今朝ラジオで聞いた話。3月11日はパンダ発見の日だそうです。発見とはいえパンダはもともと生きていたわけで、要するに欧米人にその存在が知られた日だと、まぁそういうことです。
それでどういうことになったかというと、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領の息子達が「そんな珍しい動物がいるのなら一番最初に撃ち殺したい」と言い出して鉄砲を持って出かけ、たしかにその兄弟が世界で一番最初にパンダを射殺したのですと。
さらに「そんなに珍しい動物なら是非剥製が欲しい」という人もおり、その存在が知られたことでパンダはえらい目に遭ったそうです。元々狩猟民族である人たちはそもそも考え方が違うんですね。
そういう人たちに鯨を食うなとかマグロを捕るなとか言われるかと思うとムカムカ来ますね。まったく。