先月末の総選挙で民主党が地すべり的な圧勝を果たし民主党政権の誕生を確実にした。
本日首相指名選挙が行われ鳩山首相が誕生し、組閣人事も確定したようだ。
すぐにでも、とか、ここ3ヶ月でとか、いろいろ短期的に成果を出すことを期待する
論評が多いが、拙速なボロボロの政策ではなく、4年の任期を前提にした政策プランを
示して着実な政権運営を目指すのが望ましいと思う。
1年目は、今までの政権の政策、官僚の仕事内容にメスを入れ、その当否を明らかにする
とともに、今後4年間の政策の概要とか計画を示す。
2年目以降は、バラマキではなく効果のある、効果を説明できる施策に予算を執行する。
とにかく、政治の貧困そのもののバラマキは良くない。
人気取りのバラマキは結局のところ、その先に増税とか国債乱発という安直・無責任な
結果しかない。そして、政治はいつでも、衆愚がそれを望んだのだからと責任回避する。
政治に何かを求めるなら、それ相応の負担が生じることを覚悟すべきであろう。
我田引水の政策は、事前に評価し実施の当否を判断し公表すべきであろう。
一部のものへの法外な受益は敢えて諦めてもらうことも必要だし、それが政治だ。
「友愛」の危うさは「求めよ、さらば与えられん」にある。
世の中には矜持ある人と我慢しない強欲な者の2種類がある。
「くれくれ、もっと」と声高に叫ぶものたちへの人気取り政策だと、
良識のある人々にすぐ見透かされるだろう。
その意味で教育費の一律補助みたいなものは解せない。
もし、行うとするなら現金支給ではなく現物支給にすべき。
まぁ、その場合でも家庭負担の減った分の使途に個人差があり納得できないが。
真に政治の手が必要な、まさに、その部分に国民の税金が投入される政策を
期待したい。
さぁ、種々の思惑に満ちた国民注視の中での鳩山政権の船出だ。
ボン・ボヤージェ!
本日首相指名選挙が行われ鳩山首相が誕生し、組閣人事も確定したようだ。
すぐにでも、とか、ここ3ヶ月でとか、いろいろ短期的に成果を出すことを期待する
論評が多いが、拙速なボロボロの政策ではなく、4年の任期を前提にした政策プランを
示して着実な政権運営を目指すのが望ましいと思う。
1年目は、今までの政権の政策、官僚の仕事内容にメスを入れ、その当否を明らかにする
とともに、今後4年間の政策の概要とか計画を示す。
2年目以降は、バラマキではなく効果のある、効果を説明できる施策に予算を執行する。
とにかく、政治の貧困そのもののバラマキは良くない。
人気取りのバラマキは結局のところ、その先に増税とか国債乱発という安直・無責任な
結果しかない。そして、政治はいつでも、衆愚がそれを望んだのだからと責任回避する。
政治に何かを求めるなら、それ相応の負担が生じることを覚悟すべきであろう。
我田引水の政策は、事前に評価し実施の当否を判断し公表すべきであろう。
一部のものへの法外な受益は敢えて諦めてもらうことも必要だし、それが政治だ。
「友愛」の危うさは「求めよ、さらば与えられん」にある。
世の中には矜持ある人と我慢しない強欲な者の2種類がある。
「くれくれ、もっと」と声高に叫ぶものたちへの人気取り政策だと、
良識のある人々にすぐ見透かされるだろう。
その意味で教育費の一律補助みたいなものは解せない。
もし、行うとするなら現金支給ではなく現物支給にすべき。
まぁ、その場合でも家庭負担の減った分の使途に個人差があり納得できないが。
真に政治の手が必要な、まさに、その部分に国民の税金が投入される政策を
期待したい。
さぁ、種々の思惑に満ちた国民注視の中での鳩山政権の船出だ。
ボン・ボヤージェ!
まさにおっしゃるとおりです。しばらくは暖かく、かつ、シビアに見守りたいです。
政策の結果としてメリット・デメリット双方が考えられることが多いと思います。そういう賛否のある政策の実施について強引な手法がとれないのが今の時代なのかと思います。では、民意を的確に把握するには? いろいろな手法があると思います。要は、政策の効果予測を公開して実施の賛否をそれほど手間を掛けずに確認することです。政策の検討段階では有識者の意見は有用でしょうが、その政策の実施について有識者の判断より民意の把握でしょうね。マスコミはバイアスかかりすぎですしね。
利用する人も利用しない人も税負担を強いられる。税負担でなく今までどおり受益者負担とすべき。
利用増による渋滞によって、運送会社や高速バス会社は予定の時間通りに走れず事業が成り立たないので、無料化に反対している。渋滞はマイナスの経済効果となる。
自家用車の利用増によって、排ガスが増加して地球温暖化および健康被害を加速させる。
本来、モーダルシフトによって、自家用車から公共交通機関へ移行させて、二酸化炭素の排出量を減らして温暖化対策とするべきであるが、その逆を推進しようとしている。
新聞社による全国の知事へのアンケートでは、高速無料化を評価した知事は岩手、徳島、沖縄のわずか3知事だけ。