明日(4日)から京都、東京へ行く。 どちらでも、「辺野古新基地建設事業の現状と課題」というテーマでお話をさせていただく。時間をたっぷりととってもらっているので、特に埋立を阻止するための「10の知事権限」について、じっくりと考えていることを述べてみたい。
辺野古では、昨日(2日)から海上ボーリング調査が再開された。昨日も現地でボーリング調査の箇所を確認したが、シュワブ基地のすぐ近くにスパッド台船が置かれている。どう考えても、この位置は埋立区域周辺の護岸の場所ではない。ボーリング調査は周辺部の護岸の基礎地盤の支持力等を調べ、実施設計に活かそうとするものだが、これでは何の意味もない。昨年の陸域部でのボーリングもそうだが、作業が大幅に遅れているため、どこでもいいから適当な箇所で数合わせのボーリングをしているとしか思えない。
昨日、今日と、カヌー隊がフロートを超えてスパッド台船への果敢な抗議行動を続けている。
(6月2日の大浦湾)
(6月2日の大浦湾)
(警戒船がいっぱい配置されている。(6月2日の大浦湾))