姫路 船場城西・城南地区の散策シリーズの第4回として2022年10月3日に
訪問した炭屋橋(船入川之跡)の写真を紹介します。
シリーズこれまでの記録
第1回 境橋碑(世界一短い橋)
第2回 初井家住宅
第3回 船つなぎ岩
上の写真は「史跡 船入川之跡」と書かれた石碑です。
昭和36年(1961)に建立されたと書かれています。
江戸初期より、船場川(船場~飾磨港)を高瀬舟が往来し賑わっていた。本多忠政の河川改修により、飾磨港まで海運が開かれた事による。炭屋橋(隅屋橋)の下を通って船場川と合流する舟入川は荷物の積み下ろし場や船溜まりであった。
往時には姫路城の造営や町家に材木を供給する材木商がありました。
炭屋橋には当時の往来の様子が描かれており、在りし昔を偲びその由来を残す
ために造られました。
上の2枚の写真は炭屋橋を道路側から撮ったもの
上の写真は船入川の積み下ろし場跡側から撮った炭屋橋
この場所は子供向け遊具も備わる狭い公園となっています。
上の写真は船場川側の「すみやばし」こちらにも往時を偲ばせる絵が描かれています。
上の写真は船場川沿いから手前の炭屋橋と景福寺山方面を撮った遠景
上の写真は江戸時代の絵図に炭屋橋の位置と船場川、舟入川の流路を示した
上の写真は西国街道沿の文化財マップ
上記マップの⑥が炭屋橋の位置です。
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