2021年10月7日Pm2:40~3:18に表題の番組が再放送(昭和48年に放送の番組)され
視聴した。この番組の写真を利用して幸福駅の過去と現在を探る
バーチャル旅行に誘いたいと思います。
幸福駅は北海道の国鉄広尾線、帯広駅から5駅目の駅で昭和48年(1973)、NHKの表題番組で
紹介されると、縁起の良い駅名から一大観光ブームとなりました。昭和62年(1987)2月2日
に広尾線が廃線となった後も駅は観光施設として残り、多くの人々が訪れています。
「幸福交通公園」として帯広市が管理、幸福地区観光再開発協議会が帯広市から管理を受託
過去
上の写真は雪で覆われた幸福駅と番組の表題「幸福への旅~帯広~」
番組ではまず昭和48年(1973)頃の東京(上の写真)と上野駅で幸福駅行きの切符
を購入する場面から始まります。
上の写真は雪景色の中、走る国鉄広尾線の列車
幸福駅は昭和31年(1956)8月26日?- 国有鉄道広尾線の幸福仮乗降場(局設定)として開業
同年11月1日 - 駅に昇格。幸福駅となる。旅客のみ取扱い。
昭和62年(1987)2月2日国鉄広尾線の廃線に伴い廃駅。
現在
上の写真は2018年10月に撮影された幸福交通公園の遠景
レール上にはキハ22形キハ22 221、キハ22 238の2両の気動車とモーターカー1両が
静態保存・展示されている
上の4枚の写真も同じく2018年10月に撮影された幸福駅の駅舎付近
幸福駅のシンボルです。鉄道駅時代は待合室として利用されていました。
幸福駅の公式サイト
幸福駅発|北海道帯広市・幸福駅公式ホームページ | Just another WordPress weblog (koufuku-eki.com)
幸福町の歴史
1897年に福井県からの集団入植が行われる前の幸福町周辺は、アイヌ民族により
「サツナイ」と呼ばれる地域でした。尚、サツナイとは「乾いた川」を意味し、
近隣を流れる札内川を指します。
福井県から入植者は52軒約240人でした。入植者の平均所有耕地は約20haであった。
約120年の歴史で約半分の25軒となったが耕地面積は47ha、新しい時代の大規模農業で
安定したものにしようと、明日を目指して頑張っている。
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