CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

国木田独歩---岩国の偉人

2005年04月19日 06時12分15秒 | 岩国情報
明治4年(1871年8月12日千葉県銚子に生まれ。独歩(幼名亀吉)は、少年期、
父の仕事(裁判官)の都合で主に長州(山口、岩国、柳井など)で過ごしました。
父の名は専八、母はマンであり、お祖父さんは兵庫県竜野の藩士で国木田横左エ門。
岩国では明治11年より明治16年(8歳から13歳)までを過ごしました。
住所は横山や散畠(さんばく)で非常に自然に恵まれたところである。
この地の山紫水明の風景が小説家としての独歩に影響を及ぼしたとよく言われています。
その当時彼は、詩的・芸術的なものへの憧れよりも、政治に対し将来の希望を抱いて
いたました。政治小説、歴史小説、伝記小説に読み耽った彼は、野心を持って
1887年に上京しました。
明治41年(38歳)神奈川県茅ヶ崎で死亡。
独歩の碑は吉香公園内の日本庭園のしょうぶ園の中の山側に大きな本を広げた形であ る。

<岩国の時代 を/回顧すれば/恍として更らに/夢の心 地す/独歩>と
「欺かざるの記」(独歩の 日記)の一節が彫ってある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする