今日(4月23日・土)は、久しぶりの辺野古・名護へ。
辺野古では土曜日のため工事用ゲートは閉じているが、第4ゲート内の工事の様子を確認した。伐採された湿地の上に、巨大な単管足場を組んでいるのはいったい何をしようとしているのか?
この付近には商用車用ゲートが設置され、管理棟なども建設される(3月31日のブログ参照)。数年前から辺野古弾薬庫の改築工事も進んでいるが、キャンプ・シュワブから辺野古弾薬庫にかけての基地機能が大幅に強化されようとしているのだ。
午後は名護市で開かれた消防署跡地違法売却事件住民訴訟の学習講演会へ。稲嶺進さん(支援する会代表)の挨拶の後、島袋元弁護士が不正売却の概要や住民訴訟について説明された。金高望弁護士、赤嶺朝子弁護士からの法的な解説もあった。60名ほどの参加で会場はいっぱい、質問も相次いで熱気あふれた集会となった。
私からは、今まで取り組んできた、京都・沖縄での住民訴訟の勝訴事例について紹介し、住民訴訟を市民運動として取り組んでいこうと訴えた。
この問題については、先の市長選の争点とすることはできなかったが、住民訴訟を通じて、多くの名護市民に訴えていきたい。
(挨拶される稲嶺進さん。右側は左から島袋元、金高望、赤嶺朝子の各弁護士)
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(辺野古弾薬庫第4ゲート内の工事の状況)