生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

21世紀最大の大雪2~春へのステップ

2006-01-22 | 天気・気象

前のブログ↓でお話した大雪。
都心で9センチに達し、今世紀最大となってしまった。

冬から春に向かうステップに入ると、
これまで雪の降らなかった南関東で
どうしても大雪になりやくなる。

が、よりによってそれがセンター試験の日とは……
そういえば、自分がセンターを受けたときも
大雪の予想が出ていた。、
この頃(1月19~22日)は、かなりの頻度で雪予報が出る気がする。

センターの日を変えたほうがいいのでは??
と思うも、関東で晴れていれば、
たいてい日本海側は大雪である。
冬季には、全国が晴れ渡るような日は数日しかなく、
そのはっきりした特異日も聞いたことがない。
センターの日にちを変えよう案(?)、
勝手に思いついた矢先、自ら却下みたいだ……

さて。
雪の降り出しは、独特の静けさが室内まで染み入ってくるが、
大雪になると、
今度はリバウンドのごとくさわがしくなる。

屋根からの雪解けのジャバジャバ……など
まだいい方。
ときたま、なんの予告もなく落下する雪が
驚くには十分過ぎるほどの音を立てる。
湿雪で重いから、地響きのようにも感じる。

静かな雪は冬のシグナルさわがしい雪は春のシグナル
と聞いたことがある。
寒中の粉雪は、溶けることなくつららになってしまうし、
軽いから、落下してもそんなに凄い音はしない。

まだ寒波がスタンバってるとはいえ、
今日は紛れもなく、春の雪であろう。
受験生にとっても、「春へのステップ」だったのかも?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする