滋賀・大津へいってきました。

　ちょっと前ですが、ディスクゴルフの大会に出場するために滋賀県へ行ってきました。大会会場は希望ケ丘文化公園というところですが、前日泊まったところは友人と、「晩飯でも食おうか」ということもあって大津市でした。
　静岡からはＪＲ東海ツアーズの「ぷらっとこだまエコノミープラン」というのを使って新幹線ですがちょっと安くいきました。この「ぷらっとこだま・・」は、「指定席で１ドリンク付き」というのはいいのですが、さすがにこだまは遅い感じがして（実際はこだまもオール３００系以上になったのでそれ以前より速い。が、停車駅でのぞみ・ひかりにバンバン抜かれるのですごくもたもたしているように感じる。）ちょっとウンザリするのと、「ぷらっとこだま・・」は“切符”ではなく“ツアー商品”で、「途中駅で降りられない。新幹線改札口しか使えない。指定列車に遅れると前途はすべてパーとなる」など制約が多いので無事乗るまではちょっと緊迫します。考えすぎだけどね。
　滋賀・大津が目的地だと、米原から新快速でいいんだけど、「ぷらっとこだま・・」のために京都で降りなければならず、京都から折り返すことに・・。
　そこで、どうせならもうちょっと移動を楽しもうと、ＪＲでの折り返しをやめて、地下鉄＆京阪京津線で変わった電車を体験しようと思ったのです。
　詳しいマニアの方ならもうおわかりでしょうが、京都（京都市役所前）から滋賀・大津市の浜大津までは４両編成の京阪京津線が走っています。（御陵以西は京都地下鉄東西線です。相互乗り入れね。）　この京津線、山科の駅を出るとスゴイ急坂を登り、そして峠を越えるとスゴイ急坂を下ります。途中に２５ｋｍしか出せない急カーブもあります。そして最後の浜大津駅の前では４両の地下鉄だったのが路面電車となって道路の真ん中を走り交差点の信号で止まったりします。交差点で止まると最後尾は後ろの交差点の中へ入ってしまってます。初めて見るとビックリです！最後の最後に浜大津駅前の大きな交差点を４両編成の電車が右折し、曲がったところが駅。さすがに路面部分に駅はないですが異様な長い列車が道路の真ん中をそろりそろりと行く様は楽しいものがあります。

　写真はその後乗換えた大津市内を走る石山寺坂本線です。こちらはこじんまりとした路面電車の風貌です。市民の足として活躍してます。大津市内は琵琶湖沿いにショッピングセンターや公共施設があり、なかなかいい景色です。京都も近いしとても住みやすそうなところでした。またゆっくり行きたいですね～。

　ただ、実際住むとなると静岡人には冬の寒さがツライかも。行った日は暖かくてよかったのですが、寒いのはダメですね、静岡人は・・。