本日は表題の戦争遺構について書いていきます。
こちらは散策中に偶然、出会ったもので不十分な記載になることをご容赦願います。
写真の撮影日は2021年4月2日です。
まず、加古川市浜の宮公園の住所は加古川市尾上町口里817です。
浜の宮公園のGoogle地図を添付しておきます。
上の2枚の写真は陸軍航空第百十四教育飛行連隊発祥之地と書かれた石碑と現地説明板
陸軍航空第百十四教育飛行連隊発祥之地の裏面には次の文章が刻まれています。
昭和18年(1943)8月31日戦闘第101飛行隊を基幹として編成
昭和18年9月19日 北支南苑に到着
同地に於いて戦闘機基本戦技操縦教育を実施
昭和19年(1944)3月7日、第114教育隊と改称 部隊長 陸軍中佐 浦川八郎。
昭和20年(1945)6月3日、特攻第111振武隊を沖縄西方海上に出撃散華せり。
上の2枚の写真は鎮魂碑
陸軍航空第百十四教育飛行連隊発祥之地と鎮魂碑は浜の宮天神社の御旅所(下の写真)の周辺にあります。
上の写真は陸軍航空通信学校尾上教育隊配置図
出典:尾上公民館デジタル資料館
これからは陸軍航空通信学校尾上教育隊の遺構の写真です。
上の写真は浜の宮公園に残る陸軍航空通信学校 尾上教育隊の建物基礎
上の2枚の写真は浜の宮公園にのこる尾上教育隊の門柱の跡
上の写真も尾上教育隊の遺構
下記サイトには戦争遺構の全体像を上手く纏められていますのでリンクさせていただきました。
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