歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

予言者エマニュエル・トッドでウクライナで第三次世界大戦です!国葬反対!

2022年07月27日 | 世間話し

エマニュエル・トッドの『第三次世界大戦はもう始まっている』を買ってしまいました。文春新書780円+税、売れているようです。

先月購入したのですが、127ページ(全205ページ)で止まっています。「安倍銃撃・射殺・暗殺」事件の影響です。

一旦、中断すると、テーマはそれなりに完結して、再開するのが、とても、とても、難しいお年頃なのです。『人新世の資本論』も中断しています。

それで、わたし、いま、表紙を見直して気付きました。これまで、「エマニエル・ドット」と思い込んでいたのです。「ニュエル」よりも「ニエル」、「トッド」よりも「ドット」の方が云いやすいのでした。

まあ、そんな事はどうでも良いのです。兎に角、本のタイトルが挑発的で、刺激的で、煽動的で、ついつい買い求めてしまったのでした。

そして、そして、タイトルだけでなく、冒頭より、世間の見解に対して、真っ向唐竹割りで、一刀両断で、バッサリと『戦争の責任は米国とNATOにあり』との主張。

これは、全くもって、エマニュエル君(私より一歳年下)と、私の見解は同じなのでした。やるな!エマニュエル!

我が日本国のマスコミにおいては、『NATO、ウクライナ・ゼレンスキーは正義、プーチン・ロシアは世界の敵!』の感情的、一方的、短絡的な主張が主流。しかし、世界的には少数派なのです。

春日部の『クレヨンしんちゃん』も云っているように、『正義の敵は、もうひとつの正義』なのです。世間は、世界は、そう単純ではないのです。

それで、見解は同じと、気分良く読み進めていると、「アレ?そうなの?」が、いろいろとバンバン展開されていくのです。

そのなかでも、驚き桃の木山椒の木!だったのは、3章『「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れ』の、小見出し『人口動態が示す米露の現状』でした。

1.乳児死亡率がアメリカの「5.4(千人)」に対して、ソ連崩壊から急速に低下し「4.9」・・・2019年年度

※日本は「1.8」・・・2019年度

2.自殺率はロシアが低下傾向で「11.5(10万人)で、アメリカは上昇傾向で「13.9」・・・2019年度

※日本は「16.7」・・・2019年度。2003年が最大で「27.0」

3.平均寿命がアメリカは低下傾向、ロシアは上昇傾向。

※日本も上昇傾向

これらの指標から、ロシア社会モデルの回復、アメリカ社会モデルの危機と結論付けているのです。

エマニュエル氏は、フランスの歴史人口学者で家族人類学者で、人口動態・家族システムから、ソ連崩壊、米国発の金融危機、アラブの春、トランプの勝利、英国のEU離脱等々を「予言」した方なのでした。

名前はそれとなく知っていたのですが、そんなにいろいろ予言し、的中させていたとは、知りませんでした。

因みに、それらの指標で、我が日本国の未来を、どう予言できるのか? 

乳児死亡率はとても低く、高かった自殺率の低下傾向は、去年ごろより下げ止まり、上昇に転じたようで、その要因は女性の自殺率の増加です。女性の増加は、女性の社会進出に比例?

少子高齢化で、人口減で、経済は30年間停滞中で、パンデミックで、インフレで、今も暗いが、未来も暗い?

それで、本論に戻ります。

ロシアのウクライナ侵攻が、このままでは、第三次世界大戦に!?との指摘では無く、何故?どうして?エマニュエルは『もう始まっている』と結論付けたの?

まあ、考えてみれば、いや、考えなくても、ロシアが戦っている相手は、NATOに、武器弾薬を与えられ、訓練され、情報も与えられ、兵員は送っていないだけで、実質的なNATO軍ですから、それなりに世界戦争と云えます。

でも、ロシアの制裁に加わり、ウクライナ側に立っているのは、欧米が中心で、他の主要国では、アメリカの手下国?日本、韓国程度。大半の国は制裁に不参加ないし、中立的立場です。

まあ、第三次世界大戦とまでとは行かなくても、”大惨事”世界大戦?

失礼しました。話しを戻します。

ドット氏はいろいろな論点から『始まっている』を論証しています。それらは、かなり難しいので割愛。

それで、本書の内容として、それなりに気になった点をいくつか書き記します。

ひとつは、日本のマスコミも、一時、ほんの少し、採り上げた「ネオナチ・アゾフ大隊」の件です。いつしか話題に採り上げなくなりました。

いつまでも、どこまでも、ウクライナは正義で、ロシアプーチンは敵との構図で情報は操作されています。

そもそもですよ、21世紀の、ヨーロッパの、民主的国家で、武装民兵組織が存在する、ウクライナという国は、どうなっているの?です。

そして、この民兵組織アゾフ大隊は、白人至上主義極右思想の外国人義勇兵も参加し2014年に発足。部隊章にナチスと同じエンブレムを使用しているのです。

ウクライナの極右勢力は、フランスのルペン率いる国民戦線が、”中道左派”に見えるほどの極右のネオナチと、フランス人のトッドが言ってます。

因みに、日本の公安調査庁も「アゾフ大隊」をネオナチ組織と、公式に認めて「いた」のです。「いた」と過去形にしたのは、ロシア侵攻後に、こっそりHPから削除したのです。お得意の忖度?

そして、小見出し的には「NATOと日米安保の目的は日独の封じ込め」とか、『「黒人も平等」が白人間の平等を破壊』とか、「挟み撃ちに遭った白人の平等」とか、』

いろいろと刺激的で、興味を引くタイトルが並んでいます。

長くなりましたので、これでお終い。

この記事は4・5日まえから書き始めたのですが、この処の暑さと、歳の所為で、集中力が1時間程度しか持続せず、やっと本日、涼しい?午前中に、なんとか、かんとか、終わらせました。

本書の全205ページで、読み進めたのが127ページです。まだまだ、興味津々のタイトルが続くのですが、前にも言いましたが、一度中断すると、再開するのが困難な今日この頃。

それで、兎に角、安倍だろうが、誰だろうが、憲法違反の国葬に反対!します。

 

それでは、また。

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ウクライナ戦争は先が見えてきたかも?コロナは今だ先が見えず!明るい話題は大谷翔平クンだけ!

2022年07月15日 | 世間話し

ボンヤリとした日々を送っています。

ウクライナ戦争も膠着状態、とは云っても、毎日、毎日、多くの、兵士が、民間人が死んでいるのです。そして、そして、可愛い子供達も死んでいるのです。

ミサイルで、砲弾で、攻撃され、瓦礫となった建物の映像は、戦争映画を見るようで、まったく現実感がありません。戦争報道に麻痺したようです。

いろいろな国の、いろいろな勢力の、いろいろな思惑が、ぶつかり合い、絡み合い、ウクライナも、ロシアも、負けないように、勝たないように・・・、膠着状態は、消耗戦は続いています。

それでも、やっぱり、主導は米国。でも、しかし、日本も、西欧も、米国も、一枚岩ではありません。いろいろな、軍事、経済、政治、宗教勢力の、いろいろな思惑が、ぶつかり合い、絡み合い、だまし合い、そして、膠着状態は、消耗戦は続いているのです。

戦局はウクライナに対する、欧米の武器援助次第。そして、各国の世論次第。

4・5月ごろは、6月上旬には武器が前線に届き、操作も習熟して、ウクライナの攻勢が強まる。何て、予測、憶測、観測、願望がマスコミに流れていました。

民主党政権で、防衛大臣をしていた軍事専門家は、8月までにはプーチン政権は倒れる!何て、発言までしていました。結局、高性能の武器援助はかけ声だけだった?

ゼレンスキー大統領も、今も、武器を送れ!と叫んでいます。前線の兵士の話しとして、武器が足りないとか、士気が低下し脱走兵が出ているとか、そんな話しが、ちらほらマスコミに載るようになって来ました。

どうも、流れが変化し始めているようです。

西欧国民も、米国民も、そしてウクライナ国民も、初期の熱狂から覚め始めたようです。ロシアの対抗処置が、かなり、かなり、効いているようです。

石炭、石油、天然ガス、穀物等々の、価格上昇により、背に腹は代えられなくなってきた? 先ずは自分の生活。

生活水準も低く、経済制裁には慣れている?ロシアに対して、生活水準の比較的高く、経済制裁には慣れていない欧州諸国。そして、急先鋒の英国ジョンソン首相の失脚確定も、かなり効いてくるでしょう。

ウクライナとロシア、そして、トルコと国連の仲裁で開催されている、穀物輸出問題解決の会議は、大枠で合意したようです。これって、もしかして、停戦?休戦交渉へ第一歩になるかも?期待します。

もう、ロシアも、ウクライナも、西欧も、そして、米国も、戦争どころでは無くなってきている?

停戦・休戦交渉は、長く困難とは思いますが、兎に角、撃ち方止め!

 

それにしても、新型コロナなの感染者が増え始めました。毎日、毎日、数万人が感染しても、驚かなくなりました。

緊急事態も、マン防も、もう発出されることは、たぶんありません。感染数の増減に、人知は及ばないのです、ウィルスの事情で決まるのです。

 

そんな、こんなで、テレビ画面をボンヤリ眺める日々を送っていたら、選挙終盤の8日、安倍晋三元首相が、街頭演説中に射殺される事件が発生しました。

昼からは夕方まで、各チャンネルをザッピングして、何度も、何度も、何度も、射撃音と現場の混乱状態を、ボンヤリと眺めていました。

テレビでは、2発目の銃弾が元首相に命中するシーンはカットされていたので、怖い物見たさで、Twitterを覗くと、やはり無修正の動画がアップされていました。

元首相は一発目の発射音で振り向き、直ぐに向き直り、しゃべり始めた瞬間、2発目が命中し、前に屈み込むように崩れ落ちていきました。

11時半過ぎに事件は発生し、心肺停止との発表があり、5時過ぎに死亡が発表されました。蘇生?を担当したドクターの発表は、心臓を撃ち抜かれたことでの失血死。

首相夫人が病院に到着した後、すぐに死亡が発表されました。蘇生処置と云うよりも、実際は、人口心肺機器を繋いで、装置を作動させていただけで、夫人の承諾をえて、作動を停止したのでしょう。

首相会見で岸田氏は、何度も、何度も、鼻を啜っていました。そして、病院へ向かう夫人は、容態を心配していると云うよりも、もう覚悟はできている、そんな立ち振る舞いでした。

関係者には即死は伝えられていたのでしょう。それにしても、人間は、こんなにも、呆気なく、死んでしまうのでした。

街頭演説の路上で、手作りの銃で、銃弾で、心臓を撃ち抜かれ、即死した安倍晋三元首相でした。

映像でしか見ていませんから、とても、とても、現実感はありません。テレビドラマを見ているようでした。

それにしても、国葬の話しには驚きました。これで、国が、国民が、民主主義が、葬り去られる? そういう時代になってしまった。もしかして、安倍神社の創建なんて事もありえる?

世界の流れは、専制・独裁国家に、自由と民主主義を掲げ、対抗する国々が、専制・独裁国家に近づきつつある今日この頃。

それにしても、名古屋場所、大関、横綱が、前半からコロコロ 負けます。これも驚かなくなりました。

本日は?、本日も?、とても、明るくないお話でした。

世の中、明るい話題は、大谷翔平クンの活躍だけです。

15勝40本塁打で今シーズンもMVP!

 

それでは、また。

 

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参議院選挙後に立憲は空中分解します!してほしい!そして!れいわ新選組の出番!

2022年06月29日 | 世間話し

暑い!兎に角!暑い!

それにしても、参議院選挙が熱くない!

れいわの水道橋博士も、とても、とても、熱くない!

YouTubeで各地で遊説する様子を見ているのですが、選挙演説になっていません。

声高に叫ぶばかりが選挙演説ではありませんが、話し方も、内容も、お笑い芸人・漫才師とは思えない。通行人の脚を止めさせるだけの話術が無い、熱が無い、覇気が無い。

もしかして、やっぱり、玉袋筋太郎が隣りに居ないと駄目なの?ボケがいて始めてツッコミが生きる?

そもそも、お笑いコンビ 浅草キッド のツッコミ担当(だった?、いまでも?)だ、そうですが、わたしとしては、彼が漫才師として活躍?していた頃の記憶は、ほとんど無いのです。

最近の彼は、それなりに目にし、耳にしていましたが、お笑い芸人としてでは無く、書評とか、映画評論とか、そんな姿でした。

まあ、結論としては、政治家になることに対して、彼なりに迷いが、戸惑いが、あちらこちらに見え隠れしている・・・、そんな、こんなが伝わってくるのです。

それにしても還暦間近だとしても、体型に緊張感が無い!まあ、いまでは親分の”たけし”にしても、身も心にも緊張感皆無!

残り僅かの選挙戦、その迷いを吹っ切れるのか?切れないのか?、山本太郎代表の期待に、応えられるのか?られないのか?時間はもう無い!

と、云う、事もあり、そんな、こんなで、れいわ新選組の選挙結果の予想ですが、各機関の当落予想をいろいろ比較検討熟慮して、わたしなりの結論としては、山本太郎の東京選挙区の一議席、比例区は二議席~三議席と云ったところだと考えます。

選挙前には、隠し球があると云っていたのですが、隠し球の擁立に失敗した見たいです。特別枠には障害者の方を指名したようです。

山本太郎は衆議院議員を辞職して、参議院選挙に立候補する際に、2~3議席程度を目指すならば、わざわざ衆議院議員は辞職しない!8議席を目指す!と、大見得を切っていました。

でも、しかし、最近は、最低3議席と云い始めました。隠し球擁立の失敗が、かなり影響しているのでは?と、思ったりしています。

擁立失敗は、隠し球に断られたのでは無く、内部の反対意見に押されて断念したような、そんな気がする今日この頃。

やはり、誰が何と云おうと、選挙には、客寄せパンダは必要なのです。

それで、比例区ですが、長谷川ういこ 氏と、そして、もう一人は・・・、まあ、どなたでもよいと考えます。

兎に角、立憲は、維新に野党第一党の地位を奪われる可能性大。まず間違いなく選挙後に野党再編の動きが勃発します。

立憲は、自民党に、維新に、れいわ新選組に、空中分解します!してほしい!する筈です!

以前より、自民党は、麻生派は、連合を使って、立憲の中に手を突っ込んでいます。

兎に角、暑いけど、熱くない、選挙後の野党再編に、上翼、対、下翼の、対立時代に突入することに期待します。

それでは、また。

 

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右翼対左翼の時代から『上翼対下翼』対立の時代へ!そして”れいわ”から鳩山由紀夫の出馬!?

2022年06月15日 | 世間話し

またしても、久々の更新となりました。

そもそも、です。当ブログの目的は、私個人の惚け防止対策ですので、現在の状況は、とても、とても、何かと、危ぶまれる今日この頃。

いろいろな刺激に対しての反応が、とても、とても、鈍くなっているのです。

ウクライナ戦争も膠着状態で、不謹慎ですが、刺激的な出来事は無くなりつつあり、ワイドショーもネタ切れ。

ウクライナ戦争関連では、世界は、エネルギー危機で、食料危機で、そしてインフレで、騒がしくなっています。

世界も、日本も、新型コロナ感染状況は膠着状態?

それでも、しかし、ぼけ対策で、いろいろ頭を捻ると、やっぱり、世界は大変な事になっている、と思うのです。

『世界は第二次大戦以来の最大の危機を迎えている』とのマスコミ論調を、以前、チラホラ見かける事がありました。

地球温暖化、核戦争の危機、パンデミックですから、歴史的に、長~~~い目で見たら、確かに、将来の人類から見たら、とんでもなく、大変な危機の時代と思われること間違いなし。

でも、その渦中に身を置き、首まで浸かっていると、そんな事は、どこの世界の事?と、思えてくるのです。

危機感は長続きしません。毎日、毎日、危機感だらけでは、身も心も持ちません。防御態勢への、心のスイッチが入るのです。

でも、しかし、地球温暖化、核戦争の危機、パンデミックは慣れてきても、これから、確実に訪れるであろう、不況化のインフレに対する、防御態勢のスイッチは、残念ながら、今のところ見つかりません。

不況化で、インフレで、防衛予算の倍増です。そのカネをどこから捻り出すか、間違いなく、歳出としては、国家予算の最大枠、社会保障費の削減です。

そして、そして、歳入としては、一番お手軽な消費税率の引き上げです。

給料は下がり、税金は上がり、物の値段は上がり、庶民の暮らしは困窮し、世相は荒廃し、犯罪は増加し、治安は悪化し・・・、と、なると!?

歴史的にも、一番可能性が高いのは、強い指導者!強権政治!に熱狂する、いつか来た道へと向かう?

いつか来た道に、一歩でも、いや半歩でも、足を踏み入れたら、ふつうの人では、とても、とても、私を含めて、批判や反対の声を上げるの不可能となります。

そこで、そこで、いま、一番大事なのは、世間でささやか始めている、右と左の対決では無く、上と下の対決へと、政治の図式を、流れを変える事だと思います。

世の中は、格差が拡大し、中間層は無くなりつつあり、上は1%の超大金持ちと、下は99%の貧乏人層となりつつあります。

時代は上下対立なのですが、政権与党は、右翼対左翼の思想的な対立に、見せかけ、誤魔化し、この危機を乗り切る算段。

昔、むかし、その昔、左翼、革新勢力は親中国、親北朝鮮で、容共でした。そんの「容共的」な勢力は、消滅しつつあります。

しかし、今でも、右側の、保守・自民党は、いまだに反自民勢力は、容共勢力として、左右対立の図式にはめ込み、庶民の共産主義アレルギーに乗っかって、野党・反自民・改革派を攻撃し、成功しています。

中国の領海・領空侵犯とか、北朝鮮のミサイル発射は、自民党にとって万々歳なのです。そして、ロシアのウクライナ侵略も、願ったり叶ったりなのです。

そんな、こんなで、それなりの効果で、自民党独裁体制が続いているのです。

野党の、立憲も、国民民主も、社民も、共産も、市民派も、いまだにその図式の中で争っています。

時代は『上・下』なのです。

政治を、上下対立の図式に持ち込めば、防御態勢のスイッチが入ります。

そうなのです。上下時代の先頭に居るのは、『れいわ新選組』だと、そう、わたしは強く思っています。

れいわ新選組は、非正規に、非組織労働者に、5割の無関心・諦め層に、一緒に”政治に参加すること”を一番に、強く、強く、呼びかけています。

よく云われる事ですが、「自民・保守?・現状維持派」が3割、「反自民?反保守?現状改革派」が2割、残りの5割は「無関心・諦め派」との分析。

この「無関心・諦め派5割」を掘り起こし、最低限でも、1割5分を味方に付ければ、政治の風景は、図式は、時代は、変わるのです。

と、云う、事で、来月投票の参議院選挙は、上下派の”れいわ新選組”を応援します。

うん。少しは、頭がハッキリしてきた。多少はボケ対策になった見たい?

それにしても、れいわの山本代表の云っている、皆が驚く「隠し球候補」をいつ発表するの?比例区の特別枠を利用すると云っているが、それは誰?

もしかして、一部で囁かれている、あの元総理大臣の鳩山由紀夫氏でしょうか?

まあ、兎に角。

それでは、また。

 

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ウクライナ戦争はロシア対NATOの闘いで戦争の時代へ!それでも大型連休で片桐はいり!

2022年05月01日 | 世間話し

今日から5月です。

久々の更新です。

ロシアとウクライナの戦争が始まって二ヶ月が過ぎました。

ロシア対NATOの戦争なりました。ウクライナは武器、弾薬、燃料、医療、食料の兵站はNATOにおんぶに抱っこ、通常戦ではロシアに勝ち目はありません。

ロシアに勝たせない、しかし、決定的に敗北には追い込まない、プーチン体制の崩壊を待つ作戦。 

毎日、毎日、流されるテレビの戦況報道に、爆撃に、撃墜に、破壊に、虐殺に、それほど驚かなくなって来つつある今日この頃。

西欧、そして、西欧の影響化の国々では、民主主義の敵、平和の敵、人道の敵、悪の権化プーチン!として、それに対峙する英雄ゼレンスキー!として報道され、それなりに浸透しています。

国家防衛の為、侵略者に立ち向かう、軍隊に、勇ましき兵士の姿に、感動し、賞賛する我が国の参議院議長、そして、立ち上がり拍手で称える国民を代表する両院議員。

戦争が、一歩一歩身近に迫り、平和の敵には武力をもって立ち向かう、これぞ正義、これぞ国民の義務。時代は変わろうとしています。

たぶん、多数の国民は、議長殿の心情に近い思いを抱いているのでしょう。

世界は、軍拡の時代に突入したようです。ドイツが国防予算をGDPの2%までと倍増を決定。ウクライナへの武器供与も小火器から重火器へと拡大しました。

以前、あのトランプが、いつまでも防衛をアメリカに頼るなと、欧米各国に防衛費の倍増を要求、日本にも、米軍の駐留経費の大幅増額を要求してきました。

いま、世界は対立の時代、軍拡の時代に、戦争の時代に?突入しつつあるようです。

日本も世界の流れに呼応して、国防予算をGDPの2%に倍増するようです。国家予算の何処を削って捻出するのか? たぶん社会福祉費が削られるはずです。

我が、日本国において憲法九条は風前のともしび状態、6月の参議院選挙後に、憲法の改定が発議され、国民投票が実施それる事でしょう。

戦後という言葉が死語となって久しく、そしていま、これからは、未来の歴史書では、戦争の時代と表記されるかもしれない今日この頃。

そんな渦中の真っ只中、でも、しかし、日々の暮らしで、日常で、そんな面倒な事は、さておいて、世間はゴールデンウィーク(いまは大型連休と呼ぶの?)なのです。

コロナ禍で、久しぶりの海外に、国内の観光地に、非日常を求め、旅に出て、美しい景色を眺め、飲んだり、食ったり、語ったり、歌ったり、踊ったり・・・、でも、しかし、そのようなお方は国民の2~3割程度?

たぶん、まあ、大半の方々は、出掛けても、近所の公園とか、ファミレスとか、映画館とか、ショッピングモールとかで、後は家での”ゴロゴロウィーク”なのかも?

まだまだコロナは怖いです。人混みの中を歩き回るのは危険です。特に、高齢者の私にとっては、家で焼酎を飲みつつ、YouTubeを眺めつつのゴロゴロウィークが一番。まあ、一年中がゴロゴロウィーク?

世界は、世の中は、歴史的にも大転換の時代。しかし、庶民の日常に大きな変化はなく、変化に気付く頃には、その流れは止められないのが、古今東西この世の常。

ウクライナへのロシアの武力侵攻を見て、防衛費倍増、敵基地攻撃能力の保有(その筋では承知の事実として、現状でも国境を越えて、 他国の領土を攻撃する能力はあるそうです)、憲法改定、核武装、みんな、みんな、当然、当たり前、大賛成となるのでしょう。

高齢者のわたしとしては、6月の参議院選挙以降は、世の中がどう変わろうと、国民の意思として、高見の見物を決め込みたいとおもいます。

それにしても、一言云わせて貰えば、立憲民主党の役割は終わりました。6月の参議院選挙は大敗し空中分解、半分は国民民主党ともに、自民党に合体か、連立政権入りが確実。

そのぶん、れいわ新選組の出番ですが、コロナ・ウクライナ要因による、食料・エネルギーの高騰で、円安で、インフレが加速、看板政策の赤字国債の発行による、貧困・格差対策は、いまいち政策として有権者に訴えずらい?浸透しずらい?

それと、選挙に関してですが、6月の参議院選挙の前哨戦として、新潟知事選挙(5月12日告示29日投票)を、注目しています。

自公推薦の現職二期目で、連合新潟も推薦する候補に対して、これまでも脱原発で活動されていた、片桐奈保美さんと云う方が無所属でが立候補するそうです。

経歴が変わっていて?新潟市の住宅メーカーの副社長で、新潟経済同友会の副代表だそうです。

原発推進勢力と脱原発勢力の一騎打ちです。新潟には稼働停止中の世界最大の原発、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所があり、この再稼働が争点になります。

インフレの主要因、石油天然ガスの高騰は、原発再稼働派にとって、それなりの追い風、しかし、ロシアによるウクライナの原発への攻撃で、その危険性も再認識されています。

それと、ですが、新潟の選挙では、連合新潟が応援する候補は、落選する確率が高いとのジンクスがあるようです。それと、立憲民主党ですが、連合に忖度して、早々と自主投票を決めたそうです。

もしかしたら、新潟から、政治の流れが、風景が、変わるかも、遠く、茨城の空から、片桐さんを応援したいと思います。

片桐さんと云えば、NHKの朝の連ドラに、あの”怪演役者”の”片桐はいり”さんが登場しました。”あまちゃん”以来です。これから、そろそろ面白くなりそうです。

朝ドラは、はじめの数週間はじっと我慢、一ヶ月ほどすると、それなりになじみ、それなりに面白くなるのです。

と、云うことで。

 

それでは、また。

 

 

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ウクライナ戦争民間人虐殺の犯人は戦争!

2022年04月07日 | 世間話し

ウクライナ戦争です。

プーチン・ロシアは追い詰められつつあります。

キーウ近郊の”ブチャ”での民間人4百数十人の虐殺です。

戦争は必ず、このような民間人に対する虐殺が発生するのです。

それが戦争です。

だから、だから、だから、戦争は起こしてはならないのです。

欧米は正義を振りかざし、ロシアを非難しますが、これまで自らも、 ベトナム戦争で、中東戦争で、そして、日本は対中国戦争で、民間人を虐殺してきたのです。

戦争は、ふつうの人間が、ふつうに敵を殺さないと、ふつうに殺されるのです。

自らが、いつ死ぬかもしれない、命の極限状態に置かれると、死に対する感覚が麻痺し、他者を殺すことへの、躊躇いを、抵抗感を、倫理観を、失ってしまうのです。

戦争で、最前線で闘う、殺し合う、兵士は、相手の人間に、敵の兵士に、敵の国民に、憎しみを抱かないと、殺すこと、戦争をすることはできないのです。

だから、だから、だから、戦争は起こしてはならないのです。

末端兵士に憎しみを抱かせ、殺し合いをさせる、命令する、後方の指揮官は、職業軍人は、憎しみとは無関係に、数字として、データとして戦況を眺め解析し、作戦を立案します。

先日、YouTubeで、自衛隊の、元陸幕長、元空幕長、元海幕長が、ウクライナ戦争の戦況分析を、面白おかしく和やかに分析している動画を見ました。

彼らにとって、戦争は「お仕事」で、血なまぐさい殺し合いとは無関係なのです。彼らは、戦争のプロを自任していますが、こいつらは戦争を知らないのです。まあ、せいぜい戦闘のプロです。

今朝の紙面で、米軍関係者が、他人事のように、この戦争は数年続くとの見通しを語っていました。これは「続く」のではなく、「続ける」との、意思の、思惑の、計画の、作戦の表明です。

戦争を長期化させるには、プーチン・ロシアも、ゼレンスキー・ウクライナも、どちらも、敗北しない、勝利しない、そんな戦況を作り出す必要があります。

それには、互いの戦力の、武器の均衡です。どちらかが戦力で圧倒すると、戦争は終わります。

最近の報道を見ていると、欧米の武器援助は、ウクライナが負けないように、勝たないように、それなりの調整が見られます。

戦争を長引かせることで利益を得る兵器産業の思惑、そして、急激にロシア・プーチンを追い詰めると、核兵器使用への危惧からの作戦。

プーチン・ロシアを、ゆっくり、じっくり、じわじわと追い詰め、プーチン・ロシアの政権崩壊に持ち込む作戦。まあ、先日、バイデンが図らずも本音を漏らしたりしてました。

でも、しかし、兎に角、誰が、どう考えても、この戦争は、プーチン・ロシアの崩壊を狙った戦争です。ゼレンスキー・ウクライナは利用されているのです。

でも、しかし、この長期化作戦は、殺し合いの長期化で、戦闘員も、非戦闘員も、長期にわたって、殺され続けるのです。

ウクライナ戦争に反対して、民間でも、ウクライナに支援物資や、支援金を送る動きが、それなりに活発ですが、送り先を見極めないと、戦争長期化に手を貸す危険性があります。

あくまでも、戦争反対、即時停戦、ロシアの撤退です。

ウクライナに勝利を!ロシアに敗北を!ではありません。

兎に角、一日でも早い停戦を望みます。

それには、やっぱり、プーチンの失脚が、双方にとって、世界にとって、経済にとって、一番、無難な着地点なのかも?

 

 

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ウクライナ戦争から第三次世界大戦!今回も終わってからの反省ですか?

2022年03月24日 | 世間話し

プーチン・ロシアがウクライナに侵攻して1ヶ月となりました。

この戦争、歴史として「ウクライナ戦争」と命名されるのか? それとも「第三次世界大戦」と命名されるのか?

それにしても、我々は、歴史的に大変な時代に遭遇しています。

日本では、千年に一度の大地震が発生し、そして、世界はパンデミックで、そして、そして、もしかして、第三次世界大戦の勃発かも?

21世紀の初頭、我々は、大激変の時代の目撃者、いや、当事者なのだと、しみじみ思うきょうこの頃です。

第二次世界大戦も終わってみてから、いろいろ気付き、それなりの反省をしたのでした。

第三次世界大戦も、やっぱり終わってみてから、いろいろ気付き、それなりの反省をするのでしょうか?

それにしてもと云うか、やはりと云うか、戦争当事国の一方の大統領が、我が国の国会議員を前にしての支援要請演説ですが、これって、戦争当事国への仲間入り表明。

日本からの支援は、絶対に、医療、食料等、避難民の救済に限定すべきです。

ヘルメットや防弾チョッキの供給は、明らかに戦闘支援で、明らかに、これは戦争当事国の仲間入りです。

それを知りつつ支援した日本、実質的な支援と云うよりも、この戦争をチャンスとして、軍事物資支援の既成事実化を目的としたものです。

それで、兎に角、プーチンは間違いなく戦争犯罪人です。

プーチンは20年間権力の頂点にいます。これからも、ずっと、ずっと、権力の頂点に君臨するのを夢見ています。

権力から滑り落ちたら、これまでの反体制派・反プーチン派への弾圧から、命の保証は亡いと考えていると云うか、確信している筈。

これからも君臨するには、偉大なロシアを叫び続け、そのためには、偉大な指導者の自分がロシアには必要と、叫び続けなければなりません。

と云う事で、この戦争はプーチンの戦争です。

そして、プーチンの野望を利用して、欧米NATOはロシアの専制国家体制の変革を試み、しかし、自分では手を染めずに、ウクライナのゼレンスキーを使っての代理戦争。

この戦争、プーチンを追い詰め過ぎると核戦争の危機、追い詰め過ぎず、戦況をロシアに有利にさせず、泥沼化に持ち込み、政変でプーチンの失脚を謀る作戦。

泥沼化と云っても、数ヶ月が限度、それより長くなれば、ロシアへの経済制裁は、米欧に跳ね返り、政治的、経済的ダメージが大きくなり、バイデンの再選も消え、EU諸国にも政変の可能性大。

この戦争のベストな落としどころは、ロシア内部の政変でプーチンの失脚。戦争責任のすべてを、プーチン一人に負わせ、経済制裁は即解除。

しかし、しかし、です。数ヶ月でも泥沼化は、ウクライナの一般の、ふつうの人々が、何千人、何万人、何十万人も殺されるのです。

子供たちが一番の犠牲者です。大人たちは、それなりに、プーチンを、ぜレンスキーを指導者とし選択した責任があります。

それにしても、軍拡改憲派は、ウクライナがもし核を持っていたら、もしNATOに加盟していたら、この戦争は起きなかった!と、自慢げに語る姿を目にします。

これこそ、バカは休み休み言えです。

今回、NATOに加盟しようとしたから、ロシアに侵攻されたのです。核兵器を持とうとしたら、その兆候があったら、即、ロシアは侵攻していまた。

ウクライナは大国の狭間で、経済的に、政治的に、軍事的に、刺激せず、両者の顔を立て、それなりにずる賢く、両者の間に入って、「まあ、まあ、まあ、そこは、それ、何とか・・・」と、それなりに巧く立ち回る戦略しかありません。

当然、日本も、ウクライナと同じ立場です。

それなのに、それなのに、敵基地攻撃能力を、核兵器保有を、軍拡を、叫ぶ輩が勢いを増している、今日この頃。

いったい、どれだけの攻撃能力を、どれだけの核爆弾を保有すれば、相手の攻撃を抑止できるのか? 現実離れの、戦争惚けの、戯言です。

このご時世、勇ましい方向に傾きがち、ウクライナ戦争に対して、反戦、停戦を叫ぶのではなく、ウクライナ側に加勢する空気を感じます。これは、日本だけではなく、世界中で、です。

テレビのニュースでも、義勇軍としてウクライナに向かう姿が、人道として、正義として、英雄として、そんな取り上げられ方がされています。

そして、最近の情勢では、ロシア軍の兵器の損失も多く、兵站も底をつきつつあり、士気もかなり悪化している、との情報が流されています。

この事が、プーチン失脚ではなく、局面打開として、生物・化学・核兵器の使用につながらない事を祈るばかり。

戦争の悲惨な状況を、ソファーに座りテレビ画面をとおして知る訳ですが、その画面で、朝の連ドラを見て「”るい”は安子と再会できるのか?」と思ってみたり。

「高安には一度優勝させたい」と、応援してみたり、そんな自分に「人間なんて、そんなもん」と思ってみたり。

余命僅かな、高齢者の私には、それなりに傍観者でいられます。

頭上で核弾頭が炸裂しても、それなりに、自らの責任として諦め、受け入れます。

しかし、しかし、お若い方、将来のある方、黙って殺されるのを待ちますか?

遠い国の出来事と思っていると、大変な事になります。

戦争は互いに望まなくても始まります。

始めるときは、決まって、早く終わると云います。

でも、いつも、早く終わりません。

そして、そして、いつも、いつも、終わってからの反省の繰り返し。

ホント! 戦争は、突然、始まったように、見えたりしますが、すこしずつ、しずかに、始まっているのです。と云うのは過去の話。

いまは、もう、戦争の真っ只中です。

兎に角、大変な時代に突入したのです。

激動の真っ只中なのです。

それでも、きようも、焼酎を飲みつつ、大相撲観戦をする私。

 

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ゼレンスキーもプーチンも判断を誤った!そして習近平も?そしてブルータスへの妄想!

2022年03月08日 | 世間話し

ウクライナの戦況が気に掛かります。

キエフの陥落には、まだ時間が掛かりそうです。

軍事力の差から、いつかは陥落する事になりますが、その後、プーチンは、ウクライナをどうするつもりでしょうか?

非軍事化、中立化、東部ウクライナの独立承認、クリミヤ半島のロシア併合承認、これらをウクライナに認めさせるため、傀儡政権の樹立?

確かに、一時、全土を武力制圧すれば、それは、それなりに可能でしょうが、それが安定的に持続することは、誰が、どう考えても無理筋です。

それでも、何が何でも、成功させる、成功すると、ウクライナに侵攻したプーチンロシア。

やはり、プーチンは情勢判断を見誤った? それとも、最近流布されつつある、精神に異常をきたしている?

20年も権力の頂点に君臨する独裁者プーチン、側近にはイエスマンしか居ません。プーチンが嫌がる情報は上がってきません。異常な判断をしてしまうのです。

それと、対ロシア戦のヒーローとなったゼレンスキー大統領ですが、国内を戦場としてしまった責任は重大です。

ウクライナは、EU・NATO勢力とロシアに挟まれた国、緩衝地帯として、どちらに対しても、顔を立て、巧く立ち回る、そんな道しかないのです。

しかし、それなのに、それなのに、ロシアへの「咬ませイヌ」として、闘わされているウクライナ、闘わせているのは、EU・NATO諸国。

これ以上、NATOの、西欧型民主主義の東進を食い止める、最後のチャンスと見たプーチンロシア。いまがチャンスとして、ロシアをウクライナに誘い込んだEU・NATO勢力。

世界は、プーチンロシアの悪党一派に鉄槌を!で一色に染まっています。こういうのが危ないのです。一時の感情で動くと誤るのが、古今東西の歴史が示しています。

習近平中国は迷っています。強権国家でお仲間ロシアの全面侵攻に、国際世論の反ロシア一色に、戸惑っています。支持し、近づきすぎると、ロシアと共に制裁対象の仲間入り。

ここに来ての、ロシアのウクライナ侵攻。それでも中国は、ロシアと手を切る事は、対米国との政治、経済、防衛、外交上、困難だと考えます。

このまま、ロシアが沈み、引きずられて中国も、改革開放政策の終焉を迎える?

世界は、もしかして、中国も台湾に全面武力侵攻?と、疑いの目を向けています。

中国も、当然、自覚しているはずですが、いくら経済力が米国に次いで第二位になっても、近いうちに米国を抜き、世界一の経済力を持ったとしても、世界は、中国に、憧れとか、敬意とか、抱くことは、今のところありません。

今回のロシアのウクライナ侵攻で、世界は、特にアジアでは、中国に対しての警戒感は増大しています。

そして、日本では、いまがチャンスとして、核武装を!敵基地攻撃能力を!と安倍や維新が叫んでいます。

が、しかし、経済力、軍事力が日本よりも遙かに上回る、人口14億の中国と、戦争しても勝てません。中国を上回る軍事力を保持することは不可能です。

これまでも、世界は、単なる、札束をひけらかすだけの、成り上がり国家とみていました。文化的にも米国を抜き、世界の尊敬を集めるには、今のままの政治体制では、絶対に無理です。

それにしても、です。100年前のスペイン風邪でのパンデミックは、第一次世界大戦中に起こりました。

今回、パンデミックの真っ只中で、第三次世界大戦につながる可能性もある、ロシアによるウクライナ侵攻が起きました。

パンデミックは時代に変化をもたらすと云われていました。まさに、ウクライナ侵攻以前と以降では、世界が大きく変わると考えます。

政治経済体制の違い、思想の違い、宗教の違い、これらが、殺し合いの原因となる世界から人類が抜け出す、そんな変化を期待します。

いろいろな勢力の、いろいろな思惑で、戦争は起こり、そして、命令され、闘い、命を失い、犠牲を強いられるのは、いつも、いつも、ふつうの人々。

現代の戦争は、暮らしの中が戦場となります。逃げ場はありません、赤ちゃんも、子供も、犠牲になります。

今回、核戦争が、第三次世界大戦が、起きる可能性はゼロではありません。

戦争のない、そんな新しい世界の仕組み、社会の仕組み、それを、今度こそ、見つけ出す、最後のチャンスかも? 

困難なようでも、世界中の人達が、皆で考えれば、もしかして、あっさり、簡単に、答えが、見つかったりして? 

それにしても、ロシアにブルータスが現れ、プーチンを葬り、すべての責任をプーチン一人に負わせ、幕引きを図る、そんな筋書きなど、妄想してしまう、今日この頃。

 

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誰もが望まないのに!誰もが黙っていると!戦争は始まるります!

2022年03月02日 | 世間話し

ウクライナの戦況が気になります。

とても、とても、心配です。

幼い子供が、恐怖に涙を流す姿、堪えられません。

お婆さんが、片手に食料をぶら下げ、ひとり杖をつきながら歩く姿、堪えられません。

このようなニュース映像も、情報戦の一環だとしても、それなりの事実。

戦争は一番弱い物が犠牲になります。

プーチンのロシアは、完全に、悪者となりました。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナの英雄となりつつあります。

ウクライナに対する軍事支援が活発になり、あの中立を維持していた、フィンランド、スウェーデンも軍事物資をウクライナに送ることを決定。

永世中立国のスイスもロシアへの経済制裁を決定しました。

ドイツは、戦後初めて、戦争当事国に対して、軍事支援を決定、また、軍事予算を増やし、軍事力の増強を決めました。

ヨーロッパ諸国、そして、アジア、世界の国々で、軍拡競争が、始まりつつあります。

日本でも、安倍が核兵器の米軍との共有、核武装に言及し始めました。

憲法9条の削除も、具体的な政治日程として、たぶん、夏の参議院選挙は、改憲・軍拡派と、護憲・反軍拡派に分かれての争いとなります。

世界の流れは、改憲・軍拡派に有利な情勢です。

どういう形の停戦であっても、ロシアに対する経済制裁は長期化し、中国に対する米国のデ・カップリング政策と相まって、世界でも、日本でも、経済の安全保障が叫ばれています。

これで、世界は、グローバル経済から、ブロック経済へ、そして、軍拡、核武装、対立激化、戦争へと、いつか来た道に・・・・・・。

気候変動問題などは、どこかにすっ飛んで、あらたなる野蛮な時代に突入?

第二次大戦後の世代にとっては、何故、世界はあの戦争を止められなかったか?の疑問は、いま、その答えを、目の前で見せられているのです。

戦争への道は、容易く、勇ましく、美しく飾られています。

反戦の道は、辛く、厳しく、困難で、苦しいのです。

誰もが、望まないのに、誰もが黙っていると、戦争は始まります。

兎に角、幼い子供の涙は見たくありません。堪えられません。

戦争に反対します!

ロシアはアクライナから即時撤退しろ!

 

      以上   

 

 

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ロシア!ウクライナ侵攻で罠に嵌まったプーチン!ロシア終わりの始まり!

2022年02月25日 | 世間話し

前回の続きではありません。

やはり、ロシアはウクライナに戦争を仕掛けました。

1990年東西ドイツの統一に始まり、東欧の「民主化」と云うか、旧ソ連圏の、チェコ、ポーランド、ハンガリーが99年にNATOに加盟。

91年ソ連邦崩壊、ウクライナ独立。

2014年にウクライナの親ロ政権が倒れ、西欧との緩衝地帯を失い、このままでは、西欧の「民主化」の波は、確実に、ロシア国内に波及すると、反撃の足がかりとしてロシアはクリミヤ半島を併合、ウクライナ東部に侵攻。

ロシアのプーチンは、ウクライナをもう一度、緩衝地帯に戻したいと、当然、そう考えます。

戦争は始めるのは簡単で、しかし、終わらせるには、とても、とても、難しいのが、世間の常識。

しかし、この間の、米国とロシアの情報戦?謀略戦?は、かなり、かなり、激しいものでした。ロシアが追い詰められているのは間違いありません。

私としては、最大の謀略は、ロシアがウクライナに軍事侵攻しても、経済制裁だけで、米軍もNATO軍も直接的に軍事介入しないと、再三、明言していたことです。

これって、プーチンを「誘い込む」ように、誘導しているよう感じました。

ソ連邦の崩壊の弾きがねを引いたのは、ソ連軍のアフガニスタン侵攻でした。親ロ政権を守るためとして、侵攻し10年にわたる泥沼の内戦で、ロシアは、軍事的にも、経済的にも疲弊しました。

「窮鼠猫を咬む」的、ウクライナ侵攻で、再度の、軍事的、経済的に疲弊し、プーチン・ロシアは崩壊なんて、脚本が書かれているような、ないような、そんな気もするのです。

まあ、ウクライナとアフガニスタンとでは、地理的、文化的、経済的、政治的に、かなり異なりますので、アフガンと同じ展開にはなりませんが、それでも、ロシアの攻勢は長く続くと思えません。

アメリカに取っての最大の敵は中国、そのお友達のロシアを叩き、中国を孤立させる、そんな思惑も感じます。

まあ、国際政治です、いろいろな思惑が、いろいろな勢力が、絡み合い、対立し合い、影でつながり合い、もつれ合いです。

しかし、それにしても、それにしても、と、ロシアは、GDPは世界第10位、購買力平価だと6位で、世界を敵に回して闘う為に、国民にかなりのしわ寄せがいっている筈です。

ロシア国民のプーチンに対する不満は溜まっている筈です。いまは、プーチンの強権政治で抑え付けていますが、もう、それほど長くは持たないと思います。

それにしても、ロシアのウクライナ侵攻を知ったのは、本日、4時に起きて見た朝刊でした。

テレビは、朝から晩まで、まったく見ていませんでした。

やっぱり、時々は、テレビを覗かないと。

しかし、これをチャンスとして、中国、北朝鮮の脅威を煽り、対敵基地攻撃能力とか、改憲とか、核武装とか、叫ぶ輩が勢いづくのが心配です。

兎に角、ひとまず、これまで。

 

それでは、また。

 

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