Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

富士山が初冠雪

2006-10-08 02:03:35 | 雑記帳

 富士山が初冠雪 昨年より4日早く

 甲府地方気象台は7日、富士山の初冠雪を観測した。平年より6日遅く、昨年より4日早い。
 同気象台によると、7日午後4時20分ごろ、雲の切れ目から山頂付近が雪で白くなっているのを確認した。数分後には雲がかかり、見えなくなった。
 雪がいつ降ったかは不明。6日にふもとで降っていた雨が、山頂付近では雪となっていた可能性もあるという。  富士山頂の気温は、7日朝から冷え込み、午前10時に氷点下4・7度を記録した。
(共同) (2006年10月07日 18時35分)


 午後4時20分ねぇ・・・あのぉ、清水では朝からクッキリ初冠雪が見えてたんですけどね。三島測候所の無人・機械化で、肉眼で確認する「富士山初冠雪」は静岡県側からは気象庁としては行われなくなったんですよね。ちょっと寂しいね。



 ところで、300mm降ると脅かされたわりには清水ではたいして雨は降らなかった。昨日の夕方には、風は強かったもののもう雨は上がっていた。伊豆ではかなり降ったらしいが静岡のトータルの降水量が30mmぐらい。ちょっと多めに降ったという程度。台風に力をもらい発達した低気圧の雲から少し外れたのが幸いだった。土曜午前には私はほとんど無風の中フリスビーの練習をしていたほど。富士山見ながら。

 関東でもかなり雨が降った場所や風が強かった場所があり、特に茨城沖では2件の座礁事故が起きてしまった。サンマ船のほうは社長のコメントでは他にも出ていた船があり、特に危険だとは思っていなかったようだが、今回の特殊な「台風2つが絡んだ秋雨前線を含む低気圧」の予測が素人には難しかったとはいえ、ネット上のお天気サイトなどにはかなり詳しく“危ない!”と出ていたのでもうちょっと慎重になれなかったのだろうか?と思う。いつも災害が起こってから分析するだけなんだよね。警鐘が鳴らされているのだから情報をしっかり把握しないと。命かかっているし。

 サンマ船は仕事だからある意味多少ムリしてでも出航するんだろうけど、北アルプスで起きた遭難事故はちゃんと天気予報を把握して、天気図を読めれば防げたはず。はっきり悪天候で危険だとわかっているのにどうして山に入っちゃうんだろう?少ない休みとはいえ、引き返す勇気、あるいは最初から山へ入らない寛容度は持ち合わせていないのだろうか?諦めて周囲の温泉だけで済ますことはできないのか?どうせレジャーでしょ?
 中高年にブームになっている登山だけれど一番大事な「安全」が二の次になっていて、日程の都合とかガイドの稼ぎとかが優先されていないか?

 山をナメていないか?

コメント (3)
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