今日のひとネタ

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日本アカデミー賞と私

2017年03月05日 | 映画

 金曜に日本アカデミー賞の放送があったのを知らず、家に帰ったらちょうど最優秀作品賞の発表でした。最優秀作品賞が「シン・ゴジラ」なら、主演男優賞はゴジラかと思ったら違うんですね。まぁゴジラがオスなのかメスなのかわかりませんが。

 日本アカデミー賞も今回が40回だそうですが、授賞式はなんとなく見てます。そもそも映画自体そんなに見ないのですが、どんな映画が流行ったのかには興味があるのと、やはり女優さん達が着飾って出てくるのは楽しみなので。ちなみに昨年私が映画館で見たのは「エヴェレスト」「怒り」「スクープ」「この世界の片隅に」くらいだったかと。

 今回40回ということで、これまでの最優秀作品受賞作をどれくらい見てるかというと、見たのは17作品でした。しかも映画館で見たのは6つだけ。とはいえ、毎年の受賞作や受賞した俳優の名前を見てると結構面白かったりします。時代背景が思い出されることもありますし。

 なお、今回の受賞作では「シン・ゴジラ」も「君の名は」も見てないのでほとんど話題についていけず。「シン・ゴジラ」は今回いろいろな映像を見ててちゃんと見たいような気もしました。

 ところで、40年前に最初に日本アカデミー賞ができた時、その名称に批判の声がありました。本物の権威を利用するのは安直だとか、本物が貰えないからってそういう名前はいかがなものかとか。当時は「別にいいじゃん」と思ってたのですが、今はやはりネーミングに違和感はあります。例えば私が「埼玉アカデミー賞」とか勝手に作って、受賞作決めて発表するのとどれくら違うかということで。受賞者不在で自宅で授賞式やったりして。まぁ40回も続けてくればそれなりに権威も出てきたのでしょうが。ストレートに「日本映画大賞」とかっていうのは存在しないのでしょうか?