気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

オセロのような小選挙区制

2009-08-20 21:49:25 | 印象的な世の中の出来事
小選挙区制だと定員1名なので前回郵政選挙のように自民圧勝で、
今回は民主優勢というふうに政権交代がスムーズに行く効能もあるようだ。
でも、それは前回の選挙後の政策があまりにもプアだったから、という
ことからくる。まぁ、それほどひどかったのだろう。
同じ党派から後継首脳を選ぶのに選挙によらないという、まぁ、
それでも良いのだろうが、国民から見れば絶対多数の状況を温存したいという
姑息な考えが見え見えなのだからそっぽを向かれるの仕方あるまい。
それだけ、議員の身分の安住と引き換えに国民の鬱憤が蓄積しているのだろう。

やはり、首相が変るのなら選挙をするのが適切だろう。安定多数の党勢を
背景に首相のたらいまわし、粗製濫造は国民を愚弄している、私物化している
と思われる。
自民の政権を継続して当然、という夜郎自大もうんざりだが、
民主のあたりかまわぬリップサービスも政策無策を感じさせ危うい。
まぁ、やらせてみるのも二大政党の育成の面から必要な国民が引き受ける
べき犠牲であろう。
であればこそ真剣に勢威と向かい合えると思う。

適度な頻度での政権交代が起こりやすくなり、それにより、政治に適度な
緊張感が芽生えるのはいいことだ。
前の政権のやってきたことを政治の力で検証できるからだ。
これが馴れ合いになったらやばい。大政翼賛会のもと来た道になる。
日本人は国民性としてリスクをとらない代わりに付和雷同の気があるから。
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