森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

フラり横浜美術館

2018-02-25 16:59:53 | デフォ
4年前に会った彼女の一族と出会います。

朝夕は寒いですが少しずつ暖かくなっているのを実感。。。そして花粉の来襲を確実に感じています。3月は激しそうです。いかがお過ごしでしょうか。



11:29 今週のハコベさんです。みんなまだ寒いのにい気付いたのか出ているこは少なく見つけるのが大変なくらいでした。

ワイフは月末の勉強会。いつもだと日吉駅で待ち合わせるのですが今回は川崎で勉強会なので待ち合わせは横浜になりました。森のなかまは横浜で済ませなければならない使命を課されています。


おぉ。。カタバミくんを見つけました。黄色いお花をみつけるといよいよ春っぽくかんじられます。それにしても花粉が効いてきました。。。

森のなかまんちでは音楽プレーヤというと初代からiPodを使っていました。2013年にTouch型にしたのですが、OSのアップデートが進むごとに音楽プレーヤとして使いにくいなぁと思い始め、そろそろ専用プレーヤに変えてみようかと思ったりしていました。でも面倒くさいのでそのまま使い続けます。

しかし最近ワイフのiPod Classicのバッテリが寿命を迎え始めてきました。プレーヤとしてはこのモデルが気に入っていました。うーん。。面倒ですがそろそろ決断しないといけません。

ホントに面倒ですが(笑)。。調べます。。剛性の高いシャーシや独立したDACにアンプ。贅沢なパーツ。。でも実際聞いてみると高価なハイエンドでないと思ったほどでも。。そして。。えーっ。。今以上に面倒なことをしないといけないようです。。森のなかまが使えたとしてもワイフにこれを渡すとなると。。。ブルブル。。考えたくありません(笑)

というわけで、おとなしく第6世代のiPod Touchを購入しました。

こうして使命を果たしてワイフと合流しました。せっかくお昼時に横浜駅近くにいるのでFRIDAYSさんでハンバーガーを頂きます。お腹いっぱいになりすぎない様に1個を半分こ。ちょうど良いです。レッドオニオンが肉の味を引き立たせておいしかったです♪


13:51 みなとみらい駅から横浜美術館側の出口を出るとMarkisがあります。

「ねぇー。なんだろう?」のワイフの呼ぶ声。

モクレンが蕾を形成する途中のようなコブコブした蕾から下向きに赤い花を咲かせています。初めて見ました。画像検索でアタリをつけてみると。。ロドレイアというそうです。

最近入ってきたようなのでこれまで見たことがなかったようです。丈夫そうな木なのでこれから色々なところで見かけるかもしれませんね。



14:05 「もしゃもしゃしたリスだなぁ」と思ったらメレット・オッペンハイムさんの「栗鼠(りす)」という作品でした。

出かける前に横浜観光情報を見たところ一枚の写真が目にとまりました。

旅する根付:高円宮妃殿下写真展と 現代根付コレクション

これは行きたいです。。おそらくワイフも反対することはないでしょう。。


あーっ。。諸橋美術館でみた「腕のないニュートン」を調べていて横浜美術館が所蔵していると覚えていた「ニュートンを讃えて」が展示されていました。

「森のなかまさん。。。根付を見に行ったのではないの?」

と思われるかと思いますが、旅する根付さんはコレクション展か企画展のチケットが必要なためコレクション展「全部みせます!シュールな作品 シュルレアリスムの美術と写真」を見させてもらいました。


ニュートンの後ろに写っている巨大な作品の一部です。ダリの絵にはよくこのアリさんが登場しますが、これほど近くで見られたのは初めてのような気がします。影が不思議な位置にありますが、こういった違和感が少しずつ積み重なるところのリアリティが面白いんだと思います。


こちらも同じ作品の一部です。「パパいってらしゃ〜い」みたいにも見えなくないのです。かなり号数の大きい作品ですが細部にわたって繊細で見ているといろいろな発見があって楽しいです。


イサム・ノグチさんの作品。作品名を撮るのを忘れてしまいましたが、それほど一生懸命見てしましまいました。
金属板のエッジが出るように組み合わせてあり、表面は磨き跡を残すようにして色々な表情を魅せます。この写真ではマットな表面に見えます。


作品の周りをグルグルまわると巧みに配置された照明で様々なシルエットを見つけることができます。作品の制作意図とは異なるのかもしれませんが、クイズのように特定の見方に至ることが作品鑑賞の目的ではないと思っているので好きな様に魅させてもらいます。

コレクション展は基本的に写真の展示が中心になっていました。館内は全てフラッシュ無しなら写真撮影OKですが写真作品を写真に撮るのが苦手なのであまり写真は撮らず見るのに集中しましたが、イサム・ノグチさんのこの作品をみて順路を戻って収めてみたい写真を思い出しました。


本庄光郎(ほんじょうこうろう)さんの「光のコンストラクション」という作品。ヌードになりますので一応縮尺表示にしておきました。写真をクリックするといつものサイズになりますが嫌悪や不快感を感じる方はクリックしないでくださいね。

良い子に歳をとってきましたので最近は順当に近くが見えなくなってきています(笑)。この作品も最初は何だかサッパリわかりませんでしたが、近くに寄ってみると何がどうなっているのかを把握しました。

シカケがわかってハイおしまい。

という方もいらっしゃるかと思いますが、森のなかまはとっても気に入りました。ちゃんと写真を勉強している方とかはご存じなのかもしれませんが戦後の日本近代写真の黎明期に活躍された方のようです。


冒頭の写真の「バラの頭の女性」は一旦会場を出てから気づきました。半券を見せて再度見せてもらいました。


タイトルの頭部よりもこのポーズは鮮烈に覚えています。


ダリの作品なので当然なのですがダリの絵から飛び出してきたようなかんじです。もし動き出したらどんな風に歩くんでしょうね。興味は尽きません。


あとですね。。。こちら。。クレス・オルデンバーグさんの「反転Q」という作品。森のなかまの背丈くらいある大きな樹脂の塊が磨き上げられています。


今にもムニュムニュと形を変えて動き出しそうです。


館内の照明を映し出し様々に表面を変えていきます。屋外で見たらどうなんだろう。アパートの部屋のなかにあったらどうなんだろう。。とあれこれ想像しながら見ているととても楽しいです。


コンスタンティン・ブランクーシさんの「空間の鳥」。日本語名が形而上学っぽくなっていますが英名は「Bird in Space」とありました。
とっても細長い鳥さんですよね。どうやって飛ぶんだろうとか思ってみたり、目の前の作品が鳥として成立する空間に思いをはせてみました。

この後、旅する根付を見てきました。訪ねたところ写真自体の撮影はOKですが展示されている根付自体は撮影NGとのことでした。写真もとても印象深い作品でしてので見るのに集中させてもらいました。

我ながらなかなか良い展示を見つけたもんだと自画自賛なのでありました(笑)


15:18 こちらは。。。美術館の作品ではなく。。。Mark isという商業施設のエレベータ乗り場。珍しく待ち行列が途切れたので窓からの木漏れ日を撮ってみました。なかなかステキでした。
それでは!

P.S.
今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りすることができました。現在受け付けている緊急救援は「平成29年台風第21号災害義援金」の受付が終了し6件となりました。来月であの日から7年が経とうとしています。

何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。
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