久々の超地元ネタ。
写真は6日の朝の巴川JR橋梁下の道路。ここは潮位が上がると川から排水パイプを通じて水が溢れてきてしまう。
実は、以前ここは堤防に道路の雨水などを川へ逃がすための穴があけられてあった。穴は路面と同じ高さのところにあったので、大雨や6日のように潮位が上がったりするとそこから逆に道路に水が出てきたのであった。
それでは台風のときなど水害の被害となるので、行政で数百万円かけて道路に水がたまるとポンプで揚げて川へ排水するシステムを設置し、その穴はコンクリートで塞いだ。
ところが、それを設置しても本来排水するところのグレーチングから水が逆流してくるのだ。逆流してきた水をポンプが一所懸命排水しているのである。つまり、そのおカネをかけたシステムはつけなくても結果は同じだったというわけ。これこそ税金の無駄で、これによって水害の危険は少なくなったわけではない。
設計が悪いのか施工が悪いのかはよくわからないが(でもこれは設計が悪いんだろうなぁ・・)、その状態を直すわけでもなくただ建設業者が儲かっただけ。しかも最初のような穴のままならシステムやポンプの常時かかる電気代はいらなくて済んだものだ。
まったくもって“なんだかなぁ~”と、またも阿藤快になるが、お役所の仕事って大事(“だいじ”ではなく“おおごと”)にでもしないかぎり、結局誰かが責任を取るわけでもなく結果の検証もされるわけでもない。
実はこのすぐそばでさらなる税金の無駄が発生していたのである。そのレポートはまた次回に。
写真は6日の朝の巴川JR橋梁下の道路。ここは潮位が上がると川から排水パイプを通じて水が溢れてきてしまう。
実は、以前ここは堤防に道路の雨水などを川へ逃がすための穴があけられてあった。穴は路面と同じ高さのところにあったので、大雨や6日のように潮位が上がったりするとそこから逆に道路に水が出てきたのであった。
それでは台風のときなど水害の被害となるので、行政で数百万円かけて道路に水がたまるとポンプで揚げて川へ排水するシステムを設置し、その穴はコンクリートで塞いだ。
ところが、それを設置しても本来排水するところのグレーチングから水が逆流してくるのだ。逆流してきた水をポンプが一所懸命排水しているのである。つまり、そのおカネをかけたシステムはつけなくても結果は同じだったというわけ。これこそ税金の無駄で、これによって水害の危険は少なくなったわけではない。
設計が悪いのか施工が悪いのかはよくわからないが(でもこれは設計が悪いんだろうなぁ・・)、その状態を直すわけでもなくただ建設業者が儲かっただけ。しかも最初のような穴のままならシステムやポンプの常時かかる電気代はいらなくて済んだものだ。
まったくもって“なんだかなぁ~”と、またも阿藤快になるが、お役所の仕事って大事(“だいじ”ではなく“おおごと”)にでもしないかぎり、結局誰かが責任を取るわけでもなく結果の検証もされるわけでもない。
実はこのすぐそばでさらなる税金の無駄が発生していたのである。そのレポートはまた次回に。