さて、今回は富士山のアップから順序を逆に載せていきましょう。
かなり地肌が見えている部分が多くなりました(>_<)
右の方にほにょほにょとしてる雲がありますねえ。
あ、この構図だとわからないか…
富士山はお天気下り坂でない時はほとんど北西から風が吹いてきます。
なので北西から富士山にぶつかって分かれた風は富士山の風下でまたぶつかります。その時に雲が発生します。
そして風がぶつかって出来た雲がだんだんモコモコと大きくなっていくことが多いです。普段はもっともくもくと雲が出来ますが、この日はそれがとてもライトな感じになっていました。雲の成り立ちとしてわかりやすいかと載せてみました。
この日の新幹線は…
…JR西日本のN700AのF7編成です。
こちらは最後尾。「A」マークを入れようと一両分撮りましたが、やはり富士山がキレイに見える日だと…
…富士山を撮っている人が写ります(^_^;)
11/26は青空に薄雲がやや広がる空。↑いつもの“富士山全景”は南東から押し寄せる薄雲群が富士山に到達しそうな感じ。
お日様方向に薄雲があるので撮っている場所も富士山周辺もちょっと暗くなっていました。
それでも霞むことなくスッキリと富士山は見えていました。 “凱風快晴”構図、その元祖の版画を見ると、もちろん強調されてはいるんですが、もう少し山頂が右寄りで画面の中に富士山が感覚的には半分くらいを占めているので、この“凱風快晴”構図ももう少しアップにした方がいいかなあ?と考え始めています。
これはいつも50mm(APS-C)で撮っていますが、一つあとの写真と入れ換えて70mmで撮ってみようかと思い始めました。
あと、静岡側のこの構図は撮っている人多いんですよね。ならば自分は“凱風快晴”構図の方で推していこうかなと。
雪はさらに飛ばされて尾根部分がハゲてきましたよ。
11/25はほぼ完璧な日本晴れ。ほぼ雲ひとつない青空になりました。“ほぼ”というのは…
…というのは、いつもの“富士山全景”を見ていただくとわかりますが北西方向の奥の方に雲の層が見えます。これは寒気が入った時に関東の辺縁部、方向からいうと甲武信ヶ岳かその奥の志賀高原の方かなあ?そちらの雪雲が見えているんだと思います。ここにまだ雲があったと(^_^;)
まあ“雲一つない”と言って差し支えないとは思いますがね(^_^;)
山頂はまだ白くてキレイでありますが…
…それでもやはりもう表面の雪が飛ばされて薄くなっているようです。その飛ばされた雪は東の方へ行くので宝永山の雪はめっちゃキレイです(笑)
こりゃ尾根部分は全部アイスバーンになってるんだろな。
さてこの日の新幹線は少しだけ…
…N700系X36編成がキレイでした(^_^)/
検査明けから近かったのか、屋根も幌も白くてキレイヽ(^。^)ノ
このあとすぐに移動して東海道在来線の方の富士川橋梁へ。
一度撮って失敗した福山通運専用貨物列車「福山レールエクスプレス」でしたが、今回もやや失敗(>_<) いつもの逆光での新幹線撮影の設定になっていたためちょっと色が薄くなってしまいました。やはり早めに来てセットしないとダメですね(^_^;) 特に福山REXですとコンテナの色と鉄橋の色が似ているのと上り線で奥側の線路なのでわかりにくくなってしまいますm(__)m 条件は絶好だったので失敗しちゃいけないですよね。
一応「福山レールエクスプレス」はこんなだぞという写真です(^_^;)
その後すぐやってきた普通列車をとっさに撮ってみましたが、もう少し富士山を右に寄せないと、左に寄りすぎでダメでしたね。左の裾野をもう少し入れるべきでした。ちょっとバランス悪い(>_<)
午後からわーっと雲が出てきて彩雲が見えました。撮ってみたけどイマイチ色が上手く出ませんでした(>_<)
この日は“(>_<)”ばかりでしたね (>_<)