先日、検査とリハビリを兼ねて順天堂に再入院しました。
仮に、たちの悪い「パーキンソン症候群」だとしても、
あまりに進行が速すぎる、治療可能な急性疾患が隠れていないか、
ということでしたが……。
残念ながら急性疾患は見つからず、やはり
『パーキンソン病 + 進行性核上性麻痺? or 大脳皮質基底核変性症??』
とのことでした。
説明してくれた医師によると、最近このような
『よくわからないパーキンソン関連疾患』は増えているそうで……
患者が増えるということは、研究が進んで、
新薬や治療法が見つかる可能性が増えるということ。
その可能性にかけたい一心です。
そして、介護の際にいつも考えていることがある。
昔は「介護地獄♨」なんて聞かなかった。
昔はマスコミの影響力がなかったという要素もあろうが、
「昔は大家族だったから」というのが大きいと思う。
介護のような地味で体力勝負の仕事は、
「楽しくわいわいやる」ことで負担は激減する。
家族が多いと、単純に人手が多い上に、
「みんなでわいわい」という雰囲気になるので、
しんどい、つらい、きつい、暗い……という雰囲気にならないのだ。
といっても、個人的には環境問題・人口爆発を
世界的な大問題と考えていて、
出生率を今さら上げるのは、現実的だとは思えない。
そこで「拡大家族化」していくのはどうだろうか?
曾祖父から玄孫まで、だけでなく、
6親等(ハトコ)くらいまでが、同じ屋根の下に住むのだ!
私が「親戚」というものに恵まれたから、
このような発想が出てくるのかもしれず、
すべての世帯に「拡大家族化」を推奨するのは危険だと思うが、
検討する価値はあるのではないだろうか。
ちなみに、私には「面識のあるハトコ」は一人もいない……。
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