新聞などで、毎日のように反対意見を目にする。
天気予報で
「宵のうち」という時間帯が誤解を招くという理由から、
「夜のはじめごろ」に変えることに対してだ。
「宵」という言葉は、なんとなく風流がある
だが、「夜のはじめごろ」はモロに説明で
情緒もヘッタクリもあったものでない、という意見がたくさん……。
自分もまったく同感!!
もっと昔、
昭和時代の気象日誌を見れば、
「ひねもす」「よもすがら」「降り晴る」など
語感のきれいな言葉を、わんさか見つけることができ、
たんなる気象記録が、
枕草子でも読んでいるような気分になってくる(笑)
逆に、放送禁止用語や、
「こんなのを気象表記に使ってたの?」と驚くような
なまめかしい表現もあったりするけれど(笑)
北村薫さんも、言葉を何でも易しく言い換える風潮を戒めてる。
(↑昨日の読売新聞編集手帳より)
形式化や簡略化が進むと、どうしても無機質になり
愉しい世界を殺風景に見せてしまうところがあるのだろう。
天気予報で
「宵のうち」という時間帯が誤解を招くという理由から、
「夜のはじめごろ」に変えることに対してだ。
「宵」という言葉は、なんとなく風流がある
だが、「夜のはじめごろ」はモロに説明で
情緒もヘッタクリもあったものでない、という意見がたくさん……。
自分もまったく同感!!
もっと昔、
昭和時代の気象日誌を見れば、
「ひねもす」「よもすがら」「降り晴る」など
語感のきれいな言葉を、わんさか見つけることができ、
たんなる気象記録が、
枕草子でも読んでいるような気分になってくる(笑)
逆に、放送禁止用語や、
「こんなのを気象表記に使ってたの?」と驚くような
なまめかしい表現もあったりするけれど(笑)
北村薫さんも、言葉を何でも易しく言い換える風潮を戒めてる。
(↑昨日の読売新聞編集手帳より)
形式化や簡略化が進むと、どうしても無機質になり
愉しい世界を殺風景に見せてしまうところがあるのだろう。
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