久しぶりの東京。
行って来ました、十と四五年ぶりの湯島天神。
この日は、天気は晴れ、風もなく、暖かく、観梅日和。
湯島天神の梅祭りは、3月8日迄、この日は3月2日の土曜日。それなりの人出。
東京メトロの湯島で降り、地上に出て周囲をキョロキョロ見回し、記憶を頼りに交差点を渡り、見覚えのある「よろずや」を確認して、「おんな坂」から天神様を目指します。
前方に本殿が見えます。この狭い路地が、なかなかの風情、行きは”よいよい”天神様への路。
立ちどまり、外壁の板張りを見つめていると、いろいろな想いが・・・、でも、本日は連れと一緒、思いにふけっていると見失うのです。
俗世間の喧噪から天神様の神域へ、その間を繋ぐ入り口として、この”よろずやさんの路地”が、とても、とても、最適です。
なんにしても、世の中、表よりも、裏の方が、それなりに味わいが・・・。
本殿が近くに、梅の花も視界に入ってきます、だんだん興奮してきます。
梅祭りの文字に、紅い梅に、白い梅に、何だか、とても、嬉しくなってきます。
女坂は思っていたよりも、梅の花は、まだまだ、いっぱい、いっぱい、咲いているのでした。思わず、きれい!と小さく呟きました。花粉対策としてマスクを着用していた為、香りを感じるこを忘れました。残念!
坂の途中で振り返ると、あたりはこんな風景。
こちらが、急勾配の男坂。
ちなみに、境内はこのようになっています。
境内は、思っていたより人がいっぱい。
お店もいっぱい。しかし、この「豚骨焼きラーメン」は閑散。
こちらは飴やさん。
こちらは、なんか?飾りの実演販売。
兎に角、いっぱい、いっぱいの、人とお店。
梅と、青空と、狛犬。
まだまだ満開の梅。
本殿参拝待ちの、50㍍ほどの行列。
我々は参拝は諦め、梅の花に集中。
こんな大混雑のなか、赤ちゃんのお宮参り。こちらは、本殿に上がっての参拝。行列には並ばなくてよいのです。残念ながら赤ちゃんの可愛いお顔は拝めませんでした。
本日は失礼して、こちらの脇から天神様に参拝。
一応、それなりに、木端を確認。まあ、それなり。
当日は境内で、いろいろな催し物があり、これから、そちらに向かいます。
ホント! 私としては、湯島天神は女坂からがお薦め!
今日はここまで。
それでは、また。