木野川(このかわ)の渡し場跡
小瀬川をはさんで安芸と周防の国境となっていた。
西国街道は東から来れば大野村鴨川から玖波村
に入り馬だめし峠を越えて玖波駅に着き海岸沿いに
黒川村、小方村下の町を経てここから山手に方向を
変え苦の坂の急坂を登ってちぎり神社の側に降り
木野川沿いに下ってこの渡し場に達する。
舟渡しは小瀬及び木野から出され2人一組で昼夜
交代して行った。
渡し賃は江戸時代中期で武士は無料その他は
2文牛馬は1頭につき4文であった。
小瀬川をはさんで安芸と周防の国境となっていた。
西国街道は東から来れば大野村鴨川から玖波村
に入り馬だめし峠を越えて玖波駅に着き海岸沿いに
黒川村、小方村下の町を経てここから山手に方向を
変え苦の坂の急坂を登ってちぎり神社の側に降り
木野川沿いに下ってこの渡し場に達する。
舟渡しは小瀬及び木野から出され2人一組で昼夜
交代して行った。
渡し賃は江戸時代中期で武士は無料その他は
2文牛馬は1頭につき4文であった。