日中文化交流を続けている神戸の市民団体「移情閣(孫文記念館)友の会」
主催の「孫文ゆかりの地 フィールドワーク」が2006年10月12日(土)の
13:00~16:00に実施されました。
【1】孫文潜居の地(諏訪山公園金星台)
【2】兵庫県庁1号館の外壁の大アジア主義講演の地(神戸高等女学校跡地)
【3】神戸中華同文学校外壁の孫文の訪問記念のプレート
【4】孫文の銅像がある大倉山公園
上記の4か所を巡るイベントである。
私は参加しなかったが過去に上記の4か所へ行きブログ作成や写真撮影を
しているので上記の順に写真を中心に紹介します。
孫文(1866~1925)は1866年11月12日に生誕され今年は
生誕150周年の節目の年である。
【1】孫文潜居の地(諏訪山公園金星台)
上の写真は2014年2月20日撮影の石碑
石碑は約100年前の8月9日に、孫文は袁世凱(えんせいがい)打倒の第2革命
に敗れ、船で神戸に到着し、当時の川崎造船所社長の松方幸次郎らに案内を
され、夜陰に紛れ川崎造船所から上陸し、諏訪山の常盤花壇別荘に身を
ひそめていました。石碑には次のように書かれています。
孫文先生 孫文先生諏訪山潜居の地
1913(大正2)年8月9日-8月16日
孫文先生は、袁世凱(えんせいがい)に対する第2革命に敗れた後、神戸港より
上陸、旧諏訪山温泉の常盤花壇(ときわかだん)別荘に一時身を隠した。
公益財団法人 孫中山記念会 2013年8月9日
旧諏訪山温泉の常盤花壇は前田又吉により建てられました。
石碑の除幕式は2013年8月9日に行われました。
詳細は下記ブログ
「孫文先生諏訪山潜居の地 」記念碑 in 金星台(諏訪山公園) on 2014-2-20
【2】兵庫県庁1号館の外壁の大アジア主義講演の地(神戸高等女学校跡地)
上の写真が石碑で、「孫中山先生 大アジア主義講演会の石碑 1924年11月28日」と書かれています。
上の写真は上記孫中山先生(孫文のこと)大アジア主義講演会の石碑の隣に
設置されている石碑で「兵庫県立 第一神戸高等女学校跡 聖空書」と
書かれています。講演会が行われた大正13年(1924)に兵庫県立
第一神戸高等女学校がここにあり講演会は兵庫県立 第一神戸高等女学校で
行われました。
上の写真は大アジア主義の演説の様子
上の写真は孫文(孫中山)先生と奥様の宋慶齢
宋慶齢も英語で講演されました。
孫文先生は明治28年(1895)11月10日に初来日して以来18回
来神戸しており、その中でも18回目の来日期間である大正13年(1924)
11月24日より11月30日までの11月28日に神戸高等女学校
(現在は兵庫県庁の1号館の北東から2号館あたり)で3,000人もの
聴衆の前で行われた「大アジア主義」の演説は翌年癌で死亡する前年の
孫文58歳のときであった。演説の後半で日本人に対し投げかけた次の言葉は
現在生きる我々日本人にとっても意味のある言葉で世界及びアジアの中で
尊敬される立場の日本人を目指すことは重要である。
「今後、日本が世界の文化に対し、西洋覇道の犬となるか、あるいは東洋王道の
干城(かんじょう)となるか、それは日本国民の慎重に考慮すべきことであります」
日本の軍国主義を批判している。
さらに詳細は下記ブログを参照してください。
孫中山先生 大アジア主義講演会の石碑 on 2014-1-29
【3】神戸中華同文学校外壁の孫文の訪問記念のプレート
上の写真は2014年8月23日撮影の中華同文学校の外壁の石碑で
大正2年(1913)3月13日に孫文がこの地を訪れた。
当時、ここに神阪中華会館があり華僑から歓迎を受けました
【4】孫文の銅像がある大倉山公園
上の写真が孫文像です。 2008-2-16撮影
神戸文化ホールの横の公園内に上記の孫文先生(1866-1925)銅像があります。
昭和40年(1965)孫文生誕100年を記念して建立されました。
1984年に新たに作り直されています。
さらに詳細は下記ブログを参照してください
孫文先生の碑
上述の4つの場所について主催者である移情閣(孫文記念館)友の会が作成
したリーフレットのコピーを添付しておきます。
また神戸新聞が上述のツアーと孫文記念館での特別展の紹介をされて
いますのでリンクさせていただきます。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009654036.shtml
前日の11月11日(金)13:20から16:50までの予定で実際には17:05まで
兵庫県公館で孫文生誕150周年記念 特別講演会『百年後にスタートした孫文の
「夢」と現実』があり聴講してきました。
神戸新聞が講演会の様子を取材し記事にしていますのでリンクさせていただきます
https://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201611/0009658206.shtml
上の2枚の写真は講師の皆様とファシリテーターの五百旗頭真氏です。
上の写真は朝日新聞(2016-11-12 朝刊 神戸版)の講演会に関する記事です
主催の「孫文ゆかりの地 フィールドワーク」が2006年10月12日(土)の
13:00~16:00に実施されました。
【1】孫文潜居の地(諏訪山公園金星台)
【2】兵庫県庁1号館の外壁の大アジア主義講演の地(神戸高等女学校跡地)
【3】神戸中華同文学校外壁の孫文の訪問記念のプレート
【4】孫文の銅像がある大倉山公園
上記の4か所を巡るイベントである。
私は参加しなかったが過去に上記の4か所へ行きブログ作成や写真撮影を
しているので上記の順に写真を中心に紹介します。
孫文(1866~1925)は1866年11月12日に生誕され今年は
生誕150周年の節目の年である。
【1】孫文潜居の地(諏訪山公園金星台)
上の写真は2014年2月20日撮影の石碑
石碑は約100年前の8月9日に、孫文は袁世凱(えんせいがい)打倒の第2革命
に敗れ、船で神戸に到着し、当時の川崎造船所社長の松方幸次郎らに案内を
され、夜陰に紛れ川崎造船所から上陸し、諏訪山の常盤花壇別荘に身を
ひそめていました。石碑には次のように書かれています。
孫文先生 孫文先生諏訪山潜居の地
1913(大正2)年8月9日-8月16日
孫文先生は、袁世凱(えんせいがい)に対する第2革命に敗れた後、神戸港より
上陸、旧諏訪山温泉の常盤花壇(ときわかだん)別荘に一時身を隠した。
公益財団法人 孫中山記念会 2013年8月9日
旧諏訪山温泉の常盤花壇は前田又吉により建てられました。
石碑の除幕式は2013年8月9日に行われました。
詳細は下記ブログ
「孫文先生諏訪山潜居の地 」記念碑 in 金星台(諏訪山公園) on 2014-2-20
【2】兵庫県庁1号館の外壁の大アジア主義講演の地(神戸高等女学校跡地)
上の写真が石碑で、「孫中山先生 大アジア主義講演会の石碑 1924年11月28日」と書かれています。
上の写真は上記孫中山先生(孫文のこと)大アジア主義講演会の石碑の隣に
設置されている石碑で「兵庫県立 第一神戸高等女学校跡 聖空書」と
書かれています。講演会が行われた大正13年(1924)に兵庫県立
第一神戸高等女学校がここにあり講演会は兵庫県立 第一神戸高等女学校で
行われました。
上の写真は大アジア主義の演説の様子
上の写真は孫文(孫中山)先生と奥様の宋慶齢
宋慶齢も英語で講演されました。
孫文先生は明治28年(1895)11月10日に初来日して以来18回
来神戸しており、その中でも18回目の来日期間である大正13年(1924)
11月24日より11月30日までの11月28日に神戸高等女学校
(現在は兵庫県庁の1号館の北東から2号館あたり)で3,000人もの
聴衆の前で行われた「大アジア主義」の演説は翌年癌で死亡する前年の
孫文58歳のときであった。演説の後半で日本人に対し投げかけた次の言葉は
現在生きる我々日本人にとっても意味のある言葉で世界及びアジアの中で
尊敬される立場の日本人を目指すことは重要である。
「今後、日本が世界の文化に対し、西洋覇道の犬となるか、あるいは東洋王道の
干城(かんじょう)となるか、それは日本国民の慎重に考慮すべきことであります」
日本の軍国主義を批判している。
さらに詳細は下記ブログを参照してください。
孫中山先生 大アジア主義講演会の石碑 on 2014-1-29
【3】神戸中華同文学校外壁の孫文の訪問記念のプレート
上の写真は2014年8月23日撮影の中華同文学校の外壁の石碑で
大正2年(1913)3月13日に孫文がこの地を訪れた。
当時、ここに神阪中華会館があり華僑から歓迎を受けました
【4】孫文の銅像がある大倉山公園
上の写真が孫文像です。 2008-2-16撮影
神戸文化ホールの横の公園内に上記の孫文先生(1866-1925)銅像があります。
昭和40年(1965)孫文生誕100年を記念して建立されました。
1984年に新たに作り直されています。
さらに詳細は下記ブログを参照してください
孫文先生の碑
上述の4つの場所について主催者である移情閣(孫文記念館)友の会が作成
したリーフレットのコピーを添付しておきます。
また神戸新聞が上述のツアーと孫文記念館での特別展の紹介をされて
いますのでリンクさせていただきます。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009654036.shtml
前日の11月11日(金)13:20から16:50までの予定で実際には17:05まで
兵庫県公館で孫文生誕150周年記念 特別講演会『百年後にスタートした孫文の
「夢」と現実』があり聴講してきました。
神戸新聞が講演会の様子を取材し記事にしていますのでリンクさせていただきます
https://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201611/0009658206.shtml
上の2枚の写真は講師の皆様とファシリテーターの五百旗頭真氏です。
上の写真は朝日新聞(2016-11-12 朝刊 神戸版)の講演会に関する記事です