歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

ボケ防止で中国との尖閣問題に思いを巡らす その2 ゼニカネの問題

2012年10月16日 | 健康
昨日の続きです。

今朝はイイ天気で、食後2時間の血糖値も“146mg/dl”で、気分はイイのです。

それで、中国ですが、何故に? あのような反応をしたのか?です。そこで、共産党独裁政権について、先ず考えてみます。

中国の政治も一枚岩ではありません。いろいろな勢力のバランスの上に成り立っています。これまで、テレビ、新聞、雑誌、ネットで知り得た情報に、私の独断と偏見とを加えて、大胆な見解を述べます。

1.“経済改革開放積極派”これが今のところ主導権を握っています。尖閣に対しては「現状維持」です。

2.“経済改革消極派”これは軍人が中心で、尖閣に対しては「強行派」で“軍事力を行使してまで“領土奪還”を考えています。

中国は、過去にも、インド、ソ連、ベトナム、との領土紛争で戦火を交えています。戦争に対してのハードルは、日本より、ずっと、ずっと、ずっと、低いのです。

この二つの勢力がメインなのです。よく言われる、“太子党”と“共産主義青年団”は、上記の二派に混在しているので、単純に対立勢力とは云えません。

それで、現在は改革積極派が主導権を握っていますが、世界的な経済の停滞により、中国の経済も停滞期に入りました。あらゆる矛盾が噴出し始め積極派に陰りが見えてきました。

権力は2派に別れていますが、しかし、国民の間には、

3.国民の大半と云うか、99%と云うか、その彼らは、人権を無視され、低賃金で格差に苦しんでいるのです。

特に、農村から都市に出稼ぎに来ている“農民工”の存在です。改革開放の、矛盾と云うか、失敗と云うか、集中的に体現しているのです。

4.都市部の高学歴層も、大家族主義の中国では、“コネ”が無ければ、企業でも、役所でも入り口は狭く、入ったとしても出世は無いのです。彼らは、人権、自由、民主主義を主張し、共産党の一党支配に批判的です。


まとめます。

今回の尖閣騒動は、支配層の「改革積極派」と「消極派」の主導権に、変化が起きていて、改革積極派には「強行姿勢」の選択肢しかなかった。

※昨日の主張とは多少異なっていますが、日々変化しているのです。何と云っても、ボケ防止ですから。

軍部強行派を意識し、農民工の反乱を意識し、インテリ層の一党独裁批判を意識し、その結果が、公安の指導した統制されたデモとか、無秩序な破壊騒動とか、毛沢東の肖像を掲げる共産主義原理派とか、いろいろな勢力が入り乱れて、今回の騒ぎになったのです。

但し、インテリ層は街頭行動には参加していないのです。自由と人権とかを叫べば一発で逮捕監禁です。すべてが政府の指示で動いたのではありません。

それで、突然、中国の現代史ですが、毛沢東に指導された、抗日戦争、国共内戦、“社会主義革命”の段階。

毛沢東の文化大革命の失敗し、小平に指導された経済の改革開放と云うか、“国家資本主義革命”の段階。

そして、いま、経済改革の矛盾が露呈し、支配層の腐敗が進行し、今度こそ、農村が都市を包囲し、新たな、自由と解放への入り口に差し掛かりつつ・・・かも。

話しが、かなり、真面目で大胆で抽象的になってしまった。

兎に角、経済大国になった中国ですが、それでも、世界にも貴重な“絶滅危惧種”の共産党に支配された国家です。

改革開放積極派も、消極派は、国内矛盾を抱え、それでも共産党の一党独裁体制を守ることでは一致しているのです。

一党支配は、思想とか、理想とか、政治とか、そんなモノとは関係なく、“地位とコネと蓄財”の、“ゼニカネ”の利害で一致しているのです。

やっぱり、世の中、ゼニカネなのです。特に、中国ではより強烈にゼニカネなのです。

でも、カネの切れ目は、縁の切れ目なのです。経済の破綻で、中国は空中分解するかも知れません。そも、そも、あの巨大な人口と面積の国が、一枚岩で居られる訳はありません。

中国4千年の歴史を見ても、そろそろ・・・なのです。

ですから、日本としては、相当に、慎重に、冷静に、毅然として、尖閣問題を処理しないと“中国4千年的?争い”に巻き込まれてしまうのです。

領土問題は、やっぱり、棚上げとして、無かった事にしなければなりません。

でも、野田民主党政権はそれどころでは無いのです。中国も政権交代が11月にあります。中国も、日本も、次期政権の形が確定するまで、暫く様子見なのです。

11月の中国共産党大会は如何に、次回総選挙の結果は如何に、なのです。

2013年は、かなり、激動かも? 来年の話しはチョット早かった?

それでは、また。



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ボケ防止で中国との尖閣問題に思いを巡らす その1 胡錦濤の面目

2012年10月15日 | 健康
最近は、やっぱり、いろいろな事に対しての興味とか、関心とか、疑問とか、感動とか、怒りとか、哀しみとか、喜びとか、感情とか、知的好奇心とか、探求心とか、向上心とか、そんにものが、かなり、かなり、薄らいで来たと、思う日々を過ごしているのです。

もの思いに“耽る秋”と、云うよりも、もの思わず“老ける秋”なのです。

人間は体力? 精神力は体力の裏付けがあってこそ、と、思ったりして・・・。体力は筋力で体重なのでは?

夕食と昼食に糖質制限食を取り入れたのが8月18日で、体重は65㎏代から2~3週間で57㎏代に落ち、二ヶ月を経過した現在も57㎏代を維持しています。

体重が落ち、鏡に映る、我が顔、我が腹を見ると、何とも情け無いと云うか、頼り無いと云うか、とても老けて見え、身体が老けると、心も老けて来たような、そんな思いに駈られるのです。

しかし、しかし、しかし、です! いかん! これでは! いかん! と、頭に、刺激を与え、脳を活性化して、気持ちを若返らせネバ!ネバ!ネェバ~~! ネェバ~ギブアップ!

それで、中国なのです。日中間は尖閣諸島です。互いに駆け引きの日々が続いているのです。いま、何故?どうして?を考えます。

兎に角、これは、ボケを防止が第一目的ですから、カテゴリーは「健康」としました。

それで、今回は、中国側の反応をメインに考えます。兎に角、“国有化”に対する反応は、いろいろな方面、外務省、野田政権、マスコミ、学者、評論家、等々、その筋としては、私の知る範囲では、意外で、想定外だとの受け止め方が大勢だったと思います。

誰しも、東京都が尖閣を買うよりも、政府が買い上げた方が、尖閣の現状維持に繋がり、それなりに中国は理解すると予想していました。

ところが、政府が買い上げを表明してから、中国の反応が突如過激になったのです。これって、中国が、

1.国有化と云う意味が現状の変更と受け止めた? 

これについては、事前の事務レベル協議で、それなりに日本の意図を説明し、それなりに了解されていた、と、云う説を、私は支持します。

都が買い上げれば、港湾設備を建設すると表明していたのです。国が買い上げれば現状維持すると表明しているのですから、国の買い上げに対してとやかく云うのは、かなり無理筋です。

私有権の認められていない中国が、国有化の意味が現状維持よりも、現状変更だと受け取られ説がありますが、考えれば判ることです。

これは、もしかして?上層部に報告が行くルートで、誰かが?ある勢力が?、意図的に情報をねじ曲げ、現状変更として緊張を煽った可能性が?


2.胡耀邦国家主席が国有化反対を野田総理に伝えた会談の2日後に、日本政府が尖閣諸島を国有化した事で、面目を潰された為?

胡耀邦の面目丸潰れ説は、かなり、かなり、巷では云われているようですが、事務レベルの事前折衝で、日本政府の決定表明を取り消す可能性を探った上で、いける!との報告が、主席に上がっていたのかも?

まったく可能性の無いことを、首脳会談で採り上げるのは、かなりの危険を伴います。国内での権力争いでは減点の対象です。そもそも、可能性が無ければ、首脳会談は行わない筈です。

これも、日本と緊張を煽る勢力が? 胡耀邦に“いける!”と報告し? 胡耀邦の権力基盤の弱体化を狙った?

それで、え~と、

今日のところは、気力的、体力的、能力的に、ここいらで、いったん、お終い。

この続きは、次回とします。

それでは、また。




 
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高野豆腐でホットケーキは大成功!

2012年10月13日 | 健康
予想外の美味さでした。

食後血糖値が“200”をオーバーするので、朝食の玄米御飯以外は“糖質”を食べていないのです。朝食後は血糖値を180以下にするため歩いています。

昼と夜にも、主食的、炭水化物的なもモノが、どうしても食べたいのです。やっぱり副食的なモノだけでは、満足感と云うか、満腹感と云うか、とても物足りないのです。

一昨日は、噂の“ふすまパン”をローソンで買い求め食してみたのですが、一袋に小っちゃな“温泉まんじゅう的なモノ”が2個入って120円でした。

食べて不味くは無いのですが、何か、とてもアッサリしていて、とても頼り無いのでした。糖質は2個で“6.8”だったと思います。血糖値の上昇は“約20位”でしょうか。

値段も高いし、腹にも“ガッツリ感”不足で、もっと、何か、イイものは無いかと、いろいろ考えたのです。

そこで、先ほど11時に、思いついたのが“高野豆腐”です。高野豆腐を粉にして焼いたら?もしかして?と思い、近くのスーパーに自転車のペダルを漕いで向かったのです。

スーパーで買い求めたのは、“高野豆腐”5個入りを“99円”と、膨らますためのベーキングパウダー「10g×4袋」を138円で買い求めて来たのです。

それで、先ずは、高野豆腐2個を摺り下ろし粉末し、そこに牛乳と、塩と、パルスイートとを“いい加減”に入れ、全卵1個を入れ、ベーキングパウダーを小さじ1杯(約3g)を入れ攪拌します。

何となく、直ぐ焼くと、高野豆腐が膨らまないような気かしたので、5分ほど寝かせた後、フライパンで焼いたのです。

出来上がりは、焼き色と云い、大きさと云い、匂いと云い、何となく、ホットケーキ的なのです。食べてしまったので写真が無いが残念です。

それで、食感ですが、フンワリしていて美味しいのです。まあ、多少のパサパサ感があり、ホンモノのホットケーキには負けますが、“ふすまパン”よりも、それなりに食パン2枚分の“ガッツリ感”がありました。

これは、初挑戦としては、かなりの出来栄え、これから改良を加えれば、パン代わり、御飯代わりとして、かなり行けそうです。

先ずは、チーズ、サラミ等をのせてピッザにもイイかも? 兎に角、主食感があります。主食の代役は十分果たせそうです。

それと、何と云っても、材料費がお安いのです。高野豆腐2枚は約40円で、卵が10円で、後は数円ですから、50円程度で済むのです。120円のふすまパンより、質も量も上を行ってます。

そんなことで、兎に角、初挑戦で、美味かったので、一先ず報告でした。

ピッザを作ったらそれなりの写真を載せます。

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糖質制限で糖尿病が完治に向かう?

2012年09月17日 | 健康
本日は角館シリーズはお休みです。

それで、血糖値なのですが、とても、とても、良い傾向なのです。ホントに、ホントに、明るい兆しなのです。\(^_^)/

先月の18日より、血糖値の自己測定と糖質制限食を開始して以来、毎日、毎日、指先に針を刺し、血を流し、測定器のカウントダウンの、ピッ、ピッ、ピッ、ピ~!音に怯え、そっと数値を覗き込む日々を送ってきました。

確かに、糖質を摂取しなければ“食後血糖値”は正常値の範囲「180以下」には収まるのです。

でも、しかし、糖質制限は簡単なようで、かなり、かなり、ムズカシイのです。考えてもみて下さい、糖質、炭水化物、穀類は主食ですよ!主食! 御飯や、パンや、うどんや、蕎麦や、パスタや、ポテト類を、食べないのですよ!

これが、どんなに辛い事! そして、そして、もっと、もっと、辛いことは、この生活から、いつ抜け出せるのか? どこを、どう探しても、具体的な回答を見つけ出せなかったのです。

このまま、一生、主食の無い生活が続くのかと思うと、とても、とても、毎日が寂しく、つまらなく、夢も希望なくなるのでした。

主食抜きと云っても、朝食だけは御飯を食べて、食後は45分のウォーキングで、食後2時間後の血糖値を正常値の範囲に何とか押し込んでいたのです。

歩けば血糖値を押さえ込めると、暑いさなか必死で汗を流し、45分のウォーキングが、もっと、もっと、歩けば、もっと、もっと、血糖値が良くなると、1時間近く歩くことも、よくあるのでした。

そして、白米よりも麦飯がと思い、麦を加え、麦飯よりも、玄米食の方がと思い、今月14日より玄米食を開始したのです。

玄米食の効果を確認するために、食後のウォーキングを止めて、0.5h後、1h後、2h後の血糖値を測定したのです。

それが!それが! 0.5hが“129”で、1h後が“186”で、最大値が出る2h後が“160”と云う結果なのです。

次の日は、“129”“174”“135”なのです。

そして、今朝は、これまでよりも、若干速度を落として30分のウォーキングを行い、2時間後の血糖値は“100”でした。


これって、もしかして、インシュリンの分泌が、かなり、かなり、正常化してきたのでは?と、解釈できそうなのです。玄米が効いていると云うよりも、“ランゲルハンス島”の機能が回復?したのかも?と、思い始めているのです。

何と云っても、これまで60有余年の生活で、朝昼晩3食、しっかり、毎日、穀類をしこたま摂取していたのですから、“ランゲルハンス”も相当に疲労していた筈です。

その“炭水化物生活”が一変し、朝のみとなり、その上に、食後血糖値を押さえ込む為、毎日、毎日、汗を流し歩いて、歩いて、一ヶ月余り、ランゲルさんも、相当に体力を回復した筈です、たぶん!

これまで、朝食後2時間の血糖値は、歩く事で抑え込んでいたものと思っていたのですが、もしかして、いつの頃からか、ランゲルさんのお陰のような気がしています。

毎日、毎日、汗を流し、血を流した日々、朝の2時間後の血糖値は、その努力の結果、体重はいまでは、“64㎏”が“57㎏代”になったのです。お腹の脂肪が無くなり、腹はへっこみ、頬は痩け、鏡を見るのが怖いくらいなのです。

脂肪を減らし、体重を減らせば、インシュリンの分泌は回復すると、いろいろなところに書いてあるのですが、どの位の体重減で、どの位の期間で、インシュリンの分泌機能は回復するのか、具体的な記述は何処にもありません。

人それぞれに、様々な、条件の違いがあり、回復に関して、具体的、数値的な記述は誤解を生むので、まあ、当然なことです。

わたしは、8月18日より、昼と夜の糖質制限と、朝食後のウォーキングを一ヶ月近く続けて、食後2時間後の血糖値が下がり始めました。

でも、まだ、昼と夜は、糖質制限をこのまま続け、朝のウォーキングは45分から30分に短縮して、暫く様子を見るつもりです。

これまでは必要以上に歩き過ぎたと思っています。たぶん15分も歩けばOKだと思います。裏付けるデーターも幾つか検索して確認しています。

このまま行けば、かなりの確率で、ランゲルさんは元気を取り戻す筈です。

夢と希望を抱きつつ、読書と、食欲と、スポーツと、芸術と、旅行の秋を迎えたいと思う次第です。

やっと、“血と汗と涙”の生活から抜け出し、明るい未来が、夢と希望の生活が、少しずつ見えて来ました。

それでは、これで“明るい糖尿報告”を終わります。


では、また。


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糖質制限食で血糖値も体重もOKです!

2012年09月04日 | 健康
昨日の続きです。

それで、糖質制限食ですが、蕎麦による血糖値の急上昇に驚き!、兎に角、蕎麦は危険!と悟ったと云うか、諦めたと云うか・・・。

それでは、御飯では?、パンでは?と、云う事で、先ずは、“御飯”で人体実験をしたのです。

実験は19日の朝食で決行しました。

【メニュー】

サラダ・・・キャベツ千切り(両手の平に軽く平盛程度)、トマト中1/2、ブロッコリー1/2

御飯1膳・・・220㌘

生卵1個、納豆1/2パック、こうなご小鉢に少々、大根の味噌汁(大根は沢山入れます・・・具の量はどんな具の時も、かなり、かなり、多めです。具の隙間に汁があるような具合)

いつもの定番メニューです。でも、最近はサラダを最初に食べます。“最初にサラダ”は、今のところ、血糖上昇を緩やかにする効果は・・・、それほど、あるような?、ないような?

それで、血糖値ですが、食前が「80」で、30分後で「134」となり、それから、この日は用事があり、食開始後45分後に車で出掛け、食開始後2時間ほどして帰宅し測定した結果は、何と!、何と!オドロキ!の“151”でした。

食前、食後、まったくの“正常値”なのです。これならば、何も“糖質”を恐れることなど、まったく無いのです。でも、もしかして、1時間半の運転は“それなりの運動”なの?とも、思ったりしたのです。

(その後、何回かの測定結果では、運動しないと“180”を越える結果が出ました。車の運転も“それなりの運動”だったようです)

朝食の結果に、それなりに気を良くして、朝食の御飯に続いて、昼食も糖質に挑戦したのでした。

私の大好物“魚肉ソーセージ1本”をスライスして、マヨネーズを塗りたくり、8枚切りの食パン2枚に挟んで食したのでした。

食前に「91」だった血糖値は、30分後に「167」となり、1時間に「207」となり、これは、かなり、ヤバイ!と思い、外は暑いので、家の中を25分ほど歩いたり、その場ランニングとか、いろいろと身体を動かしたのです。

そして、2時間後に測定したところ「197」と下がり始めました。糖質を摂ったら、それなりの運動を20~30分すれば、かなり血糖値の上昇を抑えられると聞いていたのです。やっぱり、ホントのようです。食開始後30分から始めれば正常値の範囲に収まりそうです。

やっぱり、食後に血糖値が上がるタイプなのです。それと、大好きな魚肉ソーセージは糖質を“練り込んで”いるようです。今後は、危険な食品として、要注意とします。食べたら走る!

それにしても、やっぱり、パンも血糖値を上昇させるのでした。炭水化物は即効性があるのです。マラソン競技で“お餅”をスタート前に食べる話しを聞いた事があります。肉は消化吸収に時間がかかり直ぐにはエネルギーにならないそうです。

それでもパンが食べたくなり、3日後の昼食で、食パンより“バケット”ならば、幾分?かなり?益しなのでは?と思い、実験を試みたのでした。

バケット1/3本に牛乳(成分無調整)250ccを頂いた結果は、30分後で「129」となり、2時間には“185”と、かなり危険水域となりました。やっぱり、バケットも危険なのでした。まあ、“食べたら走る”を実行すればOKです。

そして、この日の夕食も糖質抜きで、

鮪の赤身の刺身150㌘、レタス少々、オクラ中2本、枝豆(両手一杯平盛)、冷や奴2/3丁、瓜漬け少々、焼酎300cc

で、食開始後2時間を経過した血糖値は、“115”の“優良”でした。糖質を抜くと、血糖値は上がらないのです。焼酎も血糖値に影響しないのです。


血糖値の自己測定を開始してから、今日で18日間が過ぎました。いろいろな食材を食べて、いろいろ測定し、その結果から、いろいろと考え、それなりに血糖値管理の方法が見えてきました。

先ずは朝食ですが、今までどうり、“御飯”に、味噌汁に、納豆に、卵に、サラダの基本形で行くことにして、食開始後30分から45分より、ウオーキングを40分から50分することにしました。

※白米より麦なら少しは益しと思い実験したのですが、ほとんど効果はありませんでした。でも、しかし、他の面?で身体に良かれとして現在も麦入り御飯は続けています。麦飯については“刑務所!”で、糖尿病への効果あり!との研究報告があるようです。でも、栄養のバランスとか、カロリーとか、規則正しい生活?とか、そちらの方が寄与率が高いような?

昼食については、牛乳にバナナを基本としました。夕食は、糖質抜きで、タップリの野菜サラダに肉か魚の基本パターンにしました。

それで、体重なのですが、かなり減ります、ダイエットには効果てきめんです。65㎏から18日間で7キロ痩せて現在は58㎏です。体脂肪率は16%前後、BMIは21程度です。

これから、暫く、体重の変化とか、体調の変化とか、血糖値の変化とか、いろいろ考えながら、糖質制限を続けようと思うのです。

それと、空腹時の血糖値が、病院での測定で“130”前後になる疑問の件ですが、そろそろ実験しなければ、と、思っています。

病院の測定では、前日の夕食から“13~14時間”を経過してからの値なのです。自己測定では、前日の夕食から11~12時間を経過しての測定で、いつでも、“80~90前後”で、まったく問題ないのです。

昼食前も、夕食前も、“80~90前後”で、まったく問題ありません。

これは、血糖値が長時間下がったままでいると、身体の方が、“これは問題だァ!”と、食事を摂らなくても、血糖値を上げる“メカニズム”のスイッチを入れる気がするのです。

それに“似た現象”があることを、ネットで調べて確認しているのです。早いうちに、人体実験を、と、思うのですが、朝ご飯になると、いつも忘れてしまうのです。でも、ホント、早く確かめないと・・・・・・。

皆さんもん、糖尿病にはご注意下さい。痛くも痒くも無く、密かに、静かに、血管を破壊していきますから、なかなか気が付かないのです。

“直ちに”影響は出ないのです。あの“枝野官房長官”ではありませんが、“直ちに影響はありません”は、とても、とても、“怖い”のです。

合併症は10年ほど経過してから、眼だとか、腎臓だとか、脳だとか、心臓だとか、脚の末端とか、そういう所の血管が破壊されるのです。

兎に角、今のところ、それなりに、糖質制限は良さそうです。何か?あったら、また報告します。

それでは、また。



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糖質制限食で血糖値管理はとてもOKです!

2012年09月03日 | 健康
9月に入って、夏休みも終了です。

今日から、いよ、いよ、ブログの再開です。

夏休み宣言後も、やっぱり、まったく何もしないのも変なので“あたりシリーズ”でお茶を濁していたのですが、今日から本格?スタートとなります。

それで、“糖質制限食”なのですが、私が始めてから暫くして、NHKの“ゆうどきネット”とか、クローズアップ現代とかで紹介されました。

兎に角、効きます! 間違い無く効果あり!です。何故?どうして?こんな簡単な事が、どうして、これまで、やられてこなかったの?なのです。

その前に、わたくしの“血糖値”と“HbA1c”なのですが、朝食抜きで病院で測る空腹時血糖値が125~133(127以上は糖尿病?)なのです。

でも、しかし、“HbA1c”(JDS)は5.1~5.2は、とても、とても、正常なのです。このギャプが疑問なのでした。医師に問いただしても、明確な回答は無いのでした。

“HbA1c”は過去1~2ヶ月程度の血糖値の平均値ですから、空腹時で130程度だと、満腹時はかなり高いはずで、それが、平均すると正常値と云うことは、何処かに?相当に血糖値が低い時間帯がある?と考えられるのです。

“HbA1c”から血糖値を推定する計算方法があり、やって見たところ、

(5.1-1.7)×30=102

と、云うことです。

空腹時が130で、平均値が102だとすれば、かなりの低血糖の状態があるの?と思ったり、または、空腹時の血糖値を測る“時間帯”に何か問題があるの?と、思ったりしたのです。

それで、とう、とう、買ってしまったのです!

“テルモの血糖値測定器”です!

下にあるのが測定器の「本体」、その上にあるのが使い捨ての「測定用のチップ」で、その上にあるのが、これも使い捨ての「針」、その上が「針を指に刺す道具」です。

価格は本体と針30本で12800円で、測定用のチップは別売りで、30個で3480円でした。

先月の18日の昼食より、遂に血糖値の“自己測定”を開始したのです。

先ずは、以前から、耳にしていた糖質制限食はホント?と、思い、蕎麦で実験です。150㌘を茹でて食したのです。店の大盛り?に近い?

食前は「91」、5分ほどで食べ終わり、開始後30分経過して測定したところ「183」、1時間後が「184」、そして、食後最大値が出ると云われる、2時間後が、何と「235」でした。

念の為、2時間30分経過して測ってみると、「217」と下がり始め、5時間後の夕食前に測定すると「77」に下がっていました。

さすが、糖質の代表選手!、蕎麦・うどん・御飯です。これまで、“盛りそば”でカロリー制限と思っていたら!この値です。かなりのショック!

そこで、夕食は糖質を抜いたメニューで実験。千切りキャベツ(両手のひらに山盛り)、トマト中1個、ブロッコリー1/2、牛ステーキ250g、冷や奴1/2丁、焼酎20度を250cc
を頂いた結果は、

30分後で「105」、2時間後で「120」でした。まったくの正常値です。糖質以外では、血糖値は上がらないのです。アルコールも関係無いのです。

以前、病院で栄養指導を受けたのですが、その時、“アルコールを減らすと血糖値は下がります”と云われたのですが、自分で調べてみたら、アルコールは“エンプテイ・カロリー”と云われ、飲んでも消えてしまうそうです。

問題は、アルコールでも、糖質を含む醸造酒で、糖質をほとんど含まない蒸留酒ならば、血糖値にも、カロリーにも関係無い!と云うことが、私の“人体実験”でも証明されました。

アルコールOK!は、とても、とても、とても、ありがたいのです。でも、しかし、御飯、蕎麦、パン、パスタ、ジャガイモの炭水化物が食べられないの辛いです。

まあ、突然、「0」にはできませんし、糖質を他の脂質やタンパク質で補うのも、“糖尿病には良いけど、他の疾患を招く事にも・・・何て、懸念もあるのです。


兎に角、今日のところは、このありで、一旦お終いにします。

夏休み後の再開第一回目ですからね。

それでは、また。



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“要支援2”に認定され手摺り設置の大事業!

2012年04月16日 | 健康
認定されたのは、もちろん、89歳の母です。

そもそもです、事の始まりは玄関の階段でした。

我が家は、階段を“トン・トン・トン”と上がって玄関なのです。家を建てる時、この玄関前に階段があるのが私の拘りだったのです。

この“拘りの階段”が、二十余年の歳月が流れて、母にとって“障害の階段”となってしまったのでした。母の“そろそろ“手摺りを”との話しは、1年ほど前から、ぽつり、ぽつり、とあったのです。

そして、去年の12月に決断し、近所のホームセンターに“見積もり”以来しました。当日、カウンターでの“仮見積もり”では「3万数千円」で、正式には「現地確認」となりました。

一週間ほどして、我が家に営業担当が見えて「現地確認」を行い、その結果が「5万数千円」となりました。段々高くなるのです。ここは、“噂”に聞いた補助金を調べることにして、工事の発注決定はその後で、と云う事にしたのです。

話しに聞いた、高齢者の“こういう工事”には、市から補助金がでるらしい“噂”を確認する為に、市の“高齢福祉課”に電話を入れました。

その結果、補助金は「介護保険」から出る事が判りました。その為には「要介護認定」を受ける必要があり、その手続きは、

①申請書の提出 → ②訪問調査 → ③主治医の診察 → ④認定審査 → ⑤認定書の交付 → ⑥手摺り工事の申請書提出 → ⑦工事認定 → ⑧工事着工 → ⑨工事完了補助金申請 → ⑩補助金振り込み 

以上の流れになります。かなり面倒なのです。

申請書はネットでダウンロードして、住所、氏名、介護保険番号など“簡単”に記入して役所に提出したのが12月の二十日頃で、一週間ほどして「訪問調査」がありました。

調査は女性職員が一名で訪れ、運動機能や記憶力等の簡単な質問と、腕を上げたり、立ったり座ったりの機能確認を30分ほど実施して帰って行きました。

この時、調査担当者が使用していた“調査票”は“ネット”に同一のものがあり、私がそれで事前に実施した結果は“要支援2”の判定でした。そして、1月末に判定結果が郵送されて来て、その結果も「要支援2」でした。

これで、やっと、“手摺りの工事”です。でェ、早速、ホームセンターに電話したら、担当者が風邪で休みで、話しがさっぱり通じないのです。これは、ダメだと判断しました。

実は、事前に調べていたのですが、工事の申請は、かなり、かなり、面倒なのです。

申請書には、見積書に、設置理由とか、工事前の写真とか、「介護福祉士」による事前調査と、その結果の意見書とか、なんたら、かんたら、と、いろいろな書類が必要で、煩雑な手続きなのです。まあ、設置を偽って補助金を不正に受け取ること防止する為には、それなりの書類、それなりの手続きだとは思います。

もかして? と思い、高齢福祉課に電話を入れると、専門業者の一覧をFAXで送ってくれたのです。一覧と云っても、市内の業者は一社だけで、近隣の業者を入れても5社ほどでした。

それで、その専門業者と云うのは、“全ての申請手続き”を面倒見てくれるとの話しでした。介護福祉士も抱えているのです。やっぱり、そういうことなのです。これは、もう、決まりです。

すぐに電話を入れて、数日後に、2級建築士の資格を持つ男性と、介護福祉士の資格を持つ女性と2名で来訪、一時間ほどで、手続きの説明、現場確認を終了。

そして、肝心の設置費用のことを聞いたのです。そのとき、別の業者の見積価格が「5万数千円」と話したところ、その価格よりも“多少は高く”なりますとだけ告げ、見積書は後日と云うことになりました。

そして、数日後、女性が見積書を持ってきました。開けてビックリ!驚きの価格!何と、何と、“多少”と云うのは、2倍だったのです。手摺り設置費用は「10万1千円」でした。

あまりの高さに、その場は、後日検討して連絡すると伝えて帰ってもらいました。明らかに申請手続きの諸費用も含まれている見積もり価格なのです。それにしても、工事費も材料費も倍です。

それで、ここで補助金なのですが、介護認定を受けると介護認定のランクに関わらず、住宅改修費用は「20万円」まで受けられるのです。但し、その費用の一割は自己負担となります。10万円だと1万円が自己負担です。

以前の業者だと5万円で、自己負担は5千円です。10万と5万では5万円の差ですが、自己負担は5千円の差です。5千円負担が増えるだけで、手続きの一切合切が業者任せでOKなのです。

介護保険の赤字はこんな処にも隠されていたのです。全国的に、かなり、高額の住宅改修工事が行われている疑いがあります。申請手続きは年寄りには無理です。そこを狙われているのです。

ここは、介護保険の赤字を幾らかでも少なくしようと、以前に頼んだホームセンターに電話を入れたら、何と、何と、またしても、あの担当者が風邪で休んでいたのです。そこで、以前の見積もりの話しをしたのですが、調べても、そういう記録は無く、担当者の名前を告げても、そういう者は居ませんとの、訳の分からない返答で、“もう!イイ!”と云って電話を切りました。

ホームセンターとは縁がなかったと諦め、5千円程度の差ならば、もう、これで、仕方ないと、すぐに10万円の方に決めたのです。

そして、工事が行われ、確認したら、下から2番目の支柱のところで矢印方向に曲がり、

※この写真は手直し後です

3番目の支柱は矢印方向に傾いていたのです。

※この写真は手直し後です

工事は、明らかに下請け業者です。一名で来て10時頃から3時頃までかかっていました。曲がりも、傾きも、人によっては?、気にしなければ?、気にならない?、かも知れない?程度です。

作業者が帰った後、すぐに“元請け”の大手電気メーカーの、最近名前を変えた、あの“○○○ニック・エイジフリー介護チェーン”に電話を入れ、工事結果を伝え、

「下請け業者の工事は、下請け任せで、元請けとして社内検査はしないのか? 傾き、曲がりは、社内検査では規格内か判断してほしい」と云ったところ、

「すぐに確認に伺います」との返事。

数時間後に、以前来た2級建築士が工事人を伴い現れ、曲がり傾きはすぐに直しますと云って、二人で手直しをはじめました。モルタルは数時間を経過し、固まりかけていないか心配でしたが、支柱をそのままに手直しを完了。3日後から使用可能ですと告げて帰って行きました。

そして、3日後、2番目の支柱を見ると、モルタルと柱との間に隙間があり、グラグラして固定されていないのです。

やっぱり、でした。またしても、これです。直ぐに電話。

翌日、あの2級建築士が以前と異なる工事人を伴って現れました。以前の工事人とは違って、それなりに、しっかりした30代の職人です。以前の工事人は60代の、かなり愛想がイイと云うか、調子イイと云うか、頼りない人でした。

もう、ホントに、ホントに、いろいろあって、いろいろ大騒ぎして、やっと、完成を見たのです。

去年12月の末から、完成まで、かなりの月日を要したのです。そして、工事が完了し補助金の申請をし、先週、市から「介護保険償還払支給決定通知書」が届きました。

通知書には、「受付日 3月6日」、「決定年月日 平成24年4月3日」、「支給金額 9万9百円」、「振り込み日 5月7日」と書かれていました。

“構想から半年の階段手摺り設置事業”でした。この大事業は、肉体的にも、精神的にも、負担の大きい、高齢者には、かなり、かなり、ムズカシイことだと思います。

でも、しかし、ボケ防止にはなったかも?

それでは、また。



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“強力ポステリザン”と“ベシケア錠OD5mg”で治療中

2012年03月05日 | 健康
月曜日で、朝から雨で、寒くて、な~んにもやる気がせん!

こんな日にも、傘を差し、背を丸め、雨に濡れ、駅に向かう、労働者諸君!ご苦労さん!

土日は、いったい、何をしていたのか?まったく、思い出せん!

兎に角、薬は、飲み、注入し、治療を継続中なのだァ。

こんなのを、飲み、注入。


下のチューブ2本はイボ痔の注入薬、とても強力な“強力ポステリザン”

【大腸菌死菌浮遊液とヒドロコルチゾンを配合した痔疾治療剤です。痔核、裂肛をはじめ、各種肛門疾患に有用です】・・・・・・HPより引用

大阪の製薬会社でマルホ(株)と云う会社の製品。

何故かこの製薬会社は関連会社として、バネを製造する“マルホ発條工業株式会社”も営んでいるそうだ。

上の右側が、オシッコのお薬で、“ベシケア錠OD5mg”

【過活動膀胱における症状を改善するお薬です。過活動膀胱とは、尿をためるときに、膀胱が勝手に縮みやすくなっている状態のことをいいます。このお薬は、膀胱に選択的にはたらき、自分ではコントロールできない膀胱の過剰な収縮を抑え、膀胱に尿をためやすくします。トイレのことが気にならない、快適な生活を送るのを助けるために飲むお薬です】・・・・・・HPより引用


こちらは、あの“アステラス製薬”の製品。

上の左側が、ベシンケアの副作用「便秘」を緩和する“マグミット錠330mg”

【制酸作用があり胃酸を抑えるとともに、腸内の浸透圧を高めて腸壁から水分を引き寄せ、腸の内容物を軟化・膨張させて腸管に拡張刺激を与えることで、排便を促します。 通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能障害における制酸と症状の改善、便秘症、尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に用いられます】・・・・・・HPより引用

“協和化学工業株式会社”と云う香川県坂出市にある会社の製品。

それで、イボ痔の具合は、もともと症状がたいした事はなかったので、もう、治っているような感じ、でも、しかし、残り一週間分は注入し続ける。

オシッコの方は、まだ、まだ、薬の効果は現れていない。こちらは、1~2ヶ月ほどは、治療を要すると思う。

以上。

後ろと前の治療報告でした。


今日はホントに寒い。



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過活性膀胱で遂に・・・でした!

2012年02月29日 | 健康
前々回がイボ痔で出血で、前回が血糖値でした。

そして、とうとう云うか、遂にです! あの、恐れていた過活性膀胱で噴出してしまったのです。

ホントに、ホントに、お恥ずかしい話しなのです。

先日の日曜日でした。

車が家に近づくに連れて、尿意が高まり、一回目は気を逸らして抑え、二回目は気合いで抑え、家の玄関のドアを開きかけた時、三回目の尿意を力ずくで抑えにかかったのです。

しかし、しかしです。トイレにあと一歩と云う処で、私の意志に反して、バルブが開いてしまいました。いつの日にか“こんな事態”を迎えることは、うすうす覚悟はしていたのですが、それなりにショックでした。

思い起こせば、数年前より、尿意を自分の意志でコントロールすることが、徐々に、徐々に、難しくなっていました。最近では、途中がなくて、突然、満タン信号が出るようになったのです。

尿意はまったく感じていなくても、水道の蛇口をひねって水を流すとか、帰宅してドアの鍵穴にキーを入れるとか、すると突然、トイレに行きたくなったりしたのです。ほんのチョッピリ、一滴くらい漏れたりもしていたのです。

これは、もう、過活性膀胱の典型的な症状です。そして、今回の“事態”です。これは、もう、治療を要する段階に入ったと覚悟を決めました。

事態が発生したのが26日の日曜日、その日は、ネットで近所の“泌尿器科”を検索したのですが、診療所で泌尿器科を掲げているところは、2件しかなく、それも、診察科目の記載順番が、後半の5、6番目で、これは、あまり、と、思い、総合病院の泌尿器科に決定しました。

総合病院だと、紹介が無いと診察料金が2千円ほど高くなるのですが、この際ですからこれは、もう、仕方がないのです。

そして、翌月曜日の9時半、総合病院に向かったのです。受付でいろいろと用紙に書き込み診察カードが発行され、泌尿器科の窓口に提出し、問診票に症状を記入し、尿検査のカップを手渡され、指示に従い50ccほど尿を注ぎ、窓口に提出。

そして、予約無し診察の14番で、待つこと2時間半、やっと、診察室に入りました。医師に事情を説明し、質問を受け、超音波で前立腺、腎臓の検査を受け、「過活性膀胱です」と診断が下されました。

「飲み薬を28日分出します。副作用として、のど乾いたり、便が固くなったりすることが」
「エッ! 便が固くですか、今、イボ痔の治療中なのですが、もう、前も後ろも大変なんです」
「そうでしたか、判りました、便を柔らかくするオクスリを出しておきます、状況を見て服用して下さい。副作用は女性に出やすく、男性は、たぶん大丈夫だと思います」
「はい、便の状況により、適宜、使用します。ありがとう御座いました」
「お大事に」

と、云うことなのでした。

ホントに、後ろはイボ痔で、前は過活性膀胱、そして、血糖値も高く、眼は飛蚊症で、耳は耳鳴りがするし、徐々に老人になりつつあります。高齢者は医療費がかかるのです。

この日の病院は月曜日の所為で、他の診療科目も大変混雑していました。ざっと見、待って居る患者の90%が、老人と、老人一歩手前の方々でした。

少子高齢化、年金も医療も、もう、とっくに崩壊している?

貿易収支の赤字、家電も、自動車も、高度経済成長の担い手だった各企業も赤字決算、これから、夢とか、希望とか、明るい未来とか、どこにいってしまったの?・・・です。

でも、しかし、富はこれまでに十分過ぎるほど蓄積されており、問題は配分だけとの説もあります。

原油の価格高騰も、食料価格も、金価格も、円高も、タブツイタた富が、短期の利益を求めて“投機”に走っている為との説もあります。投資よりも投機です。

たぶん、それが1%対99%の反乱なのです。それにしても、ウォール街の占拠騒動は収束してしまったの? でも、フクシマ原発は収束していません。

このニッポンでも、富の配分を変えれば、医療も教育も年金も、すべて“タダ”でやっていけるとの説もあります。

不景気は、この地球上の“資源やお金”が、好況時よりも減少したのではなく、お金が回らなくなっただけなのです。

国会では、“税と福祉の一体改革”が議論もされずに、政局として叫ばれています。どこが一体なのか?“増税”だけが明確で、長期展望も無く、いったい?何考えてるの?

ホントに、消費税を10%にしても、20%にしても、何も解決しない事は、政治家も役人も百も承知なところが辛いのです。

既得権益で身動きが取れないの? この際、西で威勢よく騒いでいる、アンちゃんに国政を任せ、ニッポン国の崩壊を加速させて、もう一度、一から出直すのが、とっても、近道に思えてくる、今日この頃なのです。

そして、今日は、朝から雪、ビークは夕方で10㎝だそうで、晩酌前の一仕事、雪かきで汗を流したいと思っております。


それでは、また。





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HbA1cが正常値で血糖値が“133”でダイエット効果は?

2012年02月28日 | 健康
実は、何にを隠そう、わたくし去年の11月の人間ドックの結果、“糖代謝異常”で要精密検査となっていたのです。

“ヘモグロビンA1c”数値は「5.2%」でとても正常なのですが、空腹時の血糖値が正常値の110mg/dL未満を、かなり越えて「132」なのでした。この結果は、かなり変なのです。

フツウはです。血糖値が110mg/dL未満でヨカッタ!ヨカッタ!と思ったら、“ヘモグロビンA1c”の数値が6%を越えていて、これはアブナイ!アブナイ!となるのです。

“血糖値”は、測定した“その時”の糖代謝の状態であり、“ヘモグロビンA1c”の数値は1ヶ月~1.5ヶ月過去に溯った糖代謝の状態を表しているそうなのです。

と、云う事で、最近の糖尿病業界では“ヘモグロビンA1c”重要視するそうなのです。

それで、私の場合ですが、過去の糖代謝は正常で、たまたま、人間ドックの“その日だけ血糖値が高かった”と、解釈できる訳です。

それでも、何か「132」の数字は気になるし、判定結果の糖代謝の欄には、“D2”とあり、“要精密検査”となっており、“コメント欄”には「空腹時血糖値が高く、糖尿病が考えられます。内科を受診して下さい」とあるのです。

こんな事を書かれると、やっぱり気になるのです。今から10年ほど前にも、血糖値が「136」になった事があり、その時の体重が69㎏でした。

その時は体重を5㎏落とし、翌年からは、“血糖値”が110~120程度で“HbA1c”は4.8~5.4で“ギリ正常”に戻ったのです。そして10年、体重は常に64㎏前後で維持していたのに、今回の「132」だったのです。


※1995年から2012年のデーターです。“糖尿病学会”において“HbA1c”を重視するようになったのは、ここ数年のように思います。95年が「6.1」96年が「6.4」でしたが、血糖値が「103」だったので、問題視されませんでした。

そして、去年の11月より強い意志と決断力と科学的裏付けを持って、ダイエットに挑んだのです。

第1は“糖質”の摂取を半分に減らしたのです。ご飯茶碗を小さな器に買い換え、朝、夕のご飯の量を半分にしました。昼の食パンは2枚から1枚にしました。その分、おかずの摂取量を多少増やしたのです。

それと、午前10時と午後3時にコヒーを飲むのですが、午前のコヒーには血糖値を下げる“シナモン”を入れて飲むようにしました。

それに、“ためしてがってん”で採り上げていた“エノキ”をミキサーで攪拌し冷凍したものを毎日一個、味噌汁に入れて飲むことにしました。

そして、そして、これが一番の変化なのですが、朝食と昼食の後、血糖値の上昇が始まる前、食後30分程度経過したところで、40分から50分のウォーキングを始めたのです。

その結果は、驚きでした! 1ヶ月で4㎏も減量できたのです。11月から始めたダイエット作戦、その戦果を引き下げ、胸を膨らませ、先日、血糖値の検査に挑んだのでした。

ところがですよ! ダイエットの効果はまったくと云っていいほど無かったのです。血糖値は「133から132」で誤差の範囲。“HbA1c”は「5.2から5.1」で誤差程度の変化でした。

これまでは、体重を管理すれば血糖値と云うか、糖代謝を管理できたのですが、今回は、そうはいかなかったのです。それに、血糖値は異常で、“HbA1c”は正常値と云う現象が、二度連続したのでした。一度であればたまたまですが、この現象は如何?にです。

結果について、年格好は三十歳の前半から後半の女性医師が、ロン毛をかき上げ、黒のレギンスの脚を組みつつ、云うには「血糖値が“敏感”なのかも・・・・・・」と、判ったような、判らないような回答でした。

「栄養指導を受けますか」と聞かれ、「はぃ、暇ですから受けてみます」で、翌日の11時から栄養士の指導を30分受けたのでした。

栄養士も、血糖値のコントロールはカロリーコントロールで、カロリーコントロールは体重のコントロールです、4㎏ダイエットしての「血糖値とヘモグロビン」の結果には、“う~ん????”なのでした。

いろいろ話した中で、わたしが「アルコールは血糖値の上昇を抑える」と云ったら、上昇を抑える効果については初耳だったようで、但し「血糖値の下降速度を遅くする見たいですよ」とは云っていました。

この言葉、帰宅後に、もしかしたら?と思ったのです。最近、アルコールの量が多少増えていたのです。これは、アルコールは血糖値を上昇させないと有る本で読んだのです。それから、そうか!そうか!で安心して摂取量が増えていたのです。

その増えた分が、食後の一杯だったのです。血糖値検査の前日も、風呂から上がって寝る前に、テレビを見ながら焼酎のお湯割りを一杯飲んでいたのです。

たぶん、10時過ぎまでかも知れません。そして、翌日の血糖値検査、血糖値の下がる速度を遅くする効果が数値に出たのかも?と思ったのです。

もしかして、去年のドック前夜も、チョット一杯だったかも?なのです。

3月26日に再度、血糖値と尿の検査を受ける事になっています。その時は、前夜はアルコールを抜いてみようと思います。

ドックの前日は以前は禁酒をしていたのですが、このところ数年間は、実生活の状況そのままの方が、実生活に即した、真実の、データーが出ると、前夜もアルコールを摂取していたのです。

そんな、こんなで、排便の出血時には、周囲はダイエットの効果で痩せたのでは無く、もしかして、痩せた原因は、排便時の出血と深い関わりがあるのでは?と、疑われたので、こちらも、それなりに“イボ痔”と判明するまでは、とても心配だったのです。

前回はイボ痔で、今回は血糖値で、そして、まだ、健康関連と云うか、老化関連と云うか、もう一つ、身体関係で異常が発生しているのです。

その件は、次回とします。


それでは、また。



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