わからないのが当然！！

こんなジョークがある

「ある船が火災になりました！
船長はみんなに、海へ飛び込むように指示しなければなりません。
さて、どのように指示すればいいでしょう？」

アメリカ人なら「飛び込めばあなたは英雄です」
イギリス人なら「飛び込めばあなたは紳士です」
フランス人なら「飛び込むな」
イタリア人なら「飛び込めばもてますよ」
ドイツ人なら「飛び込むことが規則となってます」
ロシア人なら「海はウオッカでできてます」

では、日本人は？？







模範解答ｗは、「みんな飛び込んでますよ」だそうだ。
協調性と団結力を誇る日本……。だが、意外な面がある。

高校のとき、現国の先生から聞いたこんなお話。

世界的にも珍しいことに、日本では
一度も大規模な革命が起こっていない。
（中小規模の一揆・打ちこわしなどは無数にあったが）

「みんなで一緒に」が大嫌いというフランスやスペインでも、
革命は起こっているのに、
「みんなで力を合わせて」がモットーの国で……！？。
考えてみれば、かなり不思議な話であろう


日本人は、1000人以下の小グループを率いるのは得意だが、
大人数のグループを作るのは、ものすごく苦手なのだとか。
何万人、何十万人と集まるに従い、
「派閥」を作って、バラバラになってしまうのだ


想像するに、日本人は「狭く深い関係」を築くのが得意で、
「広く浅い」関係を築くのが苦手といえないだろうか。
100人の親友を作っても、
挨拶するだけの知人を1億人作ることはしない……。




西の国とも、東の国とも、南の国ともギクシャクしてる昨今。。。
こんな日本人の特質を、何とかうまく生かせないだろうか？

もちろん、とっさには答えなんて思いつかない。

あるいは、日本に不思議な二面性があるように、
他の国にも、意外な二面性があるのかもしれない。

自分の性格でさえ、よくわかってないことが多いのだから、
他人（他国）なんて、わからないのが当然だろう


以前の日記にも書いたことがあるが、
「他人はわからないのが当たり前だし、それがおもしろい」
そんな、いい意味での開き直りが大事、
と感じることが、最近特に多い気がしている


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