分団のサイレンが何ヶ所か鳴り、消防車のサイレンも数台ぶん聞こえてきた。市の「火災問い合わせ」の電話へかけると(0180-99-5678、“救急の5678”と覚えましょう)、「銀座、木村歯科医院の南東にて・・」という。
近いじゃないのさ~!
最初はどこだろ?・・と言っていた母も、近いので「そんじゃいくぞ!」と、二人で出動(←単に野次馬が2人)。
が、近いはずなのに炎はおろか煙さえ見えない。でも消防車は5台も来てる(消防は一気に水かけて消さないとダメな場合があるので、たとえボヤでもたくさんくる)。だからどこの家で発生したのかさえ最初はわからなかった。
しばらくして、消防はすぐに消火栓のバルブを閉めたので、「ああこりゃたいしたことねぇな」とわかって、消防や警察の人の動きが集中してきた家の前までどさくさに紛れて突撃取材!
そこでどの家かがわかった。結局たいしたことはなかったが、その家はちょっと書けない事情があり、それが関連しているかもという近所の、あまりアテにならない井戸端サミットの面々のお話から、「そうなると再発するおそれがあるぞ」と、逆に怖くなったのであ~る。(←また百科おじさん風)
しかし、この家はウチから真西へ直線で50mもないところなので、もし、火が出て、また風でも強かったら、今ごろはこんな文章を書いてるヒマなどなく、貴重品やら大事な書類やらを抱えて避難するところだっただろう。ちょっとこれから要警戒である。