CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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錦帯橋に使用された木材

2005年07月21日 06時15分11秒 | 岩国情報
錦帯橋の平成の架け替えは平成13年11月30日に
第3橋の迂回路が完成に始まり平成14年1月8日に
第3橋の架け替えが開始されてから平成16年3月
20日の完成式と渡り初めまで錦川の渇水期に
3年数ヶ月の年月で完成した。
木材は全部で410.7立方m使用されている。
松(赤身材)は主に新潟、山形、福島から集められた。
使用箇所は桁、梁である。156.4立方m使用。
今後の架け替えで松を集められるかどうかがポイントの
ようです。
ヒノキは長野(木曽)から集められた。使用箇所は橋板
高欄、蔀板(しとみいた)で151.8立方m使用。
欅(ケヤキ)は岐阜、島根、広島などから集められ
66.0立方m使用。使用箇所は桁、棟木、敷梁、大梁、
化粧梁、楔である。
ヒバは青森から集められた。29.8立方m使用。
使用箇所は橋杭、貫、筋交である。
その外に栗5.9立方mと樫0.8立方mが使用されている。

写真は岩国短大の川口先生の描かれたものを撮った。
(2005-5-7 和木美術館での個展より)
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