
翌日は母と姉を連れて、いつもこの時期に歩く川沿いの道に行った。道の脇には所々田圃があり、数件の家があるのだが、今は田植え時だというのに人影は見えない。
狭い道で車を停められる場所は限られている。いつもの場所に車を停めて、昼飯などを持ち歩いた。


ラショウモンカズラ
この辺りを歩くまで、見たことのない花だったのだが・・・・



この木は何だろう・・・。この川沿いで良く見る。ウツギだと思っていたのだがちょっと違うかな。

道の脇には所々、石垣があって、そこに色々な花が咲いている。

カキドオシ

オドリコソウ

フウロケマン

ヤマブキソウ
一面にカテンソウが咲いている石垣があった。

カテンソウ
綺麗に開いている花を見つけて写真を撮ろうとしていると、その近くで小さく白い煙がたったように感じた。カテンソウの花が弾けるようにパチンと開いて、花粉を飛ばしたようだ。

ツルカノコソウ

コンロンソウ

ユキノシタ
この一面のユキノシタが花をつけたら綺麗だろうな・・・
昼飯を道端で食べ・・・・、誰ひとり、車一台も全く通らないかった・・・・、また歩いた。きょうはビールはなし。

このコンロンソウが満開の斜面、実は今はだれも通らなくなった道のようだ。山の奥に続いている。
この道の先を散策する予定できたのだが・・・・、何があるか分からないので、この先は一人で進む。連れには車の鍵を渡し、ゆっくり戻ってもらった。
コンロンソウをかき分けて進む。木の杭に何か書いてあったが、見なかったことにしよう・・・。

ニリンソウなど

イチリンソウ
イチリンソウ、ニリンソウはもう、ほとんど咲き終わりのようだ。


レンプクソウ
初めて見る花だ。この植物を抜いてみたら福寿草がくっついてきたので、福寿草と共生していると思われていたとか・・・、それで連福草と名がついたと聞いたが、本当かな?目立たない花だが、ここには沢山咲いていた。


シロバナネコノメソウ 花はほとんど終わりかけ
しばらく進むと道一杯にニリンソウの生えた場所があった。これは踏んで歩くしかない・・・・

日陰にはまだ、花を付けているものもある。


ニリンソウ
ここのニリンソウは、二輪が同時に咲くのが普通。珍しいような気がしているのだがどうだろう?
やがて道は杉林の中に続いていた。どこまで登りが続くのか、一体どこに繋がっているのか確かめたかったが、今日は連れがいるのでやめることにした。

フタバアオイの花
道を下り、戻る。

さて、連れはどこへ行っているのだろうか・・・。来た道をまた、写真を撮りながら戻り、車に向かった。






あ、自分の車が前から走ってくる・・・・・
つづく。