すっかり編集が後回しになっていますが福岡行きの2日目です。2泊3日とはいえ、飛行機の“早得”チケットの都合で往復とも昼の便になってしまい、そしてその飛行機の時刻の関係上実質的な滞在は真ん中の1日だけ。かといって、じゃぁ飛行機をさらに前日夜便でとか、もう1泊にすりゃとも思ったが勤務とお休みの関係上ムリでこうなりました。ま、1泊2日+博多で飲む日が1日増えたってことかいな。
で、その真ん中の1日は一番メインというかこのために来たということで、まずはホテルから電車を乗り継いで移動です。朝、ノンビリとホテルで朝食を食べ、顔を洗いトイレに入って目的地までの乗換え案内をチェックしてたら・・・!
最後はローカル線になるので本数が少ない。(なるべく目的地滞在時間を延ばすため)効率がいい乗換え経路を取るとすると・・今すぐ出発して地下鉄にのらなきゃならない!しか~し!今まさにトイレに座っている最中で、これを中途半端に切り上げると移動中にお腹がおかしくなりかねない!しかも前日結構飲んでいるからリスクは増大!・・
ということで、ここはなんとか“出し切って”急いで出発!ホテルからディスクバッグ背負って地下鉄天神駅まで走る!なんとか汗だくで目的の列車に間に合い、博多駅でJR鹿児島本線に乗換え。JR九州の車両は内装がいいよね・・と言っているうちに香椎駅に到着。
香椎線はまだまだこんなのが活躍中。
キハ47だって。ひょっとしてはじめてかも。
さて、最寄駅に着きました。
矢印が片方なのが終着駅らしくていい。
今回の旅行の最大の目的がココのコレ。海ノ中道海浜公園のディスクゴルフコース。ある意味ディスクゴルファーの憧れの地でもあります。いいコースと少ない一般客。尚、プレーに没頭sていたので写真はコレしかありません。それと・・、
案内していただいた現地プレーヤーのみなさま、本当にありがとうございました m(__)m
ご案内していただかないと、常設のバックティーすらわからなかったはず。
帰りは色をちょいと塗り替えただけのコレ。
アクアライナーだってさ。ライナーっていうほど速くはない。でも往きも含めてホントに久々のセミクロスシート・・というかボックスシートは○
実はちょっと予定を早めに切り上げて次の目的地に向かいます。前夜にそこの情報を仕入れたら6時に閉まってしまうとのことなので。ただ、博多の地下鉄の乗換えは本当に不便だなぁ。鹿児島本線から七隈線への乗換えが本当に不便。かといってタクシーを安易に使うと予算オーバーしてしまう。
で、やってきたのが福岡の地ビールメーカー「K’sブルーイング」。“K”はあとからわかったが社長が加藤さんだからでしょうたぶん。ここでは工場兼店舗で有料試飲ができます。つまみは枝豆とカンパンみたいなものしかないよ。
前夜、PADDYさんで教えてもらって飲みにきた。実はこのビールを飲ませてくれるお店を検索したのだがまだまだ少なくて、ほんなら本家へ行ったほうが確実だろうと思ったのである。
福岡というか九州全体で、やはり焼酎が中心で地ビールはまだまだ少ない。そんな中、設備から全部自分で作り上げて小さなブルワリーで製造販売しているのがココ。なんでも1日に瓶で100本しか作れないらしい。
本当に設備はコレだけ。(この窓の横が試飲コーナーのテーブルです)
まずはこちらの定番、ビールのブランド名そのままでもある「ブルーマスター」。これはおいしいです。ベアードのライジングサン ペールエールをもうちょっとペール、つまり薄くした感じ。
今年のビアフェス横浜人気投票第一位のビール、「かぼす&ハニーエール」。スイーツビールですな。たしかにおいしい(≧∇≦)
ちょっと写真がヘンな色になっちゃった。コーヒーポーターの「ヒーリングタイム」。マイクのおすすめ。香りはとてもいいけど、味ももうちょっとどっしりしたほうが好きだなぁ・・
これじゃちょっと小さいか・・
こちらは限定の「マンゴーの王様」。
“マンゴーの王様と評するアルフォンソマンゴーを贅沢にたっぷりと使用しました。上品な甘さと香りを楽しめます”・・とのこと。確かにたっぷりと使ったようで甘い。おいしいけど自分にはちょっと甘すぎるかな。
社長と奥様とお話させていただいてびっくりしたのは、加藤社長は以前製缶メーカーの技術者だったとのことで、1年間清水に(草薙)住んでいたことがあるんだそうだ。清水から行った私はその偶然に縁を感じちゃいました。
そろそろ閉店に近くなりおいとま。看板と社長を一緒に写真に収めようと思ったら看板の灯りに負けちゃって・・
社長だけ撮りなおし。加藤社長、いろいろとお聞かせいただいてありがとうございました m(__)m
本当にベアードさんもそうだけど、地ビールメーカーって、ビールに対する情熱がすごい。そのおかげでおいしいビールだ飲めるんだよね。感謝! m(__)m
さて、ブルーマスターでチラシを頂いたのが、偶然宿のそばで一応ネットで当たりをつけておいた
“THE CRAIC & THE PORTAR BAR”。一旦宿へ戻り風呂に入って休憩。そしてお店へ・・
(写真の下のほうのは飛行機の搭乗券。JALで静岡・・ってもう最初で最後だろうから記念に)
さあここからが大変だったのだ!まず、狭い階段を2回へ昇りドアを開けたら案の定狭い店。とりあえず日本語も怪しいアイリッシュなマスター(これがマイクさん)に1人だと言って1席だけ空いてたカウンターの席へ・・。ここは生だけで7種類あって、それもなかなか飲めない珍しいものがあるとのことだったが・・
最初に「マーフィーズ アイリッシュ スタウト」を飲む。おいしい!・・と、ここで気がついた。店内に10人ぐらい客がいたがこれが全て外人だったのであ~る!!いやぁ~こまったどうしよう・・
さらに次、初めて飲む「サザンフィアーIPA」。これは相当ウマイ!とても好きなタイプ!やった!
・・と、だんだん酔ってきたのと日本人が2人ほど来て助け舟を出してもらった・・と思ったら韓国人だって。日本語上手くて助かったが。でも着ていたベアードのTシャツに気がついてもらいビール好きだとわかってもらいそこからはいろいろとお話ができた。いや~博多は楽しい!(←単純なヤツ)
そして、お!・・と見つけたのがコレ、ベルビュークリークの生。もうコレ、ワインのみたいなビールで瓶でもおいしいのに、生ってのは最高!しかも安い!!いや~博多の夜は最高!(←もうテキトーだな)
こうしていろいろ飲んで宿へ帰ったのであるが・・
〆は屋台のラーメン。
博多近辺、とくに中洲の屋台で、さらに居酒屋っぽいところはぼったくりのところがかなりあるらしい。ラーメンや餃子主体ならいいらしいけどそれぞれの値段が明記していない店は危ないらしい。
この「与作」というお店は若夫婦がやっている屋台でお値段はリーズナブル。つまみもメニューは多かったがもうさんざんビールを飲んだ私はそれよりまずいビールを飲みなおしても仕方ないのでラーメンだけ。惜しかったのはちょうど食べ終わったころにすごい美人が1人で入店してきてビールを注文して飲みはじめたこと。もうちょっと遅く店に入ったらそれにあわせて長居するところだった・・。
こうして博多の2日目は終わったのである。