友人が珍しく土日休みで、泊まりで山に行けるとのことで、どこに行こうかと考えてはいたのだが、なかなか良い場所を思いつかなかった。四国の石鎚山に行きたいと思って調べてもいたけれど、1泊の旅にしては遠い上に、良さげな宿泊地も思いつかず、そのままになってしまった。
友人が以前から、湖北の大御影山を歩きたいと言っていたこともあり、大御影山を目的地に決めたのは、1週間前のことだった。この山の今年の状況はと言うと、やはり積雪がとても多かったようで、花の開花は遅れていて、1週間前までは残雪で道の状態が悪く、登ることさえ困難だったようだ。宿泊は取りあえず、近くのビジネスホテルを予約していたが、前日にキャンセルしてマキノ高原の民宿に換えたくらい・・・・、ドタバタの旅になった。
前日は早く寝ようと思っていたが、仕事を終えて山の用意をして寝たのは0時頃。朝の4時半には起きて、車に荷物を積んで5時過ぎに家を出た。コンビニで朝食と熱いコーヒーを買い、友人宅に着いたのは6時12分。さて・・・・、出発だね。
その2時間と少し後、琵琶湖岸を走っていた。
そして、その1時間後、ビラデスト今津の駐車場に到着した。入場料300円/人で、600円。駐車料300円はサービスだったのかもしれない。。。
10台位の車が既に停まっていて、山を登る支度をしている人たちも何人かいたので、それほど出遅れた感は無かったけれど、相変わらず、花を探して道を逸れたり、写真を撮ったりの道中だからどうなることやら。支度をしてから、まずは登山口まで進む。
道の脇にはキンポウゲ科の葉が沢山見えている。イチリンソウじゃない、ニリンソウにしてはサイズが大きい・・・・、最近話題になった奴だ・・・・トリカブト。
他には・・・・
ヤマエンゴサク・・・・ 今頃?!
道は杉林の中へと続いて行き・・・・
木の根元は紫のテープが張ってある。ここも、鹿の食害が酷いのだろうけれど、なんとも無粋な光景だ。。
杉林を過ぎて、登りが始まる。そして、すぐオオイワカガミの花が現れた。
他にも・・・
ミヤマカタバミとオオイワカガミ
そして、今回は見逃さないようにと思っていたものに、早々に出会った。
ウスギヨウラク
そして、これはニシキゴロモかな・・
友人がこの山に来たいと言っていたのは、遅くまでイワウチワが咲いている山・・・ということだったのだが、その様子はというと・・・・
既に花は終わっているものばかり・・・・
春の遅かった山は、始まると一気に季節が進むというもの。イワウチワも終わってしまったのかと思ったが、道を外れ、日陰の谷に降りて元気の良い花を見つけた。
イワウチワ
トクカワソウなのかイワウチワなのか、じっくり写真を見てみなければ・・・
陽の良くあたる斜面のイワウチワからは、若い葉が一斉に出始めていた。
山道はというと、最初の登り道はかなり急で疲れたが、やがてダラダラとした登り道に変わった。そして、しばらく進むと・・・・
シャクナゲ
予想はしてはいたが、良い状態だ。そして、登山道に戻ると・・・・
バイカオウレン
これは、今年はもう諦めていた花だったが、辛うじて咲き残っていてくれた・・・・
上り続けて行く・・・・
ミヤマカタバミ(白・ピンク)
この辺りは陽当たりが良いのか、オオイワカガミからも若い葉が出ている。
オオイワカガミの若葉
スミレサイシン
シャクナゲ
登り始めて、ようやく1時間が過ぎた。
道はまだまだ、続いている・・・。
つづく。
友人が以前から、湖北の大御影山を歩きたいと言っていたこともあり、大御影山を目的地に決めたのは、1週間前のことだった。この山の今年の状況はと言うと、やはり積雪がとても多かったようで、花の開花は遅れていて、1週間前までは残雪で道の状態が悪く、登ることさえ困難だったようだ。宿泊は取りあえず、近くのビジネスホテルを予約していたが、前日にキャンセルしてマキノ高原の民宿に換えたくらい・・・・、ドタバタの旅になった。
前日は早く寝ようと思っていたが、仕事を終えて山の用意をして寝たのは0時頃。朝の4時半には起きて、車に荷物を積んで5時過ぎに家を出た。コンビニで朝食と熱いコーヒーを買い、友人宅に着いたのは6時12分。さて・・・・、出発だね。
その2時間と少し後、琵琶湖岸を走っていた。
そして、その1時間後、ビラデスト今津の駐車場に到着した。入場料300円/人で、600円。駐車料300円はサービスだったのかもしれない。。。
10台位の車が既に停まっていて、山を登る支度をしている人たちも何人かいたので、それほど出遅れた感は無かったけれど、相変わらず、花を探して道を逸れたり、写真を撮ったりの道中だからどうなることやら。支度をしてから、まずは登山口まで進む。
道の脇にはキンポウゲ科の葉が沢山見えている。イチリンソウじゃない、ニリンソウにしてはサイズが大きい・・・・、最近話題になった奴だ・・・・トリカブト。
他には・・・・
ヤマエンゴサク・・・・ 今頃?!
道は杉林の中へと続いて行き・・・・
木の根元は紫のテープが張ってある。ここも、鹿の食害が酷いのだろうけれど、なんとも無粋な光景だ。。
杉林を過ぎて、登りが始まる。そして、すぐオオイワカガミの花が現れた。
他にも・・・
ミヤマカタバミとオオイワカガミ
そして、今回は見逃さないようにと思っていたものに、早々に出会った。
ウスギヨウラク
そして、これはニシキゴロモかな・・
友人がこの山に来たいと言っていたのは、遅くまでイワウチワが咲いている山・・・ということだったのだが、その様子はというと・・・・
既に花は終わっているものばかり・・・・
春の遅かった山は、始まると一気に季節が進むというもの。イワウチワも終わってしまったのかと思ったが、道を外れ、日陰の谷に降りて元気の良い花を見つけた。
イワウチワ
トクカワソウなのかイワウチワなのか、じっくり写真を見てみなければ・・・
陽の良くあたる斜面のイワウチワからは、若い葉が一斉に出始めていた。
山道はというと、最初の登り道はかなり急で疲れたが、やがてダラダラとした登り道に変わった。そして、しばらく進むと・・・・
シャクナゲ
予想はしてはいたが、良い状態だ。そして、登山道に戻ると・・・・
バイカオウレン
これは、今年はもう諦めていた花だったが、辛うじて咲き残っていてくれた・・・・
上り続けて行く・・・・
ミヤマカタバミ(白・ピンク)
この辺りは陽当たりが良いのか、オオイワカガミからも若い葉が出ている。
オオイワカガミの若葉
スミレサイシン
シャクナゲ
登り始めて、ようやく1時間が過ぎた。
道はまだまだ、続いている・・・。
つづく。