台風23号はこちらの方へはたいした被害を出さずに去った。が、その後全国、特に西日本から伝えられてきた被害のニュースはそれは目を覆いたくなるような惨状だった。
日本の昔からの住宅に瓦屋根の家が多かったのは瓦を乗せて屋根を重くし、台風のときに風で屋根をとばされないようにしたから。そして、今年ニュースで流れる台風被害の家を見ると風で屋根を飛ばされた家が多く映る。改めてその中から瓦屋根の家をみると、全壊したようなものは除いてだが、瓦屋根の家は瓦が何枚か飛ばされても一応屋根の体裁は保っているが、同じ場所の付近のカラーベスト屋根の家は屋根が軽いためにかなり飛ばされていて、トタン屋根などは屋根のてっぺんから下までが(縦に)一枚構造の場合が多く、一旦めくれてしまい屋根の下に風が入ると全部はがされてしまっているように見えた。瓦屋根の場合は修理もトタンに較べればラクなので、やはり昔から多く使われてきたのには理由があったということになる。
ただ、地震の場合にはその重い屋根の割に柱の構造が弱く、重い屋根が揺れて構造体がねじれると一気に倒壊してしまうという欠点がある。阪神大震災で古い木造建築の住宅が多く倒壊したのもそういうことからだ。もちろん、現在の建築基準法に基づいて建てられた住宅なら地震にも大丈夫である。瓦屋根はカラーベスト屋根に較べても塗装をやり直す頻度は大変少なくて済むので(普通は瓦屋根の再塗装はしないよなぁ)瓦屋根の建築はもっと見直されてもいいのかもしれない。
ところで、萱葺き屋根の場合はどうなのだろう?こちらには詳しくないのでちょっと調べてみようと思う。
ちなみにウチは鉄骨3階建てで屋根は陸屋根(平らな屋根)。防水シートとコーキングだけで水を止めていて古くなってくるととたんに雨漏りした。今もダメ。ベランダの防水が甘く雨漏りする。ひどいのはベランダに排水するエアコンのドレン水すら漏れる。直さないといけないが本当は建替えたい。が、お金がない。なんともしまらない文末になった
日本の昔からの住宅に瓦屋根の家が多かったのは瓦を乗せて屋根を重くし、台風のときに風で屋根をとばされないようにしたから。そして、今年ニュースで流れる台風被害の家を見ると風で屋根を飛ばされた家が多く映る。改めてその中から瓦屋根の家をみると、全壊したようなものは除いてだが、瓦屋根の家は瓦が何枚か飛ばされても一応屋根の体裁は保っているが、同じ場所の付近のカラーベスト屋根の家は屋根が軽いためにかなり飛ばされていて、トタン屋根などは屋根のてっぺんから下までが(縦に)一枚構造の場合が多く、一旦めくれてしまい屋根の下に風が入ると全部はがされてしまっているように見えた。瓦屋根の場合は修理もトタンに較べればラクなので、やはり昔から多く使われてきたのには理由があったということになる。
ただ、地震の場合にはその重い屋根の割に柱の構造が弱く、重い屋根が揺れて構造体がねじれると一気に倒壊してしまうという欠点がある。阪神大震災で古い木造建築の住宅が多く倒壊したのもそういうことからだ。もちろん、現在の建築基準法に基づいて建てられた住宅なら地震にも大丈夫である。瓦屋根はカラーベスト屋根に較べても塗装をやり直す頻度は大変少なくて済むので(普通は瓦屋根の再塗装はしないよなぁ)瓦屋根の建築はもっと見直されてもいいのかもしれない。
ところで、萱葺き屋根の場合はどうなのだろう?こちらには詳しくないのでちょっと調べてみようと思う。
ちなみにウチは鉄骨3階建てで屋根は陸屋根(平らな屋根)。防水シートとコーキングだけで水を止めていて古くなってくるととたんに雨漏りした。今もダメ。ベランダの防水が甘く雨漏りする。ひどいのはベランダに排水するエアコンのドレン水すら漏れる。直さないといけないが本当は建替えたい。が、お金がない。なんともしまらない文末になった