大阪湾岸道路は関西国際空港から、神戸淡路鳴門自動車道(垂水ジャンクション)までを
結ぶ延長約80kmの自動車専用道路であるが神戸市域で未完通部分があり、渋滞がひどく
大阪湾岸道路西伸部の工事の完成が待ち焦がれています。
そこで大阪湾岸道路西伸部の工事の概要計画を調べて纏めることにしました。
大阪湾岸道路西伸部のルート
上の写真は六甲アイランドから駒栄ランプまで14.5kmの大阪湾岸道路西伸部のルートを
示したもの。
現在、工事は進行中であり早期の完成が待たれています。平成30年(2018)12月に起工式。
パンフレットが製作されていますのでリンクさせていただきました。
pamph_wangannishi_ol (kobe.lg.jp)
世界一の斜張橋
道路のルートで示した六甲アイランドとポートアイランドとの間(新港・灘浜航路)には
4本主塔、最大支間長約650mの斜張橋、ポートアイランドと和田岬との間(神戸西航路)
には1主塔 最大支間長約480mはいずれも世界最大規模の斜張橋となります。
これらの橋は世界最大級のフリーダム・オブ・ザ・シーズが通過出来るように高さ65.7mが
計画されています。
上の写真は世界一の斜張橋のイメージ
経済波及効果
事業費5,000億円の建設工事によって、経済波及効果:約1兆4,300億円、
税収増効果:約1,170億円が期待されています。
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