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洲本市五色町都志の散策記 on 2023-6-14&6-15 その12 和田屋喜十郎邸跡 ー商売を学ぶー

2023年07月25日 04時18分06秒 | 神戸市以外の兵庫県
2023年6月14日と6月15日に高田屋嘉兵衛の生まれ故郷&晩年を過ごした淡路島 洲本市五色町都志を
散策してきましたので写真紹介します。訪問先をシリーズで紹介していきます。
本日はその第12回で6月15日に訪問した「和田屋喜十郎邸跡」について書いていきます。


洲本市五色町都志の散策シリーズ過去の記事
 










上の写真は現地説明板です。
判り難いのでそのまま転記しておきます。
和田屋喜十郎邸跡 ー商売を学ぶー
 和田屋の跡は今は他の人に譲られていますが、子孫は昭和40(1965)年まで
 和田屋の商号で菓子やたばこなどの店を続けていました。
 天明元(1781)年、13歳の時新在家の親類弥右衛門方で漁業をしながら、
 母の妹の嫁ぎ先である和田屋で商売の基礎を学びました。
 この辺りは、縦横に通る狭い道に挟まれた、当時の漁村の中心部にあたります。
 ここでの少年はやがて青年嘉兵衛に成長し、22歳で兵庫へと飛躍の第一歩を踏み出します。
上の写真は案内板のある位置付近の路地と家並み
白い2階建ての家の庭に現地説明板が設置されています。


上の写真は北前船寄港地・船主集落 都志浦の街並みと高田屋嘉兵衛の足跡
のリーフレットの地図で和田屋喜十郎邸跡の位置が示されています。


上の写真は和田屋喜十郎邸跡への案内板

明和6年1月1日(1769年2月7日) 、淡路島 都志本村
(現在の兵庫県洲本市五色町都志)で農民の子として生まれる。
父親は弥吉 母親は久利 6人兄弟の長男  幼名は菊弥
高田屋嘉兵衛は、天明元年(1781)13歳の時から、口減らしのために 
隣在所の新在家にある親戚筋(嘉兵衛の母親の妹の嫁ぎ先)の店、和田屋喜十郎宅に
奉公に出る。 新在家の若衆はよそ者の嘉兵衛を 目の敵にし、いやがらせを繰り返す。
そのようなこともあって寛政2年(1790) 22歳で兵庫の西出町 堺屋喜兵衛(和田屋喜十郎の弟) を
頼って新在家から逃亡することになる。
NHKドラマ「菜の花の沖」での和田屋喜十郎(笹野高史)と妻おらく(内田明里)の
写真を添付します。
右手の女性は網屋幾右衛門 宅で「おふさ」の身の回りの世話をしている播州はん(藤田弓子)
出典:2023年6月30日再放送 NHKBSプレミアム 菜の花の沖(1)「はてしなき夢」

ついでに同じくNHKドラマ「菜の花の沖」で和田屋喜十郎宅で会話する高田屋嘉兵衛(竹中直人)と
おふさ(鶴田真由)及び嘉兵衛の母「久利(西岡慶子)」の写真を添付して筆を置きます。




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