台風24号は、前回の21号に続き「非常に強い」ランクで上陸
1年に2回「非常に強い」で上陸したのは史上初だ。
上陸後、やや勢力を落として「強い」ランクになったものの、
ぐんぐん加速した影響で進行方向右側で風が強め合う現象が起こり、
関東などで記録的暴風になった。
【最大瞬間風速】
八王子市45.6メートル(史上1位)
山梨県河口湖町41.9メートル(10月の1位)
千葉市41.1メートル(10月の1位)
千葉県勝浦市:40.3メートル
東京都心39.3メートル(史上3位)
横浜市38.5メートル
※1991年のリンゴ台風や1954年の洞爺丸台風と同じパターン。
現時点のニュースを聞く限り、首都圏で犠牲者は出ていないようだ。
JRが20時以降、すべての在来線の運行を中止するという、
空前の判断をしたことが非常に大きいと思う
この判断は結果的に、何十万、何百万もの人に
「早く帰宅したほうがいい、外出しないほうがいい」
と警戒を促すことになったと考えられるからである。
※これに関する話は、以前、関東・東北豪雨のときにも書いた。
https://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/523040d23a2b7bee67e23f2e2909d8de
なお「間引き運転」はまったく意味がないばかりか、
極悪であるとさえ思う
日本の会社のほとんどは、
「電車が動いてるなら来い」と言うだろうし、
混雑と混乱で、危険とストレスが増すだけだからある。
そもそもそんなときは、
間引きしようがしまいが、ダイヤは乱れる。
『兆害あって一利なし』である。
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