標題の企画展が2023年12月23日から2024年2月18日の会期で開催されていました。
私は2024年2月14日に観覧しました。
上の写真はガイドブックの表紙です。
姫路市にある兵庫県立歴史博物館の公式サイトに概要が記載されていますのでリンクしました
全体を上手く纏められないので本ブログでは13世紀から14世紀、日本で渡来銭が
浸透していくまで、日本で流通していた皇朝十二銭などを中心として纏めました。
年譜
天武天皇12年(683) 「今より以後必ず銅銭を用いよ。銀銭を用いることなかれ」という詔
7世紀後半 富本銭が用いられる
持統8年(694) 持統天皇が初めて鋳銭司を任 じる
和銅元年(708)和同開珎が初鋳造
天平宝字4年(760)万年通宝発行 以後、銅銭の改鋳が繰り返されていく
11世紀頃 中国北宋で銅銭が盛んに製造される(北宋銭)
12世紀頃 日宋貿易が盛んになり、宋銭の流入が進む
13~14世紀 日本で渡来銭の使用が浸透していく
皇朝十二銭の展示
上の写真は皇朝十二銭の展示の遠景
上の4枚の写真は皇朝十二銭の展示の拡大版
上の写真は皇朝十二銭の解説
皇朝十二銭の写真が鮮明でなく判り難いので詳説 日本史図録第2版山川出版社(2008)の
Page51より皇朝十二銭の写真を畜銭叙位令とともに添付します。(下の2枚の写真)
関連ブログ
終わりに
最後に当日、入手したクイズなどを添付して筆を置きます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます