今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

ヤマブキソウの斜面    2012.05.04.(2)

2012-05-13 22:46:26 | Weblog








 この川沿いの道で好きな場所がある。今年もそこに立って、急なガレ場になった斜面を覗き込んだ。ヤマブキソウが沢山咲いていた。


 足場が悪いが、咲いている花を傷つけないように気をつけて登った。



















   


 ヤマブキソウはちょうど、開いたところのようでとても綺麗な状態だった。そして、周囲を見回すと白い花が少し離れた所に咲いていた。






 近づいてみると・・・・



   
ユキザサ






 今年、ユキザサの花を見るのは初めてだ。






 斜面を降りて、またしばらく歩き、車に乗って両親の家に戻った。これで、来年までこの場所に来ることはないだろう。


 その後、荷物をまとめて帰宅した。

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翌日、川沿いの道を歩く     2012.05.04.(1)

2012-05-12 23:16:23 | Weblog



 翌日は母と姉を連れて、いつもこの時期に歩く川沿いの道に行った。道の脇には所々田圃があり、数件の家があるのだが、今は田植え時だというのに人影は見えない。


 狭い道で車を停められる場所は限られている。いつもの場所に車を停めて、昼飯などを持ち歩いた。






ラショウモンカズラ


 この辺りを歩くまで、見たことのない花だったのだが・・・・





   

この木は何だろう・・・。この川沿いで良く見る。ウツギだと思っていたのだがちょっと違うかな。






 道の脇には所々、石垣があって、そこに色々な花が咲いている。



カキドオシ



オドリコソウ




フウロケマン




ヤマブキソウ


 一面にカテンソウが咲いている石垣があった。



カテンソウ

綺麗に開いている花を見つけて写真を撮ろうとしていると、その近くで小さく白い煙がたったように感じた。カテンソウの花が弾けるようにパチンと開いて、花粉を飛ばしたようだ。




ツルカノコソウ




コンロンソウ




ユキノシタ

この一面のユキノシタが花をつけたら綺麗だろうな・・・


 昼飯を道端で食べ・・・・、誰ひとり、車一台も全く通らないかった・・・・、また歩いた。きょうはビールはなし。





このコンロンソウが満開の斜面、実は今はだれも通らなくなった道のようだ。山の奥に続いている。


 この道の先を散策する予定できたのだが・・・・、何があるか分からないので、この先は一人で進む。連れには車の鍵を渡し、ゆっくり戻ってもらった。


 コンロンソウをかき分けて進む。木の杭に何か書いてあったが、見なかったことにしよう・・・。



ニリンソウなど




イチリンソウ

イチリンソウ、ニリンソウはもう、ほとんど咲き終わりのようだ。







レンプクソウ

初めて見る花だ。この植物を抜いてみたら福寿草がくっついてきたので、福寿草と共生していると思われていたとか・・・、それで連福草と名がついたと聞いたが、本当かな?目立たない花だが、ここには沢山咲いていた。








シロバナネコノメソウ   花はほとんど終わりかけ


 しばらく進むと道一杯にニリンソウの生えた場所があった。これは踏んで歩くしかない・・・・





 日陰にはまだ、花を付けているものもある。


 




ニリンソウ

ここのニリンソウは、二輪が同時に咲くのが普通。珍しいような気がしているのだがどうだろう?


 
 やがて道は杉林の中に続いていた。どこまで登りが続くのか、一体どこに繋がっているのか確かめたかったが、今日は連れがいるのでやめることにした。



フタバアオイの花


 道を下り、戻る。






 さて、連れはどこへ行っているのだろうか・・・。来た道をまた、写真を撮りながら戻り、車に向かった。




















 あ、自分の車が前から走ってくる・・・・・


つづく。

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根性なし・・・の理由     2012.05.03.(3)

2012-05-12 11:31:46 | Weblog

 まずは生ビールで・・・



 秘密の谷の探索を切り上げたあと、もと来た道・・・・、道はないな・・・、を戻った。少々、訳があって最後の上り坂を2往復することになった・・・



 帰宅し、シャワーを浴びて、近くの海鮮料理屋に。ここは魚花という店で、魚屋と料理屋と両方をやっているようで、この日が初めて。




モンゴウイカ造り

ヒイカの造り、写し忘れた・・・








オコゼの唐揚げ




茄子の田楽








焼き茄子








酢の物




ノドクロ塩焼き



 何か、いつもと注文する料理の傾向が違う感じ。でも、魚屋だけあって鮮度は十分。美味しかった。特に、ノドクロの塩焼きは良かった。アコウの煮付けも食べたかったんだけど・・・。この晩は、いろいろと話すことも忙しくて、途中から写真がない・・・。



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キエビネ     2012.05.05.(1)

2012-05-11 08:14:24 | Weblog




 玄関を出て、庭へ。




キエビネ


 今年の年初に買って植えたのだけれど、綺麗に咲いた。山でも見つけなければ・・・。


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秘密の谷、なぜここに・・・・     2012.05.03.(2)

2012-05-10 23:49:11 | Weblog




 実は昼飯を食べたあと、ビールを飲みながら対岸へ渡って岩壁に付いている植物を見たり、カラスアゲハを追いかけて写真を撮ったりしている内に、座っていた後ろの斜面に古いロープが上から降りているのに気が付いていた。










 とても古そうで、土と同じ色をしていた。谷に降りる前に地元の人に会い、谷を下る道が他にもないか聞いたのだが、ロープを使ってクライミングをする人が使う道があるが、普通の人には無理だと言われた。きっと、その道の最後がここなのかもしれなかった。このロープの存在は携帯へのメールからも知らされた。


 サンダルを靴に換えてザックを背負う。登ってみよう・・・・。なるべくロープに体重をかけないようにバランスを取りながら登った。10m程度で川に突き出して行く手を阻んでいた岩の上に出た。




大きくなったヒトリシズカ














 ロープは岩の反対側にも降りていて、川まで下ることができた。何とか下まで降りてみると・・・・



 結局、また大きな淵だ。その淵の先はほとんど濡れずに渡れそうなくらいの浅瀬になっているというのに・・・。これでは泳ぐしかない・・・






 諦めて、またロープを使って斜面を登った。岩の上に戻り、ここから更に登ってあの浅瀬に出るか撤退するか考えていた。まだ、午後の2時過ぎだから時間がないわけではないが、戻る時間も考えると夜の会食の時間が心配だ。やめた。


 斜面の様子を見ながら昼を食べた河原にゆっくり降りた。










 川の際までケスハマソウが沢山生えているし、ジュウニヒトエや良く見るとマイズルソウの葉も見える。


 あとはまた、2回川を渡り、景色を楽しみながら戻った。




ヤマブキソウ











 この葉は何だろう?





 やがて、上から谷を下ってきた場所に戻り、約170mの高さをゆっくり登った。来る時には気がつかなかったが・・・・




スジオチバタケに傘は似ているのだが・・・・



   




こんなに柄が太かったかな・・・・、調べてみようと思ったままになっている。







 車に戻り、コンロンソウの咲く細い川沿いの道を走り福山に戻った。両親の家には姉が着いていて、食事に出かけることになっている。シャワーでも浴びて、着替えよう・・・・。

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秘密の谷を降りて・・・・、川を渡る。     2012.05.03.(1)

2012-05-09 21:52:14 | Weblog




 福山に1日の夕方に来たが、その日は夜、飲みに行っただけ。翌日は朝から夕方まで、激しくはないものの、しっかりと雨が降り続いた。3日は朝の曇り空から晴れ間が広がり始めたのを見て、家を出た。



 前回、ケスハマソウの時期に下り、沢山の桃色のケスハマソウに出会った谷。川を遡上しようとしたが、大きな淵に阻まれて進めなかった。どうしてもその先が見たくなり、今回は淵の上を越える積りでロープを用意してきた・・・・


 前回と同じ場所に車を停め、歩く。さぁ、谷を下ろう。その前に、谷の番人にメール。


   


   



 川へ続く急な下りの道にはいろいろな花が咲いていた。タチツボスミレ、ヤマルリソウ、フデリンドウ・・・、前に綺麗な花を付けていたセリバオウレンには実が付いていた。


 途中、木々の間から谷を見渡すと、新緑、そして遠くに滝が見えている。










 谷を川まで下ると、そこに咲いていたのは・・・・



ラショウモンカズラ









ケスハマソウは新しい葉を広げていて、模様が綺麗だ。









一応、アケボノシュスランに挨拶をして・・・・


 さて、川を遡上しようとすると番人からメール。川は渡れとのこと。迷って選んだロープは・・・・。川を渡るのに良い場所を探すと・・・・




コンロンソウの沢山咲いている河原の前が浅い瀬になっていた。






 河原に座り込んで、登山靴を脱ぎザックに結びつける。



いざ・・・





壁を登る積りできたので、サンダルしかなかった・・・。それでも、サンダルを持ってきて良かった・・・。


 川の水は驚くほど冷たくて、対岸に渡りきるころには足先に痛みを感じるほどだ。


 対岸の河原には・・・・





人の来そうな所じゃないし・・・・、誰かの悪戯でもなさそうだ。


 河原を歩いて行く。靴に履き替えたいところだが、あと少なくても一度は川を渡らなければならないので、サンダルのまま。




クサノオウ







 この先でもう一度、川を渡る。川は狭くなっていて流れが速いので、少し深めだが流れの遅いところを渡った。昨日の雨のせいで、水量がかなり増えているのだろう・・・


 渡ったところをまた上流に向けて歩いて行く。



スジグロチョウ



 が、・・・・・





大きな淵が待っていた。


 これから先は無理かな、と思ってザックを降ろした。昼時だ、飯を喰おう・・・・。






 最近は、昼はこんな感じ。



   



 座った前は川幅が広くなっていて、流れの遅い瀬が広がっていた。






 食べ終わった後で、対岸に渡り遊ぶ。



   


   

カラスアゲハが飛んできて岩についた苔の上に咲いているスミレを巡っていた。






 相変わらず、誰もいない谷。人に会ったら、むしろ怖いだろうな・・・・・、ここで。 
 

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ヤマオダマキが咲いた     2012.05.08.

2012-05-09 08:03:04 | Weblog




 一昨年、北信の野尻湖の湖畔で採ってきたヤマオダマキの種。庭に蒔いてから2年目。ようやく、花を付けた。





 実は種を採取した時は8月で花の時期は終わっていて、ヤマオダマキであることも自信を持てなかったのだが・・・・。開いた花を見ると、色あいは普通のヤマオダマキだった。花の後ろが内側に巻き込んでいるところは、普通のヤマオダマキとは少し違う。



 まだ開いていないのはキバナノヤマオダマキだけになった。

 苗で育てていた早池峰ミヤマオダマキも咲き始めている。







早池峰ミヤマオダマキ


 早池峰ミヤマオダマキと早池峰オダマキ、同じもののようだ。





 これも道端のオダマキから採ってきた種から。



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また、福山に・・・     2012.05.01.

2012-05-08 21:48:10 | Weblog




 翌日、なかなか起きることが出来なかった。やっぱり風邪から回復していないような気持ちだ。相変わらず、胸に炎症を抱えているようだ。風邪・・・


 とはいうものの、両親の家に向かうことにした。午後2時頃のこと。順調に走り、5時前に到着。いつもの店は予約してあるから、6時40分ころに来るタクシーを待ちながら、ビールを飲んでいた・・・


 で、いつもの店の入り口に、枯れたような情けない木が生けてある。出てきた店員に「枯れているんじゃない?」というと、これはドラゴン柳というのだと言って、迎えてくれた。分からん・・・




つき出し


 さて、乾杯は?・・・・ビールで!






 貝の好きな母はメニューの中の貝メニューを全部選択中・・・・




サザエのつぼ焼き    何でまた、グリーンピースが乗っているの?





サザエの造り




バイ貝の煮物



 これは好き。



蛍烏賊の沖漬け




新鮮魚の刺身のチャンジャソース和え  

だったかな・・・・




やっぱり、熱燗だな・・・・




刺身盛り合わせ     ウニを食べてから慌てて写真を撮影。美味しかった・・・




アサリの酒蒸し 定番




桜海老の唐揚げ風? イマイチ・・・



 腹いっぱい・・・・




これが、行きつけの店。


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ポッカリ空いた一日、近場の散歩。     2012.04.30(2).

2012-05-07 22:23:11 | Weblog

ウラスジチャワンタケ



 連休3日目、家に一人。何処に行くという予定もなく・・・・。過去の記憶を辿り、近所の散策をした。


 弁慶街道を歩いてチゴユリを見る積り。チゴユリはどこにでも咲いているものだが、なぜか此処を歩くことが多い。春蘭が咲いているから・・・銀蘭があるから・・・、分からない。この近くで、いつもショウジョウバカマの花も観察していたのだが、今年は来ることができなかった。



 途中のいつも立ち寄る道沿いの植え込み。









目の覚めるような青い、背の高いオダマキが咲いていたのだが・・・・、くすんだ桃色の花しか咲いていなかった。青だけ絶えてしまったのだろうか。



 そのまま進み、車を停めて歩いた。




チゴユリ










 近くにミツバツチグリ







 その後、茶畑のある周辺に移動。フデリンドウはまだ咲いていない。




フデリンドウ


 少し、林の中に入って行くと、一年振りの出会い。




ウラスジチャワンタケ




ギンラン


 大した発見も無く、林を出て茶畑へ。




新緑の山と茶畑


 マツバウンランが咲いていた。










 最近、マツバウンランの群生を良く見る。花も綺麗だし、繊細な存在は控えめで、好きな花だ。自宅でも少しずつ増殖中。このまま、放置しておくと拙いことになりそうな予感はしている。


 
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夕暮れ時   2012.05.06.

2012-05-06 22:17:14 | Weblog




 自宅前の街路樹の下、夕暮れ時に何やら輝いていた。何かと思って近づいてみると・・・・・




オオバコの柄に生えた毛が光を反射していたのだった。


 庭の花たちも夕陽を浴びて・・・・














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庭のオダマキとか・・・     2012.04.30(1).

2012-05-05 23:14:29 | Weblog




 また、何日か前のことだから、今の状況とは違ってしまうけれど、今年のオダマキの様子は・・・




シロバナエゾミヤマオダマキ




ミヤマオダマキ


プランターで栽培しているオダマキ達は元気にしていて、株も随分と大きくなっている。








モモイロミヤマオダマキ








ハヤチネオダマキ









乙女風鈴オダマキ









二色風鈴オダマキ



 地植えのオダマキも遅れ馳せながら・・・



シロバナエゾミヤマオダマキ

オダマキ達は、ヤマオダマキの仲間以外は大体咲いた。苗で育てていたものも、花を開いて、やっと何の苗だったのか分かってきたところ。


 ついでにオダマキ以外のものも・・・




ヒメウツギ








コデマリ








モッコウバラ



 今日、自宅に戻り、懐中電灯で照らした庭の様子は、また随分と変わっている。ホタルブクロの丈が随分と伸びていた。



 


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エビネを見てからダラダラしよう・・・   2012.04.29.(2)

2012-05-05 10:32:29 | Weblog





 エビネを見てから随分と歩いて広場に戻ると、驚いた。前半戦で食べ残したツマミやら食材を片づけておいたのだが、また、カラスにやられた・・・。大事なものはクーラーボックスに入れておいたので大丈夫だったが・・・。



 周りを見回すと・・・いた。怪しい奴が。見ていると飛んできて上に木の枝に止まった。


 さて、無視して次の用意をしよう。






 友人はフライパンで焼きそばを焼き始めた。そして、現地調達のシイタケを切って炒める。







 それから、火を通してある野菜をフライパンに入れ温めてから、スープを加える友人。






 カタクリ粉でとろみをつけて・・・






 盛り付けへ。。










見ているだけの俺。


 ちょっとだけビールを飲んで食べる。美味い。カラスは分け前が無さそうと思ったのか、いつの間にかいなくなっていた。


 あとは、花見。










 八重桜が丁度、見頃で意外にも花見もできた、ダラダラとした一日だった。


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エビネを見てから、ダラダラしようか・・・   2012.04.29.(1)

2012-05-03 22:17:25 | Weblog




 友人と近くの山でも歩いてから、帰りに友人の見つけたエビネを見に行こうかと話をしていたのだが、前日の体調では登るのはシンドイ。エビネを見てから、近くの公園でダラダラしようということに。。


 11時集合、ビールは各自。という約束だが、昼飯は・・・・。一応、お湯とカップラーメンを買って行く。会うのは久しぶりのような気がする。二人とも運転してきているから、最初にビールを飲むか!!友人はカセットコンロやらクーラーボックスなどを車から取り出した。唖然とするオレ。



   
南香苑特選のツマミ  いつもありがとう。




ミノと縞腸

朝、肉屋のお勧めで購入したらしい・・・、赤千枚<<縞腸





美味そうに焼けた


 ビールも飲んで気分良く、近くの山にエビネを見にゆく。場所が何処かは全く知らされてはいない。黙ってついて行く。ダム湖を渡る橋を渡り・・・・





暖かい日だ。風もない。橋の横を通っているのは山陽道だ。いつも車で通るとあっという間だが・・・・。



 おいおい、どこに行くんだ?ダム湖の向こう岸にさっきまで焼肉を食べていた広場が見えている。








 道の反対側の山の中に入ってゆくらしい・・・







 道を渡り、斜面を登ってゆく。ウラジロの若い芽が伸びてきている。







 ひと山越えて下ると、また池。全く人影のない・・・







 暖かいし、静かな場所でひと眠りしたいところだ。振り返り・・・・




新緑の季節だ


 ここから先は記録なし。


 しばらく山の中に入り、道のない斜面を登ってゆく。



   




エビネ


 色の濃い地エビネだ。開いていたのは2株だけだが、今にも開きそうな株も幾つかある。








やるな、友人。



 また、池に戻り周回の細い道を歩いて戻った。途中・・・








シロバナウンゼンツツジ



 こんな所に沢山咲いていたのか、なかなかきれいな小振りのツツジ。







ガマズミ?




ヤマツツジ



 また、最初の広場に戻ってみると・・・・。


つづく。








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岡山森林公園 帰り道の道草   2012.04.28.(3)

2012-05-03 08:18:49 | Weblog





 公園からの帰り道、桜の木の脇に車を停めて散歩。川は雪解けの水を勢いよく流していた。橋があり対岸に渡ると・・・・








タチツボスミレ



 川の脇の土がたまったところにコゴミが出ていた。土が痩せているのか細い株が多かったが、少しだけ採る。









コゴミの近くにはキンキエンゴサクだろうか・・・・


 公園から随分下ってきたので、ここではもう咲いているようだ。


 車に戻り、また少し下ると道の脇に黄色い花が沢山咲いていた。来る時も気が付いてはいたが、イワウチワの場所を探していたので素通りしたのだ。今度は車を降りて見にゆく。









フウロケマンかミヤマキケマンか迷うところだが、花序の長さ、花数の多さからミヤマキケマンかと・・・


 また暫く走り、今度は田んぼの脇に白いスミレが沢山咲いているところを通る。また、車を停めた・・・・・。





2種類の白いスミレが咲いていたのだった・・・・




アリアケスミレ?




ニョイスミレ



 途中下車はこれくらいにして、高速で帰宅。




自宅のイエローカロライナ


 イワウチワの花のあとを思い出した。花が終わったあとの姿が良く似ている。ギロチン?

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岡山森林公園 サンインシロカネソウの谷   2012.04.28.(2)

2012-05-02 11:33:28 | Weblog

コチャルメルソウ



 間もなく平らな小川沿いの道は行き止まり、行き先を考えなければならなくなった。細い正面に続く道は、この公園の三方を取り囲む尾根筋に上がる道、右への道は熊押しの滝を経てブナの平園地や、やはり尾根筋に続く道。


 右への滝に続く道を選んだ。少しは花にも出会えるかもしれないし、尾根まで一気に登る力はなさそうに思えた。とはいえ、道は沢沿いを登っていて・・・・。息が苦しい・・・・






 道の脇の水の滲みだした辺りをよくみると、ここにもサンインシロカネソウが沢山咲いていた。









エンレイソウ










ボタンネコノメソウ











 登りが急になってきた。やはり息苦しい。朝から何も食べていないし・・・・、熊押しの滝が見渡せるベンチに座り込み休憩。





おにぎりを一つ食べてから、考えていた。進むか、戻るか・・・


 やっぱり、もう少し進んでみよう・・・・、ゆっくり歩けばどうということはないだろう。








キクザキイチゲ








 滝の前を横切り進むと、道は川と別れて急な斜面を登ってゆく。その登り始めの辺りが残雪で覆われていた。ここが雪の吹き溜まりになっていたのだろうか・・・。斜面の雪が落ちてきて溜まったのか。







 今日は考えてみれば、山登り用の靴に換えてきていなかったな・・・里山用。軽アイゼンも持って来ていない。なぜか、スパッツだけがザックに入っていた。雪のところを避けて斜面を登り、上のブナの大木の下にへたり込んだ。





ここで昼飯にしよう。カップラーメンにお湯を入れて待つ。ブナはまだ芽吹いておらず斜面は明るい。日差しが暑いくらいだ。




残雪のかなり残る斜面。




タムシバ

ビールも持ってきたが止めておこう・・・・、アルコールが体から抜けるほど歩ける自信がないから。


 休んだ後、斜面を登りブナの平園地へ、さらに奥ブナの平に。あれだけ沢山の車が停まっていたというのに、山で出会ったのは二人だけ。他の人たちは何処に行っているのだろうか・・・。





雪の残る道を滑らないように降りてゆく。


 下る道は急だが、あっという間に園地に降りてこれた。




キンキエンゴサクの芽生え


 この公園にはキンキエンゴサクが沢山咲く。良い時期に来ると一面がキンキエンゴサクの水色に覆われているのだが、それはもう少し、先のことだ。あと、2週間くらいかな。


 また水芭蕉の咲く園地に戻ってきた。















カラマツの園地にあるベンチに寝転がった。


 疲れた。汗びっしょりだ。







 しばらくうとうとしてから・・・・







 公園を出た。遊びながら、仕事の疲れも風邪も治そうとおもったけれど、なかなかそう上手くはいかないようだ。



 公園から車で下り、桜のきれいに咲いた川の辺りで停めた。





三日月が見えていた。


つづく。
 



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