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デルタ株に新たな変異  世界で8例、国内初の報告

2021年08月31日 06時55分39秒 | Weblog

デルタ株による感染拡大が続いており第5波の出口が見えない状況が続いています。

東京医科歯科大学の武内寛明准教授は8月30日の記者発表で標題について説明会見が

行われました。NHK総合テレビの報道より写真紹介します。

詳細はプレス通知資料(下にリンク)を参照してください。

 20210830-1 (tmd.ac.jp)

 

記者発表のポイントは以下のとおり

・2021年7月に東京医科歯科大学病院に入院中のCOVID19患者からデルタ株(B.1.617.2 系統)が

 検知される確率が急増していることを確認 感染力の強いL452R変異株

・2021年8月中旬のCOVID19患者からアルファ株主要変異(N501Y)の類似変異である

 N501S変異を有する新たなデルタ株の市中感染事例を確認(L452R+N501S)

・分子系統解析の結果、N501S変異を有する当該デルタ株は、国内で新たに変異をしや可能性が高い

・N501S変異を有するデルタ株は、世界では8例のみ報告。国内では1例目(国内初)

  2021年8月27日現在のCISAID登録データで確認

 

NHK総合テレビの報道

上の写真はCOVID19ウィルスの電子顕微鏡写真

上の3枚の写真は記者発表された東京医科歯科大学の武内寛明准教授


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