「な~んか嫌いだけれど、理由が明確に説明できない」
という経験は少なくないだろう。
私は、最近話題の「転売ヤー」にむかついていた。
だが、その合理的な理由をわからずにいた。
一般のお店や会社のビジネスだって、
なるべく大きな利益を出そうと試行錯誤する。
フツーのお店やビジネスと何が違うのか?
と先日、こんなツイートを発見!
目から鱗が落ちる想いで、RTさせて頂いた。
これで確信した。
転売ヤ―を嫌う感覚は間違っていなかったのだと……。
私が転売ヤーに感じていた違和感を
こんなにもうまく言い表してくれていることに
お礼さえ言いたいほどだった。
そうだ、震災のときに便乗値上げして、
大根一本10000円で売っていた輩と同類だ。
こんな感じで、何かに対して
「むかつく」、「腹が立つ」、「嫌いだ」と感じたときは、
その理由を突き詰めて考えるとよいと思う。
そうすれば、いつのまにか
不当な差別意識を抱いてしまっていたり、
嫌う必要のないものを嫌悪してしまうという「事故」を防げる。
たとえば、『ゴキラボ』の調査によると、
「ゴキブリを嫌い」という人は93%。
好き0.4%、どちらとも言えない6.6%だという。
Gを嫌いな理由は何だろうか?
「汚いから」「衛生害虫であるから」というのであれば、
それは謝った知識による判断かもしれない。
Gが病原体を媒介したことが証明された例は、
世界でたった一つしかなく、
「ほぼありえないこと」と言ってよい。
そもそも、Gのからだは抗菌仕様になっているので、
それほど多くの細菌・ウイルスを保持できるとは思えない。
ちなみに、Gを好きと答えた0.4%の人が気になる。
単純計算で、日本に50万人近くいることになる。
どんな人たちなのだろう、友だちになりたいものだ。
これまでの私の経験による予想だと、
「えっ?この人が?」と思うような、
アイドル・モデルのような美人が多いのではないか、と推測する。