『特別公開!「はやぶさ2」in 明石』があかし市民広場(パピオスあかし2階)で
2021年1月15日から24日開催されており、私は1月16日に訪問見学しました。
会場には探査機「はやぶさ2」の全長6メートルの実物大模型や、リュウグウの探査で
使用された数々のミッション機器の模型が展示されていました。
展示遠景
はやぶさ2 本体
本体各部名称
開催要項は以下のとおりです。
期間/1月15日~24日
時間/午前10時~午後6時
場所/あかし市民広場(パピオスあかし2階)
主催/明石市(あかし市民広場・明石市立天文科学館)
模型協力/NPO法人ギガスター
はやぶさ2の歩み
上の写真は探査機「はやぶさ2」の打ち上げから帰還までの歩みを纏めた図
2014年12月3日 鹿児島県から打ち上げ
2015年12月3日 地球スイングバイ
2016年3月22日 第1期イオンエンジン運転
2018年2月 小惑星「りゅうぐう」の撮影に成功
6月27日 「りゅうぐう」に到着
2018年9月~10月 ローバー投下運用
2019年2月22日 「りゅうぐう」に1回目の着陸(下記のYoutube動画を参照ください)
「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像 / Hayabusa2 Touch down movie
4月5日 「りゅうぐう」に人工クレーターを作る(世界初の快挙)
7月11日 2回目の着陸(下記Youtube動画を参照ください)
Hayabusa2’s second touchdown on asteroid Ryugu
11月13日 約1年半の滞在を終え、りゅうぐうを出発
2020年12月6日 岩石試料の入ったカプセルを回収
上の写真は回収されたはやぶさ2のカプセル 出典:12月7日、NHK総合テレビ 朝7時のニュース
「はやぶさ2」地球帰還 記者会見 【カプセル回収後】2020年12/6(日)16:30
再突入カプセル
上の2枚の写真は再突入カプセルのカットモデルと説明パネル
人工クレーターの生成
2019年4月5日にはやぶさ2は金属弾(爆薬5Kg)を打ち込み人工クレーターをつくる
世界初の実験に成功した。
上の写真は人工クレーター生成のイメージ
上の写真は「人工クレーター生成」の説明パネル
上の写真は衝突装置(SCI)の爆薬部
上の写真は衝突装置:インパクター(SCI)
上の写真は分離カメラ(DCAM3)
ターゲットマーカー
上の3枚の写真はターゲットマーカーの模型と説明パネル
着陸の前に人工的な目印として小惑星表面に降ろします。
探査機はフラッシュをたき、カメラでターゲットマーカーを認識しながら降下します。
ローバ(MinervaⅡ)
方向探知アンテナ
上の2枚の写真は方向探知アンテナ(実物)と説明パネル
小惑星りゅうぐう
上の3枚の写真は「りゅうぐう」の説明パネル
上の2枚の写真は「りゅうぐう」の模型と説明パネル
拡張ミッション
2020年12月6日、採取岩石の回収を成功させた「はやぶさ2」は次のミッション
小惑星「1998KY26]の探査へスイングバイ旅立った
下の2枚の写真は次のミッションに関する説明パネル
上の2枚の
写真は拡張ミッションの説明パネル
上の写真はスクリーンに投写された拡張ミッションの説明
はやぶさ1号機
上の2枚の写真ははやぶさ1号機の説明パネル
「はやぶさ」と「はやぶさ2」の比較
過去に書いたブログ
「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」 JAXAが会見(2020年12月15日) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会 on 2019-9-24 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
「はやぶさ2でリュウグウの生い立ちをさぐる」諸田智克准教授と共同研究者の研究成果 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
はやぶさのカプセルに微粒子が存在 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
はやぶさが 2010-6-13 午後11時頃に無事帰還 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)