本日発売のギターマガジンの特集は「恋する歌謡曲。」。歌謡曲とギターをテーマにした特集で、まさに私のためのようなもの。なにしろ歌謡曲のギターに憧れて弾き始めたようなものなので。
さすがに104ページもあるのでまだ全部読んでませんが、水谷公生さんのインタビューもあってかなり内容は濃いです。残念なのは藤丸さんとか杉本喜代志さんのインタビューがなかったこと。あの人達の話は聞きたいなぁと。Charと野口五郎の対談も面白かったし。
そして先日私が書いた中では、やはり荒木由美子の「渚でクロス」とか、林寛子というか小泉今日子の「素敵なラブリーボーイ」とか藤村美樹の「夢・恋・人」は出てきました。(取り上げ度合いは違いますが) 「夢・恋・人」のギターは大村憲司だったんですね。あの緊迫感のある音色とフレーズがそうだったとは。名演だと思います。
それにしても、榊原郁恵、高田みづえ、アンルイスなどがスルーだったのは残念。高田みづえの初期の曲は、リズムはディスコ、歌は演歌、ギターはロックという感じで凄く特徴的だったのですが。
とにかく昭和歌謡好きな人はお買い求め下さい。ギターマガジンの回し者ではないですが、今回のは買って損はないと思われ。