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" 光る君 へ" ⑮ 清少納言で " ファーストサマーウィカ " は全国区 ! そして大の里優勝 !

2024年05月31日 | NHK大河ドラマ

はい、今回も番外編です。

 5月17日放送のNHKBS "ザ・プロファイラー" の『書き尽くせぬ思い「源氏物語」作者 紫式部』のお話となります。

司会は・・・誰だったか ? ・・・、名前が出てきません、前回の大河で信長を演じた方です。

そして、ゲストのお一人に、"光る君へ" で清少納言を演じている"ファーストサマーウィカ" さんが御出演。

ヘアスタイルも、メイクも、ファッションも、清少納言を意識しています。発言も、"ファーストサマーウィカ" としてだったり、清少納言としてだったり、とても、とても、面白いキャラの方です。

"ファーストサマーウィカ" を清少納言にキャスティングしたのは大成功だと、今後、世の中では、清少納言と云えば、彼女の、声、話し方、表情、所作がイメージされることでしょう。

"ファーストサマーウィカ" は、このドラマ出演で全国区となりました。ただ、清少納言のイメージが強烈すぎて、染み付いて、こびり付いて、他の役柄では、使いずらい、なってマイナス面もあったりして・・・。

話を戻します。

そして、司会が冒頭で、

『源氏物語と云えば、さまざまな恋物語・・・だけではないのです。実は、当時の宮廷スキャンダルや権力争い、

そして、紫式部の人生が色濃く反映されていました。今回は、日本文学史上の傑作にして問題作 "源氏物語" その作者の謎多き人生に迫ります

と、発言。

そして、式部の性格を特徴を推察していく、出来事として、

『 当時の風習である不吉な方角へ出かける前日に、良い方角の家に泊まる風習・・方違え(かたたがえ)・・・で式部の家に宿泊した男性客。

男は大胆にも、姉妹 (式部は姉と弟の三人姉弟) の寝室に忍び込んで、式部と事に及んだのでした。翌朝、何食わぬ顔でかえっていく男。

式部は、この男に歌を送った

"おぼつかな それかあらぬか あけぐれの そらおぼれする 朝顔の花"

はっきりさせてほしいわ、昨夜は私と知ってのことだったのですか? とぼけた朝の顔では、分かりかねます。

姉と私を間違えたのか?それとも遊びだったのか? 式部は男を責めた』 

これによって、割と勝ち気で、前向きな性格がが分かる・・・と、女性の識者が解説。

ちょっと ! 待った! 私としては、性格推察の材料以前に、こんなことが…夜這い ? が…平安時代には、よくあった事、許される事、今なら強制わいせつ罪? 強姦?  

平安時代と云うか、江戸時代と云うか、明治時代と云うか、第二次大戦頃まではと云うか、男と女の性事情は、とても、とても、とても、おおらかだった事を、それなりに、一言、説明すべきと思ったりしたのです。

もしかして、NHKとしては、教育上、倫理上、ヨロシクないとして、深追いせずにすっ呆けたの ?

第二次大戦後、民主主義と共に、キリスト教の道徳観が、このおおらかな風潮を、風習を、伝統を、良いか? 悪いか? 廃絶していったのでした。

近代においてと云うか、民主主義においてと云うか、資本主義においてと云うか、兎に角、一夫一婦の固定的婚姻関係を前提として成立。

話が、ムズカシクなりました。まあ、あんな、こんなに、思いを巡らすのもボケ防止の対策。

それと、もう一つ、気になったのが、ドラマにも度々、式部の父、為時の友人として登場する、藤原宣孝ですが、998年、26歳の頃の紫式部と結婚。女の子を一人をも受けていた史実には驚きでした。

結婚して3年後に宣孝は死去。この悲しみを癒す為に、式部は、源氏物語を書き始めたとの説。

"光る君へ" のドラマ展開では、藤原道長との別れが、源氏物語を書き始める動機となっているように見えたのですが、今後のドラマ展開に、宣孝との結婚と死別は、どう描かれるのか、又は、描かれないのか、興味が湧いてきました。

歴史ドラマは、史実と、解釈と、創造と、いろいろと、ごちゃ混ぜになって、見る人の歴史認識の差により、かなり、かなり・・・なのです。まあ、娯楽番組ですから、楽しみ方は、人それぞれ。

まあ、兎に角、大の里が優勝しました。これで、来場所で大関。来年は横綱が確定的。でも、しかし、あまり早く横綱になってしまうと、その上がない為に、楽しみが無くなってしまうので、ちょっと残念。

そのてん、師匠の二所ノ関親方の稀勢の里は、大関候補から、大関になるまで、とても、とても、時間が掛かり、とても、とても、楽しませてくれました。

そして、横綱になったら、あっと言う間に引退。これは、これで、良かったのです。

そうでした。そろそろ、隣町の二所ノ関部屋に見学に行かなければ、建物は、何か、お風呂屋さんの佇まい。周りには何もなく山の中みたいのようです。

まあ、本日は、いや、本日も、よく分からないお話でした。

ボケ防止対策に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

それでは、また。

 

 


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