち歌以外も様々歌うので、見てると楽しいです。今回我が家では「新浜レオンは歌が上手い」という結論に達しました。

 昨日の「うたコン」というと、ここでも「まちぶせ」を披露。ただしこちらは生放送で番組のバンドによる生演奏で、おまけに櫻坂46のメンバー6人がダンサーとして共演し、この日限りの華やかなスペシャルステージとなりました。

 今回はEPOが「DOWN TOWN」を歌ったり、上田正樹が「悲しい色やね」をダイヤモンド☆ユカイとコラボしたり、林哲司&菊池桃子の演奏があったり、テレビでは珍しい曲が多くて話題性十分な内容でした。

 「うたコン」は、NHKホールからの生放送のなので毎回緊張感があっていいですね。とはいえ、やはり3曲見られたという事で石川ひとみファンとしては「新・BS日本のうた」の方が満足感が高かったといえばそうかも。

 ちなみに、これらの番組は今月再放送がありますので、見逃したとか録画失敗したという方は下記でご覧ください。

10/28(土)「新・BS日本のうた」再放送 午前11時半~
10/31(火)「うたコン」再放送 午後4時15分~

 中には「BS見られないもん」といじけてる人もいるかもしれませんが、土曜のお昼だと家電量販店のテレビ売り場に行けば見られそう。特にBS4Kでも放送がありますから、「4Kの画質を体験したい!」と店員さんに訴えれば堂々と見られるかもしれません。(まあさりげなく見る方が自然かもしれませんが。)

 ということで、やはり歌番組は楽しいなあと思った次第です。「ミュージックステーション」見ててそうは思わないのは内緒です。


石川ひとみ「笑顔の花」のSpotify再生回数をチェック

2023年10月21日 | 石川ひとみ

 

 石川ひとみさんのデビュー45周年記念アルバム「笑顔の花」はサブスクで配信されています。サブスクにも色々ありますが、今回はその収録曲の再生回数をSpotifyでチェックしてみました。なお、Spofityは1000回以上にならないと再生回数が表示されないため、アルバム収録のライブヴァージョンの曲は除外しております。

 では、その今日現在での再生回数は以下の通り。

笑顔の花             6,536回
風薫花~kazekaoruhana~ 3,925回
さよならの雨       6,571回
こんなにも愛してる    6,004回
粉雪のぬくもり       5,971回
アシタノ風               1,995回
道化師のソネット         1,215回
zankyouhanabi            1,371回
やさしくなりたいだけ     3,342回


 現在のところ、タイトル曲でアルバム1曲目の「笑顔の花」を抜いて「さよならの雨」がトップになっています。続いて「こんなにも愛してる」「粉雪のぬくもり」などが人気です。

 私は一般男性ですがSpotifyは有料のプレミアム会員です。プレミアムの場合はアルバムを曲順通りに全部通して聞けて、無料の場合は途中にCMが入るし曲を飛ばそうとするとその際にもCMが入ったりします。サブスクはSpotify以外にも色々ありますが、Spotifyは無料で聞けるという点で会員は多いのかもしれません。ただし、有料会員の比率はわからず、多分低いのではないかと思ってます。

 そういう事情で考えると、アルバムを聞く場合最初に入ってる曲が再生回数が多くなりそうですが、ここでは3曲目の「さよならの雨」が再生トップというのは興味深いというか曲の力を感じます。

 意外なのは「アシタノ風」が少ない事。ファンはそもそもCD持ってるし、サブスクも聞く人は聞くのでしょうが、多い少ないはファン以外の人の動向に左右されると仮定すれば、そこが影響しているのかもしれません。ファンとしてはこの曲調は新境地として魅力を感じるし、ご本人も先日のコンサートのオープニングにも歌ったくらいで思い入れは強いのでしょうが、一般の人が石川ひとみに求めるものとは違うのかもしれません。(そのあたりは私は別にどうでもいいといえばそうですが。)

 あとは、話題になるかと思った「道化師のソネット」も少なくて、ちょっと前まで1000回以下で表示されていませんでした。とはいえ、ファンとしてはカバー曲よりもオリジナル曲が人気だとわかると嬉しくもあります。

 ただ、注意しなければならないのは、数あるサブスクでもこれはSpotifyでの話。他ではまた傾向が違うかもしれないというのは留意せねばならないでしょう。そして、自分が身近で見えることがすべてではなく、ファンであってもTwitterやFBやってる人は一部であって、そこに書き込みする人はさらに少なく、サブスクで曲を聞いてる人はもっと少ないでしょう。

 なので、Twitterのユーザーやアクティブに書き込みしてる人の意見や動向だけで判断するのは色々と見誤りそうなリスクはあります。勝負はサイレントマジョリティで決まるかと。

 と、色々書いてますが、私はこのアルバムでは「さよならの雨」が一番好きで、あとは「風薫花~kazekaoruhana~」「笑顔の花」もいいですし、最近は特に「zankyouhanabi」がボーカルも熱いし夏の花火大会の景色が浮かんできて青春っぽいので気に入ってます。「粉雪のぬくもり」も結構いいです。

 それで、2日ほど前に回数チェックした時から各曲また再生が増えてて、その動向にもばらつきがあるのが興味深いです。「やさしくなりたいだけ」と「こんなにも愛してる」がグンと伸びてて、続いて「粉雪のぬくもり」と「風薫花~kazekaoruhana~」も伸びてます。「zankyouhanabi」はあまり変わらずでこれまた意外。

 さて、明日はBSの歌番組の放送があるし、火曜日には「うたコン」にも出るし、歌うのはどっちも「まちぶせ」のようですがそれがこちらにも波及効果があるかどうか。やはり幅広く聞いて欲しいのは新曲ですしね。注目しましょう。


今日は石川ひとみ作品集でした>NHKFM「歌謡スクランブル」

2023年10月12日 | 石川ひとみ

 

 私の中では「秋のひっちゃん祭り」が絶賛開催中。昨夜のテレビ出演に続いて、今日はNHKFM「歌謡スクランブル」で石川ひとみ作品集でした。

 以前も特集があったのですが、それがいつかというと2020年10月15日。ほぼ3年前ですね。今回とは選曲がちょっと変わってます。ということで、本日のオンエアは以下の通り。

右向け右
くるみ割り人形
あざやかな微笑
プリンプリン物語
三枚の写真
ひとりじめ
みなしごハッチ
笑顔の花
まちぶせ

 「プリンプリン物語」以降は運転しながら聞いてたのですが「ひとりじめ」でしっとりして、「みなしごハッチ」で結構熱くなって、「笑顔の花」で癒すというなかなかの曲順でした。

 この番組はオンエアリストにCD番号も記載してありますが、ほとんどが「Myこれ!クション・シリーズ」というベストからで、「三枚の写真」が「石川ひとみ★BEST MYこれ!クション」というCDから。「Myこれ!クション・シリーズ」はベストなのに「三枚の写真」が入ってないんですね。そして「みなしごハッチ」はタツノコプロ大全集からでした。

 ちなみに、前回3年前は「だいすき!ラスカル」もあって今回はハッチですからさすがに芸風が幅広い! そして、前回はなぜかCD-BOX1からのオンエアが多く、「NHKにはCD-BOX1がある!」というのがわかったのが収穫でした。

 この番組はらじるらじるの聴き逃しにありますし、これから1週間何度でも聞けます。もちろん無料ですので皆さま是非どうぞ。プリンプリンとハッチをいっぺんに聞く機会はなかなかないでございますですよ。


テレビ朝日「今聴きたい! 昭和の名曲 心にしみる恋愛ソングTOP60」

2023年10月11日 | 石川ひとみ

 そういう長いタイトルの番組を見ました。最近よくある昭和の名曲系の企画ですが、3時間だったので結構曲がじっくり聞けてよかったです。司会は桃太郎侍と高梨臨と大下アナ。(適当な書き方。)

 他にアンミカとかIKKOさんとか菅野美穂がスタジオゲスト。私は当然石川ひとみさんが目当て。今回歌だけかと思ったら、最初からずっとスタジオにいてあまりしゃべる機会はなかったものの、ずっと映ってたのでこれは嬉しかったです。

 歌唱はもちろん「まちぶせ」でしたが、今回はフルコーラスでエンディングだけちょっと端折ったアレンジ。歌が全部聞けたのでこれは良かったです。多分先日のコンサートの頃の収録だったのでしょうが、あの時ステージで聞いたのと遜色ない伸びのある声でしたし。

 ランキングだけじゃなくて途中クイズも挟みながらでしたが、スタジオでの生歌は石川ひとみさんと順烈だけ。こういうのも珍しいですね。

 全体の印象としてはテレサテンと中森明菜がやたら出てくるという感じでしたが、まあランキングだからそうなのでしょう。ちょっと珍しい曲というか、アンルイスは「あゝ無情」だったり、チェッカーズも「涙のリクエスト」だけじゃなかったし、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」がちゃんと聞けたのは評価します。

 珍しい映像としては、ちあきなおみの「喝采」とキャンディーズの「年下の男の子」が「スターものまね大合戦」だったので驚き。そもそもテレ朝の番組だったのですが、ちゃんと映像あるんですね。

 ランキングに無いというか、映像が出なかったのが山口百恵、斉藤由貴、キョンキョン、河合奈保子、早見優、郷ひろみ、西城秀樹、オフコース、沢田研二、など。ヒット曲多い人たちですけど、まったく出なかったのはなにかの事情でしょうか。ジャニーズ関係が出なかったのはこのご時世だからでしょうが。

 わざわざ「恋愛ソング」というタイトルになってますが、考えてみれば流行歌ってのは大体にして恋愛がテーマの曲が多いので、無理やりそういう括りにしなくてもという気はしました。中には「これって恋愛ソング?」というのもありましたが、別に「日本全国酒飲み音頭」とか「老人と子供のポルカ」とか「スモーキン・ブギ」とか「赤とんぼの唄」とか「世界の国からこんにちは」とかを無理やり恋愛ソングと称したわけではないのでよかろうかと。

 ゴダイゴも出なかったけど、考えてみれば「ガンダーラ」「モンキーマジック」「ビューティフルネーム」じゃ恋愛ソングじゃないですし。しかし、数あるロックバンドで恋愛ソングがないというとモダンチョキチョキズがその代表ではないでしょうか。何しろ曲のタイトルが、ジャングル日和、あたまはクラクラおめめはグルグル、主夫の生活、蛇はスネーク、アルサロ ピンサロ、野菜あたま ROCK、あの世へ帰りたい、などなど。ま、あの人たちはヒット曲無いしランキングに入ることはないですか。

 なんにしても、秋の夜長にいちいち突っ込みを入れながら、ある時は一緒に歌いながら楽しませていただきました。やはりこういう企画はいいですね。特に石川ひとみさんがゲストなら必ず見ます。


さながら秋のひっちゃん祭りという様相を呈しております

2023年10月10日 | 石川ひとみ

 

 今月1日にデビュー45周年コンサートを大成功させた石川ひとみさんですが、先週は地元愛知県でBSプレミアム「新・BS日本のうた」の収録に参加し、昨日はNHK総合の「はやウタ」で「笑顔の花」を披露してました。「はやウタ」というくらいなので朝4時15分からの放送だったのですが、見逃した人も今ならNHKプラスで何度でも見られます。

 そして「新・BS日本のうた」は、BSPで10月22日(日)19時30分からの放送ですが、再放送が10月28日(土)11時30分からと11月3日(金)16時30分からの2回もあります。3週間続けて放送されるのが嬉しいですが、土曜の昼とか祝日の夕方なら「BS見られない」とぼやく人も家電量販店のテレビ売り場に行けば見られるのではないでしょうか。

 さらにNHKだけではなく、明日11日(水)はテレビ朝日「今聴きたい! 昭和の名曲  心にしみる恋愛ソングTOP60」という番組に出演し「まちぶせ」を歌うとか。こちらは午後7時からの放送。テレ朝で「まちぶせ」を歌うのは20年ぶりだとか。昔の映像じゃなくてスタジオ生歌唱なので楽しみです。

 また、テレビだけかというとラジオでも特集があって、10月12日(木)のNHKFM歌謡スクランブルの後半が「石川ひとみ作品集」。番組サイトにオンエアリストがありますが、デビュー曲あり新曲あり「まちぶせ」もありで、さらに「プリンプリン物語」も「みなしごハッチ」もありという大サービス。

 明日テレ朝で見て明後日ラジオで聞いたら、本人が生で歌うところを見たくなるのが人情ですが、この週末の15日(日)は「石川ひとみ デビュー45周年記念アルバム『笑顔の花』リリース記念 インストアイベント」として、たまプラーザテラス GATE PLAZA 1F フェスティバルコートにてミニライブがあります。

 そこでミニライブを聞いた人は、ちゃんとしたステージを見たくなるでしょうが、11月にはビルボードライブ大阪と横浜で公演があるという充実ぶり。これを「秋のひっちゃん祭り」と言わずしてなんと言いましょうか。

 まずは明日のテレ朝に注目です。その前にNHKプラスで「はやウタ」もどうぞ。色々盛り上がってます。


石川ひとみデビュー45周年記念コンサート~笑顔の花~ at ニッショホール

2023年10月02日 | 石川ひとみ

 昨日はニッショホールでの石川ひとみさんのコンサートに行ってきました。とにかく終了後に知り合いに会うと必ず「今日は凄かったね」「本当に良かった」という言葉が次々に飛び出してくるという素晴らしいステージ。私としても「こういう石川ひとみが見たかった」という事につきます。

 今回は45周年記念でもあり、ニューアルバムが発売されたこともあり、どの辺から来るかという予想で個人的には「風薫花~kazekaoruhana~」で始まると思ったら、これが大外れ。

 ステージに登場してポーズを決め(表現力がなくて説明しづらい…)、何が始まるかと思ったらこれが「アシタノ風」。5年前からコンサートに行くようになりましたが、オープニングは毎回静かな曲で始まってたのでこれには驚きました。

 そして、その声の力強さにもビックリ。1年ぶりのホールコンサートだし徐々にギアを上げていく感じだと思ってたら、最初から全開でした。今回はご本人も声の調子が良かったのでしょうが、会場の音響としても歌声が降り注ぐように、ある時は包み込むように、またある時は突き刺さるように客席に届いてきて、それだけでも大満足。数人のお仲間に聞きましたが、どの席でも歌声はよく響いていたようで、それがみんなの賞賛に繋がっているのではないでしょうか。

 以下セットリストですが、自身のメモとフォロワーさんからの情報とネットニュースを掛け合わせてます。どっか間違いがあればご指摘をお願いします。

 

【セットリスト】
アシタノ風
風薫花~kazekaoruhana~
粉雪のぬくもり
こんなにも愛してる

<メドレー>
右向け右
~ ハート通信
~ Blue Dancing
~ あざやかな微笑
~ (メンバー紹介)
~ 世界中が宝物
~ 何も言わないで

三枚の写真
君の声
さよならの雨
夢番地一丁目
ベリバービリバー
笑顔の花
にわか雨
くるみ割り人形
まちぶせ

<アンコール>
山田直毅さんと斉藤哲也さんによる即興のセッション

えんどうの花
zankyouhanabi
君は輝いて天使にみえた


 そして、今回のバンドメンバーは以下の方々。

山田 直毅:ギター
園山 光博:サックス、フルート
夏秋 文尚:ドラム
斉藤 哲也:キーボード
元田 優香:パーカッション
石村 順:ベース


 45周年ということで歌いたい曲がいっぱいあり、「そうだメドレーがある。」と思ったそうで、このアイディアは秀逸でした。これができるなら、もっといろいろ聞きたいと欲張ってしまいますので次回期待。「メドレーが良かった。」という声を上げることが大事でしょう。特に私は「ハート通信」が聞けたので大満足。去年のコンサートでも歌ってましたが、声の張りは今年が断然良かったです。

 なお、途中のメンバー紹介の時もドラムの夏秋さんはリズムを刻み続けていたので、そこもメドレーの一環として勘定しています。ここでは「世界中が宝物」が取り上げられ、「あれが一番良かった」という声もチラホラ。ただ、私はこの曲を知らなかったので反応できず。だってベストアルバムにも入ってないし…。

 アルバム「わたしの毎日」からは「君の声」と「ベリバービリバー」のみで、「わたしの毎日」が無しでした。これからはあの位置に「笑顔の花」が来るのかも。

 ニューアルバムからは全部やるかと思ったら、「道化師のソネット」と「やさしくなりたいだけ」がまさかの落選。カバー曲としては、去年やりかけてできなかった「なごり雪」をやるかもと予想しましたが、それも大外れでした。まあこれだけオリジナル曲があるからカバーは入る余地なかったのでしょう。

 アンコールはハプニングで、ひとみさんが衣装替えの間に直毅さんと斉藤さんの即興セッションが聞けたのはある意味ラッキー。珍しく長いギターソロが聞けて、ああいうのもいいなあと。

 そして「zankyouhanabi」がこの位置に来るかと思ったら、この時の歌声がこの日のクライマックス。ド迫力なんて言葉では足らないくらい、言葉と音の塊が押し寄せてきました。実はあのアルバムではこの曲が二番目に好きなのですが、ちょっと一番になりそうな予感。

 そしてアンコールのラストが「君は輝いて天使にみえた」で、過去に聞いたコンサートの中で個人的に今回のこの歌唱がベストでした。すごく声が伸びてたので。

 そんなこんなで書き出すとキリがないので、今回はこの辺で。個人的に気に入ったベスト3は「くるみ割り人形」「zankyouhanabi」「アシタノ風」。昨年のコンサートは歌声がいつもほど届いてこない感じでモヤモヤしてたのですが、今回はもうお腹いっぱいの大満足です。これまで、40周年記念のTFMホールが一番良かったと思ってたのですが、それに匹敵する感じでした。(意見には個人差があります。)

 とにかく素晴らしいステージを見せていただいたことについて、石川ひとみさん、バンドメンバーの方々、スタッフの皆さんに感謝します。そして、もう次のステージが見たい自分もいます。どんどん歌って欲しい!

 

 

 

 おまけで今回入手したグッズ。

 

 そしてロビーのお花。松村さんは会場に来てて森永卓郎さんと並んで座ってたそうですね。


徹子の部屋 ゲスト:石川ひとみ(2023年8月23日)

2023年08月24日 | 石川ひとみ

 昨日の「徹子の部屋」は石川ひとみさんがゲストでした。「まちぶせ」から42年ということですが、ヒットしてた頃には黒柳さんと毎週ザ・ベストテンで顔を合わせてたし、紅白歌合戦出場時も司会は黒柳さんでした。よく知っている間柄なのですね。紅白で「プリンセスプリンプリンです!」と高らかに紹介してくれた声は今も耳に残っています。

 今回はその紅白の話も出て、黒柳さんに泣いちゃったという話をされましたが、さすがにあのときは感激したそうで、「でも、最後までしっかり歌いましたよ。」と。

 今回は番組を見る前に「婦人公論」のWebでの記事を見て「えっ…」と驚きました。この番組でもまずB型肝炎で倒れた時の話からでしたが、それ以外にも11年前に膠原病も発症していた事を告白。この件は今回初めて公表したそうです。そんなにいろいろ辛いことがあったのにあの笑顔。思わずウルッときてしまいました。(婦人公論にはさらに手術を受けたこともありました。)

 今回は公私ともにパートナーである山田直毅さんの紹介もあり、一昨年のライブ映像から「ベリバービリバー」で一緒にステップを踏む様子も見られました。また、長年猫ちゃんとともに暮らしているそうですが、その子たちの写真も。

 そして4年前に亡くなったというお母さんの話もされ、写真もいっぱい出たし、あまり知らなかった事も色々聞けました。お母さんの事が大好きだったのでしょうし、また大きな愛も受けていたのだろうということが伝わってくる話でした。

 トーク番組ではありますが、今回は「まちぶせ」の生歌もフルで聞けてかなりの見応え。あの時の紅白では黒柳さんの振りで「ねえみんな 青春とは…」というネタをやってたので、今回もそういうやりとりがあるかとかすかに期待したのですが、それはさすがになかったです。何しろ黒柳さんもかつてのようなマシンガントークはしてないですし。

 最後は、今まで歌い続けてこられた事を本当にいろんな人に感謝したいという言葉で締めくくってましたが、その歌声を聞いてあるときは癒され、ある時は励まされている私のようなものこそ石川ひとみさんに感謝したい思いです。

 この番組には「まちぶせ」がヒットした当時も出演したそうで、今回その時の映像もちょっと見られました。さすがにこの番組はビデオが残ってるんですね。ひとみさんに限らず、開始以来の映像を全部どこかで公開してくれればすごく重要な資料になると思うのですが、その辺はなんとかなりませんでしょうか。

 とにかく、今回は歌ありトークあり、貴重な映像もありでおおいに楽しめました。今ならまだTVerで見られますし、有料になりますがテラサだとずっと見られるようです。見逃した方は是非どうぞ。ただし、TVerでは昔の映像は権利の関係とのことで見られないそうです。テラサだとどうなんでしょうか。


石川ひとみ 波乱万丈の半生>夕刊フジ連載

2023年08月22日 | 石川ひとみ

 夕刊フジといえば「オレンジ色の憎い奴」ですが、石川ひとみさんの記事が掲載されてます。執筆は音楽ライターでラジオパーソナリティーの濱口英樹さん。「石川ひとみ デビュー45周年 笑顔の花を咲かせたい」という連載で、初回は「歌に目覚めて上京、芸能界へ」という内容。

 今回は名古屋にいた子供の頃から、東京音楽学院名古屋校への入学、そしてデビューまでの話でした。かなりコンパクトにまとまりつつ中身のある記事なので、読み応えあります。連載がどういう頻度かと思ったら、今週5日連続の記事だとか。

 ところで夕刊フジですが、普段買ったことがないのでいつどこで手に入るかがわかりません。夕刊紙なので夕方にはコンビニに並ぶかと思ったら、埼玉県西部では昨日の17時半過ぎでも一切見かけず。

 そのため今日は早朝ウォーキングに出かけたところ、近所のローソンにはなく、少し離れたファミマで発見。無事に入手しました。そこも2部しか残ってなかったので、なかなかスリリングですね。

 それにしても、「夕刊フジ」というのをどこかで聞いたと思ったら、あの筒井康隆先生の「狂気の沙汰も金次第」はこれの百回連載エッセイだったのですね。あれの文庫本は高校生の頃に読んで最近も読み返しました。そして中島梓さんの「にんげん動物園」もそうだとか。こちらも文庫本持ってて大学生の頃に読みました。もちろん今も持ってます。実は昔から縁はあったのですね。もちろん紙面での連載では読んでないですが。

 そういう「オレンジ色の憎い奴」ですが、明日の朝も争奪戦に出かけねば!