石楠花が咲き始めた辺りから山道の傾斜はそれほど無くなり、緩やかに登り下りを繰り返しながら、高度を上げて行った。山の景色にはそれほど大きな変化がないのだが、道の脇に咲いている花の種類や咲き加減には変化があった。
ヤマアジサイ
しばらく、道の脇の花と景色を並べてみよう・・・
分からないスミレ
ユキザサとヤマジノホトトギス?
バイカオウレンの花のあとが続く・・・・
ミツバツツジの仲間
今頃、カタクリに出会うとは・・・
ちょっと、植相が変わったような・・・・
オオバキスミレ
スミレサイシン
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琵琶湖が見えている
道は北向きの斜面を下っている。少し、道を外れて歩いていると、イワウチワがかなり咲いていた。密度が高いわけではないが、広い範囲にパラパラと咲いていた。
イワウチワの斜面を下って行くと、登山道を林道が横切っている場所に出た。その林道の手前に桜?
小さな花
林道の日陰にはまだ雪が残っていて、何人か人がいて何かを見ていた。
オオバキスミレの斜面
これは驚きだ。一面の・・・・
オオバキスミレ
そして、雪の残る林道の斜面には・・・・
見たことのない組み合わせだ・・・・
これも見たことがない組み合わせ・・・・
やっぱり、色々な所を歩いてみるものだ。雪の深い山の春は色々な花が一気に咲き出すのだろう・・・・
先を急がなければ・・・・、もう、午後の1時、歩き始めてから3時間半が経っているというのに、山頂はまだ先なのだから。
つづく。