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きょうは何の日 6月1日 気象記念日を中心として

2023年06月01日 16時46分15秒 | Weblog
NHKラジオの「きょうは何の日 6月1日」を聴取しましたので内容を紹介します。
6月1日は気象記念日です。明治17年(1884)に初めて天気予報が始まったことで
東京気象台(現在の気象庁)によって昭和42年(1967)制定されました。
当時は警察署と派出所に天気予報が掲示されたそうです。
放送では下に添付の4つの項目が紹介されていました。
・明治4年(1875)気象と地震観測をする東京気象台が設置されました。
  
・明治44年(1911)平塚らいちょうらが青鞜社の発起人会を開く
   平塚らいてうらが文芸雑誌『青鞜』を創刊したのは同年の9月1日。
   創刊号には「元始、女性は太陽であつた」という平塚の宣言が載せられた。
・昭和61年(1986)パンダのファンファンに赤ちゃんの「とんとん」が生まれる
        日本で初めての人工授精による出産であった。
・平成28年(2016)世界で最長のトンネル(約57.1Km)、コッダルドベーストトンネルの
        開通式が行われた スイスのアルプス山脈を横断するトンネル
        それまでの最長トンネルは青函トンネルであった。
 
番外として1円玉が昭和30年(1955)6月1日に発効開始し、2022年(令和4年)現在も
発行中である。 純アルミニウム製であり、日本の現在発行中の6種類の通常硬貨の中で
素材に銅が含まれない唯一の硬貨である。
 
気象関係についてもう少し突っ込んで記載して行きます。

上の写真は後の中央気象台の略図ですが、この場所で観測が始まった。
出典:2018年6月28日の20:00からNHKのBSプレミアム「英雄たちの選択
「昭和の選択▽戦争の時代 天気予報は誰のものか?日本気象学の父・岡田武松の葛藤」
明治8年(1875)神戸港長の英人J.マーシャルが港務所で気象観測
明治8年(1875)6月1日、御雇外人ジョイネルが一人で担当して1日3回の気象観測を実施
明治16年(1883)ドイツ人船員のクニッピングが日本で最初の天気図
明治17年(1884)6月1日 東京気象台で毎日3回全国の天気予報を発表(天気予報の開始)

上の写真は明治8年(1875)6月1日 赤坂葵町に設置された気象台
出典:2023年6月1日、Pm4時35分、10ch読売テレビ ニュースEvery
上の写真は明治17年(1884)に初めて天気予報が始まっていますが。
初期の天気予報の例。気象台長は荒井郁之助さんであったことが判ります。
出典:2023年6月1日、Pm4時37分、10ch読売テレビ ニュースEvery

番組ではクイズ形式でどのように伝えられたかとの問いがありました。
答え:当時は警察署と派出所に天気予報が掲示されていた。

上の写真は日本初の天気予報1884年6月1日の解説
出典:2023年6月1日、Pm4時37分、10ch読売テレビ ニュースEvery
 
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