今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

飯田の山を歩き廻る 2          2013.10.13.(2)

2013-10-17 23:01:12 | Weblog

 野菊



 沢まで降りるといろいろな野菊の仲間が咲いていたのだが、なかなか、花をのんびりと鑑賞している余裕がない。でも、これは別かな。初めてみる花だ。



















ナンバンハコベ



 ちょっと沢沿いを歩いてから沢の反対側へ。




スギタケ





ホコリタケの仲間



 沢の反対側の急斜面を登って行く途中に・・・・・








      










ホソバトリカブト?



 また、尾根辺りまで登る。





相変わらず、ケロウジが暴れている・・・・





ハナイグチ
かなり前に出たのだろう、この所、雨があまり降っていない・・・・





あ、マツタケ
でかい・・・・



      
      ちょっと・・・、たんこぶの方がマツタケより目だっているよ。



 この尾根はロウジ(クロカワ)の出るところなんだが・・・・・









ニンギョウタケ



 ニンギョウタケの写真を撮りに斜面を少し下った。写真を撮ってから、また少し登ってマツタケを探していると・・・・






ニンギョウタケの近くにロウジが二つあったらしい。ユズキ君が目立っているな・・・・










マツタケ








 昼が近付いてきた。そろそろ食べようか・・・・・



 下りの道はコースを間違えると、とんでもない絶壁に出てしまうので、気をつけながら下った。











斜面に野生ランが沢山群生している所に出会った。ジガバチソウの仲間のような気がしているのだが・・・・





アキチョウジ



 丁度、昼になったので車をところで昼飯を食べることにした。



つづく。










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飯田の山を歩き廻る。         2013.10.13.(1)

2013-10-16 23:51:03 | Weblog

 飯田の朝


 恵那に夕方には着いたのだが、リサーチ不足で車中泊出来る場所のあてもなく・・・・、ウロウロしているうちにSさんからメールが来た。「取り敢えず晩飯を一緒に食べよう・・・・・」。


 Sさんは広島に出張していたが前日に帰宅していたと思っていたが、暇だからもう一泊したのだとか(本人談)。行き当たりばったりの僕は、寝る場所のあてもなく、勧められるまま、その晩の宿まで世話になってしまった。。。


 さて、朝が来た。6時に近所のホテルの駐車場でHさんと待ち合わせることになっている。行き先の飯田のマツタケ山は止め山で誰でも入れるわけじゃないし、のんびりで良いんじゃないの?と思うのは遊びの素人だ。一日、目一杯遊ぶには、早起きが一番。Hさんとは3年前に初めて恵那に来た時にもお会いして一緒にマツタケを採ったことがある。


 飯田のマツタケ山に7時半くらいに到着。飯田の山は険しい。登山とは別物で、尾根までの急登は半端ではない。斜面の木の枝や根を頼りに登るため、両手を空けておくのが鉄則だ。沢沿いのちょっとした広場に車を停めて、急斜面を一気に登った。






斜面を登り、最初のマツタケに出会うまでには20分もかからなかった。



 見事に開いている・・・・。この辺りではもう、終わりマツタケの季節なのだそうだ。マツタケは開きばかりで新しく出てくるものがほとんどなくなる季節。。。それでも、その頃に驚くほど大きなマツタケが出ることがあるらしい・・・・。






忘れてた・・・。Sさんの息子のユズキ君も入れて4人でマツタケを探す。額に注目。タンコブが出来ている・・・・。



 マツタケも開きとなると一段と見易い。













 山はとても乾燥しているので、雑きのこはほとんど出ていなかった。この乾燥状態ではイグチもどうかな・・・・。斜面では開きのマツタケは腐らずにミイラの様になっていた。





ドライ・・・





キアミアシイグチかな・・・・





マツタケ





マツタケ





ユズキ君のタンコブ・・・・、でかくなってない?




 足元の枯れ葉を何となく、摘みあげてみると・・・・・





クロカワ
白いけれどクロカワ・・・・、白いクロカワは苦味が少なくて旨い。





ユズキ君の見つけた蕾のマツタケ。貴重品。。




 マツタケは結構見つかるのだが・・・・・、開きが多いなぁ・・・・




二連発マツタケ



 コウタケか・・・・、と思って収穫したのは・・・・





ケロウジ
飯田の山は何でもでかい。ケロウジだってこんなにでかい!





カノシタ



 沢に下る急な斜面を降りてゆく途中におかしなものを発見した。





逆さマツタケ
傘を下に向けて、襞を表に出している・・・・・。苦労して抜き取るが、何度か斜面からずり落ちそうになった。ずっしりと重い。



 マツタケを10本以上収穫して、一度沢まで下った。





沢の脇は、前の大きな台風の時に増水して周りの土を流してしまっていた。



 登り始めてからまだ2時間しか経っていない。この調子なら一日、随分楽しめそうだな・・・・・。



つづく。




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恵那に向かう朝         2013.10.12.

2013-10-15 22:55:39 | Weblog

野紺菊


 3連休の初日、朝、庭に出てみると野紺菊が咲き始めていた。ちょっとだけ。





真夏の暑い頃には色が褪せて水色をしていたオーシャンブルーも本来の色に戻って、花を沢山付けている。


 今日は午前中は近場の山を歩いて雨後の山の様子をチェックしてから友人の住む恵那に向かうことにしていた。恵那に向かうのは遅くなっても構わないので、朝はのんびり。


 家を車で出て、近所の山の下に置き、まずは松茸の出たことがある場所をチェックするが、何もなし。そこから少し登った辺りのシャカシメジのシロにも何も見当たらなかった。




クチベニタケ



 仕方なく、一度下り、川沿いに歩いて隣の山を登って行くと・・・・




シャカシメジ





老菌



 シャカシメジが2株出ていた。片方はなんとかまだ食べられそうなので収穫。その後、さらに登った辺りに何か所かあるコウタケもシロを見に行こうと考えていたが、シャカシメジの写真を撮っていると、聞き覚えのある話声が近づいてきた。


 アウレオの番人夫婦だった。シロがばれるよりは今回は諦めた方が得策・・・・、山を降りることにした。恵那の友人には丹波篠山の黒豆の枝豆を土産に持って行くのがここ数年の習慣だ。そのまま買いに行くことにした。篠山の町まで行かなければ売っていないだろうと覚悟をしていたのだが、篠山市に入って時期に畑の黒豆を収穫しながら売っている店を見つけた。


 コウタケ探しを中止し、黒豆探しも予想外に早く済んでしまったので、昼過ぎには自宅を出て高速を恵那に向けて走っていた。夜は何処かで車中泊をして、翌朝から友達と飯田の松茸山で遊ぶ積り。


 高速を走り始めて1時間後、京都に入った辺りで渋滞・・・・





トンネルの中をパトカーが渋滞を割くように後ろから走ってきた。





道の左端に車を停めて、ドアミラーが取れて道に転がった車の前で停まった。



 事故車の前に出たというのに渋滞は続いていた。その後、渋滞を抜けてからは順調に走り、夕方の6時前に恵那着。買い物をしてから寝床を探した。


つづく。







 
 
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予告   飯田の山で松茸探し         2013.10.12-13.

2013-10-14 06:26:37 | Weblog





 今回の一番の大物です・・・・・・、なんてね。

 本当は・・・・




松の木の根っこです。


 今年も恵那在住の「出会い系友達」の招待で 飯田の山に松茸探しにきている。今年も暑い夏だったけれど、大きな台風が来てから一気に気温が下がり、松茸の出は順調を思わせたのだった。その後、雨が全く降らず最初の勢いは嘘のようにトーンダウンしたのだけれど・・・・


 詳細は、追々。







 予告、「飯田の山で松茸探し」。 





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コウタケを探しに行ったわけじゃないけど。         2013.10.06.

2013-10-12 20:20:20 | Weblog

 コウタケ



 日曜、友人に会うことになった。台風が近づいていたので岐阜‐長野行きを延期したのだが、それで友人とは一緒にいけないことになってしまった。友人が岐阜の友達の家に持って行こうと用意していたものを受け取って届けなければならない。


 それで両方の家の真ん中あたりの山の脇で待ち合わせた。その山は友人の猟場だから、成り行きで一緒に山を歩くことになった。


 友人は木曜にコウタケを一株だけこの山で見つけていて、この日は他に出るはずのきのこを探しにきたのだ。でも、山はカラカラできのこの姿は少ない。出そうな場所を廻ってみて、結局、もう一か所で数株のコウタケを見つけただけだった。







 多分、その後の雨で今頃は沢山、出ているんじゃないか。


 帰宅後、僅かなコウタケを洗い、手頃な大きさに切り、籠に入れて乾燥させた。








          


 その翌日からは好天が続いたので、3日で丁度良く乾燥できた。これを数年、寝かせた方が味が丸くなって美味しいのだとか。





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その後のミズオオバコの様子         2013.10.05.(2)

2013-10-11 22:42:30 | Weblog

 ミズオオバコとヒツジグサ


 きのこの収穫は僅かだったが、大体、近場の状況は分った。クリフウセンタケは雨が少なかったけれど少しずつ出ていて、もう終盤。シャカシメジ、ホンシメジ、それからショウゲンジなどはまだ出ていないようだった。


 次の雨で出だすと思うが長野行きのスケジュールと重なってしまう。


 帰り道にまた、ミズオオバコの咲く池に寄った。遠目に見た時は薄いピンクの花と白い花が賑やかに咲いているように見えて驚いたのだが・・・・





ヒツジグサの花の数が以前よりかなり増えていた。





水中を覗くと、以前より葉の緑の鮮やかさはなくなったが、花の後?大きな実が出来ているのかな・・・・



 浅瀬では水位が随分下がってしまったので、ミズオオバコの葉が水上に露出してしまって無残な姿になっていた。







 池の土手から道に戻って車に向かって歩いて行った。道の脇のツリガネニンジンは花盛りだ。













 道に座り込んで写真を撮っていると、近所に住んでいるらしいおじさんが犬を散歩させていた。挨拶をすると、「祭りを見に来たのか」と聞く。今日は祭りなのですか、と聞き返すと、近くの神社の秋祭りが今日、明日とあるらしい。


 その祭りは確か、ジンジマイ(字を忘れた・・・)といってこの辺では有名な行事だった。そういえば、見に行ったこともある。それから、近くの山のきのこのこととかいろいろと話をした。


 ミズオオバコは毎年沢山咲くのかと聞いてみたのだが、今年初めて気がついたくらいで今までは目立たなかったという。この群生が一年やそこらでできるとは思えないのだが、自分も今年初めて気がついたのだから、「やっぱりか!」と思ってしまった。



          







 それからまた写真を撮っていると、写真が好きなら自分の入っているクラブに入らないかと誘われてしまった。


 その後、別の池の土手に行き、ヤマハッカの花を確認した。




ヤマハッカ


 写真を撮っていると、突然、視界に入ったもの。




ホウジャクかな・・・



 その近くで見つけたもの。








全く分らない・・・・
ムカゴのようなものが茎についているようだ。
自分でムカゴと書いておいて何だけど、ムカゴニンジンという名が頭に浮かんでいた。一応、調べてみるとそれだった。夏にM谷を歩いた時に蔓性のセリ科植物を調べたことがあって、名前が頭の片隅に残っていたようだ。すぐ忘れるが、突然思い出す今日この頃・・・。



 それから、前から見つけていたアケボノソウらしきものを流れ込みまで行って確認した。





やっぱり、アケボノソウ。



 自分の住んでいる町にも生えていたんだ。でも、花が開いてからもう一度、ここに来て確認することにしよう。



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「キノコ切手の博物館」 が届いた        2013.10.10.

2013-10-10 19:38:47 | Weblog




 楽しみにしていた「キノコ切手の博物館」が日本郵趣出版から届いた。石川博己氏のキノコ切手コレクションの中から選りすぐりを一冊の本に纏めた本だ。確か、10月10日、今日が出版日だったと思う。


 もう、一か月以上前、日本郵趣出版のHさんから4年も前のハナオチバタケの写真を本に使わせてもらえないかという依頼があった。もちろんブログに公開している写真だし、何かに利用価値があるのならと快諾したのだったが、写真を提供した報酬がこの本だったというわけ。


 頂いた本には「乞う ご高評」と書いた短冊が挟んであって、これは宣伝しなければいかんとは思っていたのだが、発売前に中身をリークするのもいけないかもしれないと思い、今日になってしまった。


 中を覗いてみると、キノコの図柄の切手の多さに驚く。そして、切手に刷り込まれたキノコの種類の多さにも驚いてしまう。イカタケ、スッポンタケとかサンコタケまで切手になっている!きのこ好きには堪えられない本だねぇ。。。


 中のページをそのまま載せるわけにもいかないので、本に使われた写真を載せておきます。




ハナオチバタケ

僕にとっても、思い出のある写真。


 その日、別の場所で撮ったオチバタケの仲間の写真も載せておこうかな。






 ハナオチバタケには雨が良く似合う。












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また週末が来た。         2013.10.05.(1)

2013-10-08 21:23:49 | Weblog
 また、週末になった。仕事が月曜に始まり、バタバタしているうちに金曜日になって・・・・


 長野に遠征する予定だったが、台風が来そうなので延期したのだった。宿もキャンセルしたりしたが、結局、台風23号は北上を続けて中国まで突き進んで行った。台風は列島に雨を降らせながら通り過ぎるはずだったが、雨も僅かしか降らずだったし・・・。予定を延期した甲斐はなかったような・・・・


 突然、週末の予定がなくなって・・・・、金曜から少々雨は降ったがきのこの出に関係するほどでもない。でも、そろそろ出始めているコウタケを近場で探すことにして出掛けた。


 いつもの場所に車を停めて、まずはマツタケとシャカシメジの出る場所を歩いてみた。予定通り、何もなし。仕方なく、山道を進むと・・・・




アミタケ



 道の脇の若い松の木の下にポツポツと出ていた。それから、毎年、コウタケの出る場所を歩いてみたが、何も見つからない。


 出会ったのは、クリフウセンタケ。















 いつもなら、山ほど群生しているのだが、今年は雨が少なくてきのこの数が少ない。ウラベニホテイシメジやショウゲンジは今年は、ほとんど見ていないのだ。


 場所を変えることにした。次の場所もコウタケの出る場所なのだが・・・。急な坂道に車を停めて歩いた。この山には白いホウキタケも出るので、探してみた。












 コウタケには出会えなかったが、クリフウセンタケ1袋とホウキタケが今日の収穫だ。







 さて、何に使うかな・・・・


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シャカシメジの様子を見に行く         2013.09.29.(2)

2013-10-07 22:03:12 | Weblog
 アケボノソウを見てから車に戻ってきたが、1時間も経っていなかった。それぞれ、友人達は次の予定があるようだ。俺は、こうなることは予想はしていたが特に予定はなかった。ただ、早目に帰宅して庭を少しは整理したい思っていた。


 とは言え、今から帰宅したら昼前だ。庭仕事をそんな早くからしたらバテてしまう。友人に付き合って、神戸北区の山にシャカシメジの様子を見に行くことにした。


 1時間半後・・・・




スオウシロオニタケ



 山は乾燥気味だ。でも、自宅周辺とは違ってまだ、湿り気が残っているようだ。これなら、まだなんとかきのこは生えるかもと思って、いつもクリフウセンが出るような場所を歩いてみると・・・・・





他にもカラカラになったきのこが誰にも採られぬまま、並んでいた。



 やはり、駄目そうなので山道を歩いて奥に入って行くことにした。




ハタケシメジ
道の脇に一面に出ていたらしい。その友人の取り残しがまた育ってきていた。



 山には白いアマニタの仲間が沢山出ていて、他にはおそらくニガイグチの仲間が半ば乾燥してそこここに出ていた。




シロテングタケ





オクヤマニガイグチ?
変色性は確認しなかった。



 道の全くない山を友人の後について歩いていたので、方角がさっぱり分からなくなった。どちらにしても、今まで歩いていないところのようだが・・・・


 友人はこの斜面がシャカシメジのシロだという。









シャカシメジ






これは、隠しておこう・・・・




これも・・・・



 やはり、この山は自宅近くの山と較べると奥が深いし、広い。うっかり入り込むと迷ってしまう。





このイグチは何だろう・・・・。傘の下を覗き込んでみて分った。ベニイグチじゃないか。。。





白いホウキタケ
これは自宅近くの山でも出る場所がある。食べられるホウキタケだ。









アミタケ



 最近、アミタケを見る機会がめっきり減った。赤松がどんどん枯れて出なくなった場所が多いのだが、今年は何故か、アミタケに良く出会う。以前のように袋一杯採ったとかいう事はないな。


 山から何とか這い出て帰宅。15時になった。庭の整理には丁度良い時間だ。


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一面のアケボノソウ、再び         2013.09.29.(1)

2013-10-06 23:11:03 | Weblog
 2週間前、春に見つけておいたアケボノソウの畑の様子を見に行ったのだが、まだ咲き始めだった。そろそろ、
満開になったかなと思い、再度出掛けることにした。今回は春に一緒にこの辺りをうろついた友人と、是非連れて行ってくれという友人とで3人連れだ。


 車を3台停めるスペースがないので、数キロ手前の駐車場に車を停めて、1台で現地に向かった。車を停めて支度をする。前回で周辺には蛭がいることが分っていたので、それぞれに蛭対策をする。僕は蛭に血を吸われても痒くならない性質なのと、この所、雨が降らず蛭なんかでないだろうという読みで、L-メントールの入ったスプレーを足と靴に吹きかけただけ。


 前と同じように道の両脇のものを眺めながら薄暗い道を進んで行った。




冬虫夏草 ハナサナギタケかな、と思ったが見確認



 今日は連れもいるので、のんびりきのこ観察はちょっと・・・



不明  多分、これは杉の枯れ木。




サマツモドキ
2週間前にも出ていたな・・・・




・・・


オニタケ?



 スギ林の中を抜け、明るい場所に出た。もうアケボノソウはかなり咲いてい。普通なら、これで群生!というところなんだけど・・・





前回と比べれば、開いた花は増えているが・・・・




 ミツマタと杉の林の中に道は続いている。スギ林の中で道の脇の小川を渡り・・・・




頭上にアケビが・・・



 畑に入り込んだ。





開いている花は随分増えているけど・・・・思ったほどじゃないのかな。





いや、そうでもないか。花が多すぎて分らないな・・・・






 真ん中だけ拡大しても・・・・・





やっぱり、ゴチャゴチャだ・・・・





凄い。凄いけど・・・・



     



 快晴の日、光が眩しい。白いアケボノソウの花が光を受けて輝いている。












 この辺でレンズを変えてみた。












 足元には来年咲く株が沢山。



   













          







 
 3人とも30分くらい?で皆、満足してしまった。飽きてしまったに近い?戻ることにした。


 今回はアケボノソウ以外に探したいものがあった。来る時にも気をつけて見てきたのだが見つからなかった。今度こそ・・・




冬虫夏草
行きに見たのとは違うヤツだ。蟻?から出ているのだが、アリタケとは違う。分らない。


 しばらく歩いて、やっと見つけた。





前回、見つけて写真を載せたのだが、名前がはっきりしなかった。








オニルリソウ

前回はオオルリソウかオニルリソウだろうということになったのだが、これではっきりした。ガクが反り返ること、花柄が長いことなど。





シュウブンソウ









シュウブンソウ





サンインヒキオコシ?



 ようやく、車に到着。靴を履き替えて・・・・






 出発。









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氷ノ山中腹できのこ探し         2013.09.28.(3)

2013-10-05 22:52:36 | Weblog

 ツリバナ



 蕎麦を食べた後、また北に向かって走った。氷ノ山の林道を中腹まで走り、沢沿いの倒木に出ているきのこを探す積り。戸倉峠の辺りは野菊が綺麗だし、渓谷にはまたジンジソウが沢山咲いているはず。


 峠を越えてから国道を右折して、林道を進んだ。相変わらずの悪路だ。スピードを出し過ぎると道の凸凹で飛ばされそうになる。途中、オフロードのバイク2台に道を譲った。


 車窓から赤い実をつけた木の枝が見えた。車を降りて見に行く。







 赤西渓谷で見たツリバナよりも豪華だ。












 隣りにはキブシの実





 やっぱり秋だよね。車に戻って走り出すが、また・・・・



   
          





一段と豪華に実がつり下がっている。



 しばらく登り、道が左にドッグレッグする手前に車を停めた。車が既に一台停まっていたが、車内には誰もいないし、周囲から人の声は聞こえてこなかった。車を停めた場所の右側は急な斜面になっていて、一気に谷まで降りられるようになっている。


 登山靴に履き替え、ストックを1本だけ持って下った。下りきったところに・・・・





ジンジソウ



 岩の上を飛んで対岸に渡ってから岸沿いに下った。太いブナ?の倒木が横たわっていてきのこが沢山出ていた。




ツキヨタケ
新鮮なのを持ち帰って光らせて遊ぼうかとも思ったが、止めた。




ヌメリツバタケモドキ
実は傘の裏を見ていない。でも、大抵はモドキだ。




ツキヨタケ(幼菌)
成菌とは似ても似つかないが、ツキヨタケ。ツバがあるのが特徴。



 気をつけて見てみると一つだけ・・・・




ヒラタケ
白っぽいタイプ



 さらに川を下って行くと、朽ちかけた枯れ木が横たわっていた。そして、黄色っぽい中型のきのこが幾つか出ていた。あの色は食菌じゃないな・・・・


 近づいてみると・・・・









幼菌
こりゃ、フウセンタケ科だよね。



   
ミドリスギタケ
随分、立派。


 その先にまた、一本だけ・・・・




シイタケ



 左側の斜面は開けていて稜線まで見渡せる。谷の上下も見えている。しばらく見渡していたが、こんな谷に独りでいると今にも熊が出てきそうな気がしてくる。怖気づいて車に戻ることにした。


 急な斜面を登って、汗びっしょりになって車に戻ると、先着の車の持ち主が谷の上流側から降りてくるのに出会った。挨拶をしてから話していると、脳梗塞のリハビリのために歩いているのだという。「凄いハードなリハビリですね」というと、こんな傾斜はどうってことないらしい。まあ、人それぞれだからいいか。。。


 谷の底できのこ探しをしていたけれど、熊がでそうな気がして戻ってきたというと、ここは熊が多いという。何でも、よそで捕獲した熊はこの場所まで運んできて、この谷に放すらしい。その話を聞いて青くなった。谷の底で感じた気配は気のせいでもなかったのかもしれない。


 山を下ることにした。


おわり


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アケボノソウと国道29号の蕎麦屋         2013.09.28.(2)

2013-10-05 00:43:38 | Weblog

アケボノソウ



 赤西渓谷を下り国道に戻る途中で道の脇にアケボノソウが咲いているのを見つけ、停まった。







 翌日は、例のアケボノソウの畑の様子を見に行く予定なのだが、アケボノソウを見つけるとつい、停まって魅入ってしまう・・・




色付く前の・・・



 さて、国道に戻って10分ほど、南に戻り到着。





そういえば、水車小屋は写したが、蕎麦屋を写すのを忘れたようだ。


 店に入り・・・・






 今回はこの店の定食が良さそうだと思っていたので、頼んでみたが・・・・


 やっぱり、蕎麦好きは蕎麦だけの方が良さそうだ。




山菜おろし蕎麦


 さて、これからどうする?


つづく。




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そろそろジンジソウの咲く頃 渓谷を歩く         2013.09.28.(1)

2013-10-04 23:23:04 | Weblog




 あっという間に次の週末がやってきた。土曜の朝は相変わらず、工事の音が鳴り響いている。早く朝飯を済ませて何処かに出掛けよう・・・・。そろそろ、ジンジソウの咲く頃だ。いつもの渓谷の道を歩いてみようか。


 自宅を出て高速を走り、山崎ICまで走り、そこから国道を北上した。この渓谷も台風の爪痕がそこここに残っていた。道が通行止めになっていたところで車を停めて歩くことにした。


 道の左側、山側の石垣が苔に覆われたところにジンジソウは咲いていた。



          








      



   




 群生というわけにはいかないけれど、小さな株がいくつも苔の上から花を付けていた。



      



   




          





ジンジソウ



 石垣が途切れたところで道の反対側を見ながら歩いた。川を見下ろすと、青紫色の花が斜面に咲いているのが見えた。








          






鋭く尖った葉先、ヒキオコシだろうか。





キッコウハグマ
蕾を沢山付けているが、少しもふくらむ気配のない蕾。閉鎖花だろうか。




          




??



 川側の道の脇の斜面にキノコが出ていた。








フタイロシメジ



 ありふれたきのこではない。でも、今日はきのこらしいきのこは初めて。こんな所で出会うとは思っていなかった。





ちょっと、状態が悪いのが残念だった。



 それから・・・・





一瞬、シモフリシメジかと思ったけれど、採って匂いを嗅いで分った・・・・、ミネシメジ。



 目的のジンジソウも見れたので、車に引き返すことにした。












 戻る途中で・・・・・




赤い実





ツリバナ



 午後の1時になる。昼飯は途中のコンビニで買って来ていたけれど、この時間なら国道まででて、いつもの蕎麦屋に行ける時間だ。急いで行こう・・・・・。



つづく。



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山の様子はどんなだろう、一週間ぶりの里山の様子         2013.09.23.(3)

2013-10-03 21:52:23 | Weblog

 


 野池周囲のミズトラノオを見てから、自宅近くまで走り昼飯を食べた。何を食べようかと考えたが、最近開店したうどん屋に言ってみようと思ったのだが、行ってみると行列が出来ている。うどん屋といっても、普通のうどん屋だ。何でこんなにはやっている?しょうがないので、近所のラーメン屋に行くがそこでも待ち時間。


 気のきいた店もないのに、ラーメン屋やうどん屋が満員というのはどうなん?この辺りの食文化・・・。ま、いいや。食べてから、一度自宅に戻り、着替えてから出発。最初の行先はアウレオの番人の家。2日前に友人がブルーのアウレオを探して歩いているはずだが、首尾はどうだったのだろう。









秋明菊









 番人の家に顔を出し、珍しくお土産を差出て日頃のブルーアウレオのレポートのお礼をした。それから、斜面を歩いてみたが、何も出ていない。ま、出ていたとしても友人がさらって行っていただろうけどね。


 その後、裏の山を歩いてみると・・・・、いつもなら、ショウゲンジが出始めている頃なのに、全く姿がなく。出ていたのはウラベニヤマイグチに良く似たきのこだけだった。











 このイグチには、過去、二度出会っている。外見はウラベニヤマイグチにそっくりなのだが、孔口は黄色。古くなっても紅色に変化することはない。外見がそっくりなのと、ウラベニヤマイグチが発生し始めた頃に見かけるようになったので、ウラベニヤマイグチの個体変異の範囲内か、何かに感染したのかと思っていた。二度とも1個体だけしか見かけなかったし・・・・







 今回出会ったのは、数年前に出会った場所と同じ。でも、5つくらいが狭い範囲に発生していた。それでもウラベニヤマイグチの変異といえるのだろうか。これも温暖化のせいなのか、最近に見かけるようになったイグチだ。


 それから、少し車で走り、池の上の山を歩いた。山は乾燥していてきのこの影は薄い。




シラヤマギク



 道から脇の沢沿いの林に入り込んで歩く。




ナラタケモドキ
まだ、夏のきのこが出ている・・・・




サクラシメジ
一週間前に出始めを見たのだが、そのまま、誰も採りには来なかったようだ。



          




サクラシメジ
このまま、土に戻って行くのだろう・・・・








カバイロツルタケ



 変わり映えのしないきのこばかり。斜面を登ってみる。




クリフウセン?











 クリフウセンはポツポツと出ていて、集めると袋に一杯くらいになった。



      
      多分、ウラベニホテイシメジ



   
ウスキモリノカサ



 やっぱり、雨が少ない。台風以来、雨は全く降っていないから・・・。その後、山を変えて歩いてみたが・・・・





ここでも、サクラシメジ





ハイイロオニタケ



 やっぱり、雨乞いでもするしかないんだな、いろんなきのこに会うためには。。




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ワルナスビも悪くない         2013.09.23.(2)

2013-10-03 08:02:49 | Weblog
      


 
 ミズトラノオを堪能したあと、車まで戻る途中の草むらにワルナスビが沢山咲いていた。いつも町内の草刈りの日に痛い目に遭わされる奴だ。












 天気が良すぎて、露出オーバーになりそう。







 また、悪い癖が出て草むらの花などを見だしたら、帰れなくなる。この辺で退散することにした。

 それでも、帰宅途中の別の野池に寄って、ちょっとだけ散策。




ガガブタ


 岸まで行って撮りたいところだったが、降りられる場所もなく帰った。




コメント
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