富山2日目、10/8です。この日は電車に乗りまくりました(^_^)/
前日も9時間ほど乗車して、宿に着いて風呂浴びて近くでクラフトビール飲んて宿に帰ったらさすがに疲れたかぐったり。すぐに眠りに落ちてしまいました…が、部屋のエアコンの吹き出し音が「弱」にしてあってもかなり大きな音で夜中に起きてしまい、それから寝たり起きたりでさらにぐったりしてしまいました。
それでその流れで早起きして、宿は朝食付きではなかったのでどうせなら早く電車に乗ろうと早めにチェックアウトしました。アパホテルのチェックアウトは特に支払うものがなければ部屋のカードキーを箱の中に放り込むだけ。1秒でチェックアウトが終わります。
ホテルを出て一番近い電停は「電鉄富山駅・エスタ前」ですが、そこから1分も歩けば「富山駅」の電停になり、そこから路面電車の系統が分かれるので、とりあえず初めてなのと、全線・全系統乗り潰すためにまずは「富山駅」へ向かいました。電停の「富山駅」という駅名なので「富山駅駅」ということになります(^_^;)
いきなり現れたのがこれ、「T100形」。平成25年2月に新たに1編成導入し2編成となった3車体連接2台車の車両構成の路面電車。長さ約16m、定員74人乗りの超低床車両「LRV」で愛称はSANTRAM(サントラム)です。3連接だからサントラム?(^_^;)
いいですねぇ。未来的な感じでしかもシンプル(^_^)/ 「富山駅」電停へと戻ってきました。
先に電停にいて入れ替わりで出発したのが昭和32年から40年にかけて22両新造された、「デ7000形」。地鉄軌道線初のボギー車両。昭和59年から平成元年にかけて冷房化した11両が現在も活躍しています。
サントラムとは対照的な昔懐かしい形の「デ7000形」。こちらもいいですねぇ。清水にも走っていた路面電車を思い出しますヽ(^。^)ノ
先ほど入ったサントラムが出発していきました。路面電車は3系統運転されていますが、1系統がだいたい5分間隔、2系統が6分間隔、環状線の3系統が15分間隔で走っています。系統が重なる電停なら3分に1本くらいでとても便利です。路面電車は全て均一料金で1乗車¥200なので、市内の移動にはとても便利で、特に今回の私のようにフリー乗車券があると本当に便利です。
あ、この写真に小さな赤信号が写っていますがこれは歩行者用の信号で、路面電車が近づくと「電車が来ます。渡らないでください」と、人が線路を渡ろうとするのを音声でも同時に注意してくれます。
次にやってきたのが2連接の「デ9000形」。平成21年12月に環状線用車両として3編成導入された、2車体連接構造の超低床車両。白、銀、黒のカラーリングを採用されて愛称はCENTRAM(セントラム)です。これもカッコいいですねぇ。まずは運転間隔が15分と、ちょっと空いている環状線から先にこなそうと、このセントラムから乗ることにしました。
「富山駅」電停前にはこのようなシーサス・クロッシングにさらに出発線にもう1分岐加えたポイントがあります。これもいいですねーヽ(^。^)ノ
ところでこの「シーサス・クロッシング」のポイント、交差する形が“鋏”に似ているのでそう呼ばれるらしいですが私はその呼び名が嫌いです。なぜなら“鋏”を和英辞典でも英和辞典を見ても scissors で、発音記号はどれも見ても“シザース”であって“シーサス”ではないのです。ウィキペディアを見ても…
『(scissorsの誤読に由来してシーサスと称することが多い)』
…と書かれているので、昔海外から入ってきた名称を誰かが呼び間違えたのがそのまま定着してしまったんじゃないかと思います。通ぶって、「このポイントは鋏みたいな形だからシーサス・クロッシングって言うんだよ」とか言わない方がいいんじゃないかと思いますよ。発音間違ってますから違和感がありますよ。
それはさておき、このセントラムの室内はこんな感じ…
…になっています。道路との段差を極力少なくしていて、車輪や電装機器の上に椅子席を設けています…というより電装機器を隅に寄せて真ん中を低床にさせたというのが本来の見方かな?(^_^;)
ドア回りも広々で乗り降りはラクチンでしたヽ(^。^)ノ 朝早いからお客さんも他には1人だけ(^_^;)
一番後ろに乗ったので運転席も撮りました。路面電車の運転士さんは運賃の収受もするので(運賃箱まかせでなく見守るので)客室とは仕切りがなくオープンに運転席を見ることが出来ます。“運転室”じゃなくて“運転席”ですよね(^_^)
早朝の富山城の前を曲がっていきまーす(^_^)/
環状線を一周し元の「富山駅」で降りました。ボーっと一周乗ったけど運転士さんは変な顔しなかったな(^_^;)
このあと電鉄富山駅から富山地方鉄道立山線の特急を予約してありましたがまだ時間に余裕があったのでさらに別系統、2系統の電車に乗って「大学前」駅まで乗っていきました。途中、神通川を渡る富山大橋の上も通り、ここでの風景が富山の路面電車の代名詞的な風景になってます。時間の制約がなければ降りて撮りたかったですね(^_^;) 次回来たら撮りたいですけどいつ来れるかな~(・o・)
乗ってきたのはこの「デ8000形」。古く非冷房で残っていたそれまでの車両を代替するため平成5年に5両新造VVVFインバーター制御方式を採用した省エネ車両だそうです。 平成に入ってからの車両なので古い感じはしません。“路面電車のスタンダード”みたいな感じがしました。
この「大学前」駅のそばにあったのが…
…「シクロシティ」の「ステーション」。つまり、近くのステーションから自転車に乗って、好きなステーションに返却することができる公的共同自転車のこと。ステーションは300mごとにあって、駅や主要施設の近くにあるので、利用しやすくとても便利なんだそうです。富山って先進的なのね(・o・)
でも冬は雪だから利用が少なそう。どうなのかな?(^_^;)
違うタイプの車両が来ることを期待して1本やり過ごし、次の電車を待ちました。
あ、運転席はこんな感じでした(^_^;)
次の電車がやってきましたが同じ「デ8000形」でした(^_^;) これに乗ってまた富山駅まで戻ります(笑)
富山駅に戻ったら今度は富山地方鉄道の電鉄富山駅にて特急電車「ダブルデッカー・エキスプレス」のダブルデッカー、つまり2階建て車両の2階の席を予約してあったので、その座席券を受け取りに窓口へ。
座席指定料金は¥220.-(^_^)/ 本来特急料金も別に¥100.-かかるのですが、2日フリー乗車券を持っていればそれは不要になりますヽ(^。^)ノ
改札を抜ければそこには…
…元京阪3000系の10030形の「ダブルデッカー・エキスプレス」が停まっていましたヽ(^。^)ノ 人気だった京阪3000系は大井川鐵道での運行も終わり、現在走っているのはここ富山地方鉄道だけとなっていますヽ(^。^)ノ
おっと、隣に普通列車の10030形がやってきました(^_^)
その普通列車がまた発車したところで「ダブルデッカー・エキスプレス」をちゃんと撮ります。
おっとそこに14760形が入ってきてしまいました。カブるのでちょっと待ちます。
ここで並びを撮影しました(^_^)/
「テレビカー」の文字も残されています。
こちらがちょっとゴージャスなダブルデッカーの2階席。
2階席から車端部の席を見下ろします。
さらにこちらは2階建ての1階席となります。低いなぁ。
2階建て車両の車体には京都三大祭りの一つ「時代祭行列絵図」が施されています(^_^)/
これで高さの違いがわかりますかね?
京阪特急といえばハトのマークがお馴染み。それをこちら地鉄でも生かしています。この車両のシンボルですからねヽ(^。^)ノ
そして8:42に電鉄富山駅を出発、立山に向かいます。
電鉄富山駅を出て最初の駅、「稲荷町駅」です。ここでもう「不二越・上滝線」と分かれます。その分かれていく線路の間に車両基地があります。土休日だけ走る「アルプス・エキスプレス」や「特急うなづき号」、「特急アルペン号」に使用される元西武鉄道5000形、つまり「特急レッドアロー」だったモハ16010・クハ110形がチラっと見えました。これにも乗って、撮りたかったのですがうまく自分の予定と合いませんでした(>_<)
ちょっと走っただけで郊外の田園風景になります。2階はかなり高い視点になりますがこれだとちょっとわかりにくいかな。
岩峅寺駅で並んだ時に較べればいかに高いかがわかると思います。隣は同じ10030形なので尚更です。
ちなみにこの岩峅寺駅は、稲荷町で分かれた不二越・上滝線の終点となっています。使用される車両は元東急8590系の17480形です。
ダブルデッカー・エクスプレスもどんどん山の中に入っていきます。あ、この川は立山連峰から流れ下る常願寺川です。しかし千垣橋梁高いな。
立山駅に着きました。特急に乗ってきた人は皆ここからケーブルカーに乗り換えていよいよ立山黒部アルペンルートを辿っていくわけですが、私はここから折り返します(^_^;)
ちょっとだけ紅葉が始まっている感じでしたがまだまだですね。前日の欅平よりは色づきが先行しているようですが。
立山駅のトイレ内にあった、ほぼ中国人向けの注意書き。ちょっと信じられない使い方をする人がいるんだなぁ(笑)
観光地にはなぜか必ずソフトクリームがあります。
これだと紅葉の感じが少しはするかしらん(^_^;)
おっと普通列車がやってきました。これに乗るのかな?
と、思いきや、普通列車は回送で折り返していき、結局帰りも同じダブルデッカーでした。でもエクスプレスではなく(特急ではなく)普通列車として運行されていました。特急のシンボル、ハトのマークも上部に板を差し込まれ「特急」の文字が隠されていました(^_^;)
この常願寺川は「日本三大急流」の最上川、富士川、球磨川より急流なのですが、知名度が低いので三大急流から外されたとか(^_^;) 日本で有数の“暴れ川”なんだそうです。大きな岩が下流域までゴロゴロしてました。
あー…元レッドアローの「特急アルペン」号とすれ違った~。撮りたかった(>_<)
千垣橋梁から見る氷見橋。天気がよければこの奥に立山連峰がキレイに見えるのだそうですが、この日は残念(>_<)
岩峅寺駅まで来たところでまだ乗っていなかった「不二越・上滝線」に乗り換えます。このときこちら側の列車が遅れていたので5分ほど接続を待ってくれました。このあたりはローカル線だから出来ること(^_^;) 車掌さんありがとうございました。ホントは写真撮る時間がもうちょっと欲しかったですけど。
車内はこんな感じ。始発からはほとんどお客さんはナシ。途中からだんだんと増えてきました。
そしてまた稲荷町駅の車両基地横を通過。そしてまた元レッドアローの鼻先だけ確認(^_^;)
3回目の電鉄富山駅(^_^;) ヘッドマークが並べてあって壮観(^_^)/ 「試運転」のヘッドマークのデザインいいな(笑)
乗ってきた不二越・上滝線の17480形をちゃんと撮影。と思ったら…
…さっき降りた列車が到着しました。乗り換えた方が速かったのか!(^_^;) この時は「特急」の文字が隠されていましたが…
また特急として走るのか、板が外されて再び「特急」の文字が見えていましたヽ(^。^)ノ
本線の14760形が入ってくるのに気がつくのが遅れてこんな写真に(^_^;)
でも並びかけるところはちゃんと撮りました(^_^)/
ついでに17480形の発車も撮影。
もう1回ちゃんと撮影し、名残惜しいけど残っている路面電車の乗り潰しのために駅を出ます。
そうだそうだ、こちらももう一回撮っておこう(^_^)/
おっとっと、普通列車の方の10030形が入ってきたので並びも撮って路面電車にまた乗り換えます。
残りの路面電車と富山ライトレール乗り潰しはまた次の記事で~ (^。^)ノ
さて富山のその2です。宇奈月駅そばの「やまびこ展望台」からトロッコ電車を撮ったらいよいよ自分が乗車となりました(^_^)/
電気機関車はEDR29、黒部峡谷鉄道の標準的な機関車で通常は2重連での運転となります。これより前に回り込めず苦しい構図に(^_^;) 黒部峡谷鉄道って略すと「黒鉄」だけどうっかり“こくてつ”と読んでしまいそう(笑)
トロッコの客車内はこんな感じ。これ、最初はいいけど上に行ったら寒いんでないの?
発車してすぐに先ほど撮影した新山彦橋を渡り、トンネルをくぐると宇奈月ダムが見えてきます。このダムは多目的ダムとしても、国道交通省直轄ダムとしても黒部川水系で初めての、そして唯一のダムとのこと。洪水調節・不特定利水・県東部地域への上水道供給の他、発電を目的として関西電力が受け持っているそうです。
ダムを通り過ぎて裏側に来ると うなづき湖が広がります。水が緑っぽいというか白っぽいのは流れてくる岩石の成分によるとのこと。
仏石谷と黒部川の合流部の岩場に立つ仏の姿をした石があります。かつて入山者が安全を祈願したと言われているそうです。
黒薙駅のホームからは後曳橋を渡る機関車が撮れるんですけど、降車したおばさんグループがいつまでもホームでお喋りしてカブったのでタイミングを逃しました(^_^;)
えーっと、何の橋だか忘れちゃいましたが、黒部峡谷を開発に入るのにさまざまな構造物を見ることができます。時代と地形など当時の技術と建設機会などを考えるとすごいことなんですよね。今やろうとするとほとんど実現できないんじゃないですかねぇ。
こちらは「出し平ダム」。発電が目的で、1985年(昭和60年)に完成し関西電力株式会社が手掛けた黒部川水系の発電用ダムの中では最も新しいとのこと。このダムはダム湖の堆砂を排出する「排砂ゲート」を備えた日本最初のダムだそうです。ダムなどの大型建造物の構造美はいいですね(^_^)/
黒部川第二発電所。小屋平ダムからの水で発電しているそうです。今見ると歴史的な感じですが、完成当時はとてもモダンな建物だっただろうなぁ。手前の橋の鉄骨もいい感じです(^_^)/
黒部川第二発電所を正面から。
駅で行き違い。やっと“列車”が撮れた気がします(^_^;)
黒部峡谷らしい景色。
また駅で行き違い。時刻表にない列車が多いなぁ。
鐘釣駅の上流にあるウド谷橋を渡っているところ。橋といっても川床から近く、冬にはこの谷に大雪崩が発生し線路が破壊されるので冬の間はレールも枕木も外してしまい横にあるトンネル内に保管するとのこと。橋は橋脚のみになります。そのトンネルも雪崩がなだれ込むので((^_^;))、扉で閉じてしまうんだそうです。ホントに黒部の自然は厳しいです。
えーっと、小屋平駅横の小屋平ダムかな。この駅は一般客は利用できない駅で、発電所や工事関係の人が利用するのだとか。
夏の台風の痕でもあるのでしょうが、急峻な黒部峡谷では黒部川に流れ込む支流がもう傾斜がすごくてただの土石流の跡のようです。
さあやっと終点欅平に到着です。宇奈月駅からだいたい1時間20分かかりました。ここまで来るとかなり涼しく感じてウィンドブレーカー必須でしたね。持っていって正解でした。
機関車付け替えの時にパチリ。なかなか撮れる場所がないですね。いい写真は一旦降りてどこか川の対岸のような場所から撮るとよさそうですが、それにも“山の装備”が必要かと(^_^;)
ホントはここから温泉へ行くとか山に入るとかしたいんですけど今回は“乗り鉄”に徹する旅なのでここで折り返し。ただ、“今回は”といっても次にいつ来れるかは全く不明です。もう残りの人生では来れないかもなぁ…
欅平駅舎です。この写真だと立派な建物に見えますが…
狭いV字谷が黒部峡谷の特徴。
でもその狭いV字谷だからこそダム建設に向いていたんでしょうね。
…で、その欅平駅ですが、実際には崖にへばりついているような駅なんですよね。ここの上流にも小さなダムが見えて横に発電所があるようで、黒部川の峡谷はさらに狭くなっています。
帰りはトロッコでなく窓付きの特別客車でした。が、これが満員なうえに窓を閉め切ってあったので暑いのなんの。寒いはずだったのがポロシャツ1枚で汗をかいてしまうほどでした。
宇奈月駅に着いて駅を出たところでこんな貨車発見。こういう変わった貨車で上流の施設に灯油とか送り出すんだろうなぁ。こういう貨車、かなりレアで面白いと思いますよ(^_^)/
この時の乗り換えが8分しかなかったんですよ。黒部峡谷鉄道の宇奈月駅ではホームが長く改札まで遠く、そこから徒歩3分で富山地方鉄道の宇奈月温泉駅で、そこで階段を昇って改札通って階段下りてホームとなります。あと5分くらい発車遅らせてもダイヤ的には余裕のはずだけどなんで接続がギリギリなんだろう?この次は25分後だし(+o+)
ホームにいたのは元京阪3000形のモハ10030形。これに乗るかと思いきやこの列車は引き上げてしまい…
結局は来たときと同じモハ14760形でした(^_^;) これで富山地方鉄道本線の終点宇奈月温泉から起点の電鉄富山駅まで乗り通します。
途中で特急「アルペン」号と行き違い。乗りたかった(^_^;)
ガラガラだったのでモハ14760形の車内を撮影。レトロな車内に最新のICカードが使える運賃箱が鎮座(^_^;)
反対側から。そうそう、調べたけど富山地方鉄道のecomycaカードは、富山軌道線(市内電車・環状線)、路線バス(但し、高速バス、県内高速バス、季節運行バス、濃飛バス、まいどはやバス以外のコミュニティバスは除く)及び鉄道線に乗車でき、 1枚で定期も搭載でき、まいどはやバス、富山ライトレールのポートラム、フィーダーバス(パスカの割引適用)にも使用できるんだけども、他のICカードとの互換性はないらしい(>_<)
途中で停車した駅。なんだかすごい秘境駅みたい(^_^;)
電鉄石田駅をすぎたあたりから時々日本海が見えます。日本海に沈む夕日を撮りたかったけどうまくいかず(^_^;)
経田駅を過ぎるとJR北陸本線が並走します…といいたいところですが新幹線開業に伴いここの区間は「あいの風とやま鉄道」になってしまいました。JRでなくなったから「青春18きっぷ」は使えないんだよなぁ…(T_T)
いよいよ夕陽が沈みそう。富山地方鉄道本線では上市駅でスイッチバックとなります。
運転士が場所を変えて再出発(^_^)/ レールが夕陽に光っています。
このあとすっかり夜になったころに電鉄富山駅に到着、徒歩5分でホテルに着きました。だいたい9時間ぐらい電車に乗っていたので疲れましたね~(笑)
検索したらホテルのすぐそばにクラフトビールが飲めるお店を見つけて入りました。これは城端麦酒の「はかまエール」、美味しかった(^_^)/
「バルバンコ」というお店ですヽ(^。^)ノ
このオムレツが美味しかった。
チーズとほうれん草のオムレツです。カットは私がやったので見た目がちょっと荒くなっちゃいましたm(__)m でも味はよかった(^_^)/
地元のじゃないけど厚木のサンクトガーレンの「アップルシナモンエール」。これも美味しいなぁ。
お隣長野の南信州ビールの「オクトーバーフェスト」。
これもとても美味しかった今回の収穫かもの「ミートボールのアーモンドソースかけ」。これは是非また食べたいヽ(^。^)ノ
最後はやはり地元、日本海倶楽部の「奥能登伝説」。『九十九湾沖で取水する海洋深層水を仕込み水を使用。天然ミネラルやビタミンが豊富で「コク」「キレ」「まろ味」のバランスが絶妙に仕上がったオリジナル・アンバー(琥珀色の)ラガーです。』とのことでこちらも美味しかったです。
各グラスのサイズは小さかったけど、種類を多く飲みたかったもっと多く飲みたかった。でもやはり疲れていたのかここで酔ってしまいました(^_^;) ごちそうさまでしたm(__)m
これで富山行きの1日目は終わりです(^_^)/ つづきはまた次に~(^_^)/(^_^)/
10/7・8で富山へいってきました。写真がまた大量なので何回かに分けて投稿します。
元々はこの日程で旅行会社の「立山黒部アルペンルート」のバスツアーに申し込んであったのですが、結局参加申込み人数が最少催行人数を下回ったためツアーがキャンセルになってしまいました。しかしもう仕事のお休みは変えられないのでとりあえずどこかに行こうと思いましたが、せっかくなのでそのツアーの宿泊地となっていた富山へと行こうかと考えました。
個人でアルペンルートもと一旦は考えましたが、元々バスツアーにお任せのつもりだったのであの多数あるアルペンツアーの乗り物の予約だとか乗り継ぎだとかを調べるのが面倒だったのでやめました。団体で予約していないとそれぞれの乗り物での待ち時間長いそうなので。
それじゃ富山で何をしようか見ようかというと、富山には長い営業距離の私鉄、路面電車、JR西日本から富山港線を引き継ぎ路面電車化して第3セクターとなった富山ライトレールがあるなど鉄道王国なんですね。本当は富山市周辺と高岡市周辺を回りたかったのですが、城端線・氷見線の観光列車はすぐあとの10/10から、それも土日でないと走らないというので今回は見送り、富山市周辺のみですが鉄道を見て乗ってみようと思い立ちました。
とはいえ、まず富山市周辺といっても往路からいきなりアルペンルートとは別の観光路線、黒部峡谷鉄道で欅平まで一気に行き、その後2日間で宇奈月温泉駅から市内の不二越・上滝線や路面電車も含め富山地方鉄道の全路線プラス富山ライトレール(ポートラム)まで全線乗ろうと考えたのである。実際に乗り継ぎダイヤを調べてみるとかなりタイトな乗り換えがいくつかありましたが、とにかく行ってみることにしました。
出発の朝の清水港(清水港ライブカメラ)。富士山はほんのり赤く焼けてました(^_^)/
往路の切符はこんな感じ。まずは黒部峡谷を目指します。
出発直前に清水駅から見た富士山はこんな感じ。ちょっとぼんやりシルエットでした。
余計なタンクなどを切ってみるとこんな感じでした(^_^;)
清水駅から東海道線で静岡駅へ。静岡駅で新幹線に乗り換えます。ホームにいたのはまだピカピカのN700AのG6編成でしたがこれは「こだま」まので乗りません(^_^;)
そして次にやってきたN700系X16編成の「ひかり」に乗ってまずは名古屋まで行きます。この「ひかり」は静岡に停まっても浜松には止まらずそのまま名古屋まで直行の列車だったのですごく速く感じましたね。
名古屋駅到着直前、赤い名鉄電車と並走。名鉄も乗り潰したいですねぇ(^_^)/
乗ってきたのがこれ、広島行ひかりの493号。
乗り換えるのがこれ。こちらも「ひかり」だけれどもこれは米原に停車します。同じ広島行の「ひかり」ですが先ほどの493号は米原には停まらないので乗り換えが必要だったのです。
こちらはJR西日本のK12編成でした。
で、乗ったのは「ひかり」495号です。名古屋から米原はすぐなのでケータイの充電もロクにできませんでした。
乗り換え時間10分で米原にて新幹線から北陸本線の特急「しらさぎ」51号に乗っていきます。
ちょっと長いホームの移動で乗り換え。この間に特急列車の撮影もしておきましたが10分ではせわしないですね(^_^;) これは681系かな?(確認しなかった)
特急の室内はこんな感じ…ってこれじゃわからないですね(^_^;)
合間見てあらためて室内を。落ち着いたデザインの車内でしたね。
伊吹山~ヽ(^。^)ノ
そして終点金沢まで乗り通して金沢から最初のハイライト、北陸新幹線に乗り換えですヽ(^。^)ノ
こちらはJR西日本所有の編成、W7系ですね(^_^)
自分は各駅停車タイプの「はくたか」に乗るので、先に発車する「かがやき」を撮りました。金沢駅はホーム柵から車両までの間が狭くて撮りにくいです(T_T) 発車寸前に慌てて撮ったらピンボケだった(T_T)(/_;)
柵がなぁ・・・(T_T) あ、一応W10編成でした。
今度は自分が乗る「はくたか」560号が入線してきました。
自分が乗る号車が後ろに近かったのと発車まで時間に余裕があったので最後尾をパチリ。今度は上手く撮れたかな(^_^;) こちらはJR東日本所有のE7系F5編成でした。
乗りこんだらまだほとんど乗っていなかったので急いでパチリ。車内はこんな感じ(普通車指定席)
シートはこんな感じでした。簡素ですな。
新幹線の背もたれの網に入っていた広報パンフにあって、着いたら食べたいと思った「あんばやし」、忘れないようにケータイで撮影しておいたけど、結局食べることができませんでした(^_^;)
では、金沢駅を出発しますヽ(^。^)ノ
富山駅に着きましたが、ここでは降りずに…
おっと!日本海だぁヽ(^。^)ノ 自分は日本海を見るのは生涯でまだ4回目くらいです(^_^)/
…こちらの「黒部宇奈月温泉」駅で降りました。
出発した新幹線を連写してやっと「はくたか560」号の文字を撮ることができました。そういえば(東京行き)最後尾はグランクラスだった(^_^)/
まずは短区間だけど北陸新幹線に初乗車でした~ヽ(^。^)ノ
開業間もない駅はキレイですなぁ。
新幹線の黒部宇奈月温泉駅の目の前に、新幹線開業に合わせるように富山地方鉄道本線の「新黒部」駅が出来ました。その駅前広場にかつて黒部峡谷鉄道で活躍した機関車と客車が展示してありました。
詳しくはこれを読んでください(^_^;)
「新黒部」駅は本来無人駅なのですが、9時から18時まではアテンダントが常駐し、新幹線から乗り換えてきた黒部観光のお客さんのために切符を販売してくれています。
自分はこの「全線2日フリー乗車券」はここでは売ってないので(地鉄サイトにも販売駅とは書いてない)、一旦宇奈月温泉駅まで行って買わなきゃと思っていて、そうなると新黒部駅から宇奈月温泉駅までの分はちょっと余計にかかってしまうなぁと思っていたけど、ここでアテンダントさんが販売してくれたのでちょっと助かりましたヽ(^。^)ノ
新幹線からここで乗り換えて黒部の山に入っていく人も多いようでした。他人が撮影してる前に出てきて写真撮るのには閉口しましたが、まあ鉄道写真のマナーなんか知らないでしょうから仕方ないですね。でも黄色い線を踏んでちゃダメですよ。
てなわけでここから富山地方鉄道本線を進みます。
新幹線駅のコンビニでカンタンに昼食の足しくらいになるものを。せっかく富山に来たのでこちらのものっぽいものを飲んで…
…食べました(^_^;) おいしかったですよ(^_^)/
途中駅の駅名標。この駅を利用してる人が“浦山C”(笑)
そうこうしてうちに宇奈月温泉駅に到着。さっきはうまく撮れなかったのであらためてこちらでパチリ(^_^) おっとこちらはモハ14760形です。
富山地方鉄道の方は「宇奈月温泉」駅から歩いて黒部峡谷鉄道の「宇奈月」駅へ行きます。最初は「あれ?どっちに歩くの?」と階段を下りてきた方向と逆に歩くのでちょっと戸惑いました。なお、富山地方鉄道では「宇奈月温泉」駅ですが黒部峡谷鉄道の方は「宇奈月」駅です。検索の時など間違えないようにしてください(^_^)
そしてここで黒部峡谷鉄道の切符を購入。予約されてた団体客との兼ね合いもあるので号車まで指定されるのにはちとビックリ。帰りは特別車両にしたんだけどこれは失敗でした(>_<)
ここで約1時間の待ち時間発生。ようやく昼食を取ることができました。富山名物「白えび」のかき揚げ丼をいただきました。桜えびよりちょっと大きいエビでしたが味は桜えびみたいな感じでした。なので、もちろん美味しかったですヽ(^。^)ノ
私が地ビールを逃すはずがありません…が、味は普通のピルスナーで、これなら大手のビールの方が美味しいかな。まあ特に地ビール好きを相手に販売してるわけじゃないので仕方ないですが。
駅舎を撮ってみました。
駅舎を撮ったところから横を向くと赤い新旧の「山彦橋」が見えます。旧山彦橋がかつてのトロッコ電車の橋でしたが、その後のトンネルなどの路線変更で新山彦橋になったとのこと。
で、このあたりに「やまびこ展望台」とあったので近いこともあって行ってみると…
…あ!ここは有名撮影地じゃないですか!こんなところにあったのかぁ!!
新山彦橋を見下ろすこの場所から次に発車した列車で撮ってみました。黒部峡谷鉄道といえばこの景色、みなさんもどこかで見たことがあるんじゃないでしょうか?紅葉はまだ高い方などほんの少しでしたね。
トンネルに吸い込まれるあたりをもう一枚。ここで撮影する場合、時刻表に載っていない貸切や工事関係の列車が結構あることに気がつきました。宇奈月駅を発着する際の駅での放送がここでも聞こえてくるので撮影機会も案外多いと思いますよ(^_^)/
さあ“その1”はここまで。写真が多いので続きはまた(^_^)/