昨日(2020-4-4)、関西テレビの「直撃LIVE グッディ!」を視聴した。
その中で新型コロナウイルスに関する基礎知識を易しく解説されていたので
写真紹介します。
ウイルスと細菌の違い
上の写真がウイルスと細菌を比較した表です。
細菌は光学顕微鏡で観察できるのに対してウイルスは電子顕微鏡でしか観察できない
上のパネルの絵の大きさの違いが視覚的に直観でき良く判ります
細菌は生物の一種と言えるがウイルスは非生物と生物の間に属するものである。
判り易い説明ではあるがもう少し詳しく言うと「ウイルス遺伝子(核酸)の
サイズは1万~3万塩基の長さであるのに対し大腸菌(細菌)では464万塩基もある。
細胞の遺伝子二本鎖DNAであるが、ウイルスでは一本鎖RNAであるものが多い。
DANを構成する核酸塩基は、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、
チミン(T)の4種類であり、RNAではTの代わりにウラシル(U)である。
A/T(U)、G/Cのそれぞれの二塩基対は分子構造が「相補的」でぴったり合い、
相手を引き付けあう」
以上の文章は下記の書籍のPage219からの引用です。
ウイルスにより体調が悪くなるプロセス
上の写真はウイルスによりヒトの体調が悪くなるプロセスを説明したパネル
何故、ウイルスの起源が重要か
起源の動物の抗体を調べることでワクチン開発に繋げる
ウイルスの起源を調べることで感染の大元を絶つ対策が打てる